0209_Note_自己紹介

プロフィールのつづきと、コーヒー遍歴

更新:2021年11月5日

自分が感じたことは自分の中に閉まっておくタイプだったのですが、Twitterやnoteですこしずつ出してみました。すると、想像もしていなかった感想や意見などが返ってきて、世界がパァっと広がり、人生がなんだか楽しくなったような気がします。しかも、価値観の近い方々とつながるご縁も増えまして…自分を出すことって、もしかして良いことなのでは…?と、さっそく自己紹介記事を書いていきたいと思います。

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その前に、コーヒーを淹れてきます。

昔はコーヒーハウスといって、現代のカフェみたいな場所で、人々はアツく意見交換したり、政治の議論などをしていたそうです。

今回のテーマは、そんなコーヒーハウスをイメージして、この記事を読んでくれているあなたに向けて、自分のことを語ってみます。

それでは、ぜひお好きなコーヒーを片手に。

いまのお仕事

さて、何者かというと、完全フリーランスで仕事をしている人(33歳)です。

主なお仕事
・店舗のないコーヒー屋 COFFEE SHOCO 店主・焙煎担当
・オンライン英会話カフェ COFFEE HOUSE SHOCO 運営・講師

その他、個人のブログ shocopedia を運営中です。また、日英翻訳や通訳などのお仕事を受注したりしています。
» くわしいプロフィールはこちら

これまでの経歴

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高校卒業 → 東京の留学準備学校に進学(喫茶店でアルバイト)→ 米カリフォルニア州の短期大学に進学・卒業 → そのまま残って1年間フリーの新聞記者 → 米ミネソタ州の四年制大学に編入・卒業(専攻:ジャーナリズム)→ 帰国 → 英会話講師 → 教育系の会社に就職 → 退職 → 自家焙煎コーヒー豆をオンラインで販売 → フリーランス独立 → 東南アジアのコーヒー生産国にプチ移住 → オンライン英会話カフェOPEN → 現在に至る

現在は、日本・バリ島・チェンマイを拠点にしつつ、ときどきコーヒー旅をしながら生活しています。

パッと見、というか2度、3度見ても、意識高い系かなと思いきや、ドン引きレベルの引きこもり&コミュ障にて、ひとり静かに暮らしています。2021年は「コロナ禍」という言い訳で、丸一年、誰にも会いませんでした。

発信しているSNS

・note:主にコーヒーに関する記事を書いています。
・Twitter(@coffee_shoco
・Instagram(@coffeeshoco

最近、「Twitter for Professional」という機能ができて、晴れてわたしもプロツイッタラーになりましたが、要はツイ廃です。Twitterが大すきなわたしです。

コーヒー編歴

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さて、小難しいはなしは置いといて。なんとなく言葉にしてこなかった、コーヒーとの出会い、馴れ初め的なはなしをしようと思います。

コーヒーデビュー

コーヒーを飲むようになったのは、高校生のころ。当時、作家の村上春樹にどっぷりハマっていて、たびたび登場したコーヒーにひそかに憧れた記憶があります。

上京と共に喫茶店にてアルバイト

高校も卒業し、田舎から上京したわたしですが、さっそく近所に喫茶店を発見します。雰囲気と香りに誘われて、アルバイトを始めました。

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自家焙煎店で、コーヒーを直前に挽いてカウンターで淹れるスタイルのお店。店内は、ジャズが流れていて、女優さんや作家さんが通う老舗の喫茶店です。一杯1,000円を超えるコーヒーもあったりするけど、カップアンドソーサーの値段を聞いたときは、びっくりして、それからは手をカタカタ震わせながらコーヒーを運んでいました。

コーヒーへの覚醒

それから約9年後。ある日突然コーヒーが淹れたくなり、まずはYouTubeにてコーヒー動画を検索してみることに。当時(2016〜2017年くらい)は、コーヒーと入れれば、現役コーヒーYouTuberのカズマックスさんの動画がたくさん出てきました。

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それはもう、一瞬でコーヒー沼へずるずると、片足から…そして全身…。

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まず、ドリッパーすら持っていなかったので、コーヒー器具を一から揃え、コーヒー豆を買い漁り。家庭用エスプレッソマシンを購入して、ラテアートを始めたり。それでも足りず、コーヒー生豆の存在を知ると、一気に焙煎沼へ落ちることになりました。その間、わずか一週間くらいだったと思います。

コーヒー焙煎に目覚める

何も知らないけど、とりあえず小さいコーヒー焙煎機を買うことに。

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はじめて焼いた豆は、コロンビア。もう、なんだろう。とにかく、かわいかった。小動物を見ているような、そんなかわいさ。こんな気持ち、分かるだろうか。ちなみに、今でもこの気持ちは変わらない。

コーヒー屋さんを巡りはじめる

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まずコーヒー雑誌を買って、行きたいコーヒー屋さんに付箋を貼って、いろんなお店を巡ったのですが、印象に残ったのが東京にあるLIGHT UP COFFEEというコーヒー屋さん。

なぜかというと、コーヒーの先にある未来が見えたから。LIGHT UP COFFEEといえば、「コーヒーで世界を明るくする」というビジョンがあり、それを知ったときに、2次元的な好きが、3次元的な好きに変化した感覚がありました。

コーヒーマイスターの資格を取る

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好きなことへの興味はまだまだ続いて、今度はコーヒーを勉強することに。コーヒーマイスターなる資格を見つけたので、せっかくなので受けてみることにしました。結果は、合格。晴れて、コーヒーマイスターとなったわけですが、勉強は現在進行形でつづいている状況。

コーヒー豆の販売をはじめる

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コーヒーにハマっていくうちに、特に東南アジアのコーヒーに魅力を感じて、東南アジアのコーヒー豆に特化したウェブストアをOPEN。当時(2017年)と現在では、デザインも販売方法もまったく違うけれど、今も変わらず、東南アジアのコーヒーが大好き。好きな理由は、伸び代しか感じなかったから。新しいカタチのコーヒーがどんどん生まれていくんだろうなぁ、と期待もあり。

・ウェブストア:coffee shoco
・過去の出店:2017年 栃木のマルシェ

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初出店したマルシェでは、Twitterで知り合ったイラストレーターのnao naoさんが駆けつけてくれた上に、こんな素敵な絵までいただいて一生の宝物。

コーヒー豆のLINEスタンプを作る

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ここでなぞのLINEスタンプ制作をしたのですが、こちら深煎りのコーヒー豆。…のつもりなのですが、手と足を生やしたことにより盛大にゴキ◯リ感が出てしまいました。
» 焼かれたまるいヤツら。を見てみる


と、ここで一旦、コーヒーマイスターやら、ショップオープンやら、自分のコーヒーへの気持ちがカタチになったことを、そのきっかけをくれた方に感謝の気持ちを伝えるべくコーヒーをお送りしたら、動画にして下さいました。

東南アジアのコーヒー生産国へプチ移住する

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突然ですが、ウェブストアを一時お休みして、2017年冬から東南アジアのコーヒー生産国へプチ移住することに(急)。具体的には、主にタイのチェンマイ、インドネシアのバリ島を、活動の拠点としました。現在も、日本とチェンマイとバリ島をまわる生活をしています(2021年は、コロナで大人しくしていました)。

理由はシンプルで、好きが止まらないし、コーヒー農園に行ってコーヒー現物を見なければ気が済まなかったし、行かない理由を考えるより、好奇心の圧勝で、ひとことで言うと、行きたかったから、それだけです。

ヨーロッパコーヒー旅へ出かける

そして、コーヒーへの興味は、生産国に止まらず、今度は消費国へ。イギリスのロンドンから、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、ドイツ、イタリアと約1ヶ月半かけてまわりました。

もちろん、コーヒーマイスターの試験勉強で習った、イタリア・ヴェネツィアに現存の世界最古のコーヒーハウス「カッフェ・フローリアン」にも行きました。二度と来れなくても後悔しないように、1日で2回訪問。

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コーヒーラジオに出る

そんなコーヒー遍歴を重ねていると、なぜか、コーヒー好きの人としてコーヒーのラジオで喋ることに。個人的に、飛行機の中でいかにおいしくコーヒーを淹れるか、というはなしがおもしろかったです。

COFFEE SHOCO を再開する

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ようやく現在に追いついてきたコーヒー遍歴ですが、2017年の冬に一時お休みしていたウェブストアを2021年に再開しました。東南アジアのコーヒー豆を中心に販売中です。

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もちろん目玉は、自分が訪問したコーヒー農園のコーヒー。現在は、バリ島のスダナファミリー、精製ちがい3種類を扱っています。

» COFFEE SHOCOを見てみる

最近、ありがたいことに、YouTubeでも紹介していただきました。

これからのこと

長々と綴ってきましたが、こんな感じのコーヒーライフを送ってきました。

これからは、コーヒー旅をつづけつつ、もうすこしコーヒー生産の実情に足を踏み入れたい気持ちがあります。コーヒーを広く捉えたとき、必ずしも、正の側面ばかりではなく、負の側面もあったりするのですよね。これまでは"観光者"としてコーヒー農園を訪ねていたので、次は踏み込んで訪問しようと思ってます。現場ではどんな世界を見ているのか、そこが知りたい。

そのために、こそこそとタイ語とインドネシア語を勉強したりしています。あとは、原付バイクの免許取得をしようかな、というところです。

正直、未来のことはまったく予想がつきませんが、きっとコーヒーが好きな気持ちはずっと変わらないだろうなぁ、というところで終わりにします。

今日も、コーヒーがおいしい。


常にアップデートしながら生きてます。

Twitter(@coffee_shoco)からも更新中です。

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