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『枠ナシ』マガジン_ついての次いで

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痛感したこと、わかったこと、叫びたいこと、共感してほしいこと、やりたい事、思ったこと、チャレンジしたことなどを書きます。 テーマは毎回違う▷『枠ナシ』マガジン
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2022年11月の記事一覧

レトロを駆け巡る

レトロを感じる。 写真集をめくるたびに想う、淡い色彩の時代。 それは音と言葉の壮大なコラボ…

No stick to that

過去の制作物に固執したくない、だって今の方が言葉遣いもストーリーも良いの書けちゃうんだか…

『紫のライオン』

佐渡島に渡り降りた私に、黄金が降ってきた。 どうもおかしい、なんだかネチョネチョしてる。 …

『思惑に囚われた人間』

案外、答えってシンプルなはずなんだ。 だって迷っている時、 やるかやらないかの選択そのもの…

hazimari(始まり)の首謀者

もっと広い舞台でやるべきなんだと思ったね。 毎日、毎日甘い蜜ばかり啜りそうになるから、粛…

壊したものはなんですか?

コンセプト破壊者。 嫌だから、我流の筋書きを作り、そこへ新たな楽園を築かんとする者たち。 …

あのときの、傘

あの傘を買ったんは、去年の暮れ。 そのころは、お歳暮シーズンで、 近所の商店街じゃ、ようけ人だかりができとった。 たまたま私も甥っ子連れて、親戚へのお歳暮買うために、 普段は立ち寄らんような路地裏にまで行って、なんか良さげなもんなかか 探しっとったんや。 そんで、いかにも古めかしい傘屋のそばを通り過ぎようとしたとき、 甥っ子がわたしの袖を強く引っ張って、あの傘が欲しいあの傘が欲しいって せがんでくるんしゃって。 じゃけぇ、仕方なくわたしらは、そこへ入店したんや。 入ったら

誇大に化ける

メディアは、出演者の存在を誇大にする。 私の住む街では日夜、選挙演説が行われており、 そ…

AFTER YANG

映したのは大きな空間。 まるで地球全体を指しているよう。 さまざまな楽器による細かな旋律が…

黒い族

黒いものには、本能から恐れを抱く。 集団行動を得意とする黒いものたちは、 集団で居れば、…

後輩

なんで、そんなこと分かるんですか。すごいですね、先輩。 わたしもどうやったら、先輩みたく…

待ち合わせの渦中

書きたいという思いは屈強だ。私には止められなかった。 今回は、ちょっとどころか、 私の性…

解釈

注意散漫になる時、 大概、その理由は、下のいずれかにあてはまる。 何か忙しいことに追われ…

妖怪を飼う私たち

触れないで いやいやそっちこそ だからこっちだって余裕がないんだって あなたの隣、隙間あるじゃない、詰めなさいよ だから、触れるなっていってるだろ じゃあ押してくるなよ 必ずしも彼らに悪気があったわけではない ただ、群として映ったそれらの様相は、まるで悪気の温床であった お互い様であるはずなのに、 みんな妖怪になってしまう どんなに群での生活に慣れ、それを時には 心の底から感嘆してしまう私たちであっても、 群でいることに大いに哀れむことがある そこには、 睨みの妖怪、