細かすぎる「THE FIRST SLAMDUNK」選手権【映画スラムダンク】
またスラダンの話〜!?!?何回見ても止まらないんだよ、𝓵𝓸𝓿𝓮が…
今までは自分が感じた「感想」と、バスケ初心者さん向けに書いた「解説」と「考察」に分けて書いてたけど、この記事は感想にも解説にも考察にもならないこぼれ話「ただただ細かすぎる好きなシーン」を羅列していくぞ〜!
初見の感想↓
原作時点と映画鑑賞後のプレイについての考察・解説↓
やたらアクセス数が多いミッチーについてひたすら語っている記事↓
※この記事を書いた時点では8回見ています。引かないでください
細かすぎる「THE FIRST SLAMDUNK」選手権
早速勝手に1人で開催しま〜す!思い出したら随時追記します〜!!
神奈川県代表湘北高等学校
序盤、リョータの身長差を利用してシュート決めた山王に「こすい真似しやがって」と着火youしたミッチーが怒涛のスリー3連発を決めるところ。彼女守る彼氏じゃん
ゴリがひっきりなしにミッチーにスクリーンをかけているの、信頼
流川ダンクフェイク→三井スリーの「そんなタマじゃねえよな?」の前のターンから流川は三井の動きをかなり細かく見ているの、信頼
「信頼?湘北にそんな言葉あったか…?」こんな狂った記事読んでくれてる君たちなら脳内再生余裕だよな?
オレオレキャラが好きじゃないから10年以上流川のこと全然好きじゃなかったけど、よく注目してみるとオフボールでかなりいい動きしてるしパスに覚醒してからは視野広いし発言撤回。やっぱ流川好き
特に流川ペネトレイト→ミッチーワンタッチパス→ゴリシュートの流れ天才
からの流川ソッコー「そんなタマじゃねえよな」フェイクダンク→「静かにしろい」ミッチースリー。
この速攻時流川は一切後ろを向いていない、つまり「三井パイセンは絶対速攻で走ってくれる前提」で真後ろにパスを出しているのである
三井が何故松本に自分の名前を呼ばせたのは何回見ても意味不明なのだが、理由が木暮「過去を美化しようとしている」安西先生「あの頃の君を超えてるよ」のセリフに対局するかのように、他県のライバルに対しては中学時代神奈川県内ではMVP獲った有名プレイヤーだったことをアピールするためだったらめっちゃ可愛い
安西先生が花道にリバウンドの重要性を説明するためコートから1度下げてるターンでリョータが「高さがキツい」と本音を漏らした時。如何に花道がリバウンドに貢献していたかを痛感する瞬間である
花道に早く戻ってきて欲しくてベンチ見ちゃうリョータ
後半最初のTOで山王のプレスに4人とも疲労困憊している時、花道だけ元気有り余ってるからベンチ座ってないとこ
(原作)山王戦前夜、ビデオつけっぱなしのまま居眠りしてしまった安西先生を見た花道がテレビ消すとこ。映画見たら思い出しちまったんだ、原作のシーンを…
なんなら脳内で令和のアニメ技術で勝手に原作シーン付け加えてる
キタザワくんのポスターにパンチしてた流川とリョータが話してた時「お前と話すのはじめてじゃね?」は「(2人きりの空間では)はじめて」という意味で言ってると思うのだが、何故大事なセリフを端折ったのだろうか。
もしくは本当にリョータは流川と話したことを無意識に忘れていたのでは…(流川可哀想)
いや、リョータが「意識的に話した」ということが初めてだったのかな…それでも流川可哀想だな。本人は可哀想とか微塵も思ってなさそうだけど
花道ソッコー庶民シュート外しからの流川ダンク。流川は実は意外と花道のフォローに回っている。同時に手柄を横取りする図々しい感じ、好き
このとき「キャーー🤦♀️」という黄色い歓声が入る。流川親衛隊は声のみ出演
観客席から湘北では「11番!」と叫ばれる場面が多い。既に流川と沢北のマッチアップに注目していた山王ファンがいたはず
ザファはリョータ視点だから彩子がやたら可愛いく描かれているという考察に当てはめれば「リョータの目にはあのうるさくて派手で煩わしい流川親衛隊」が眼中に無いらしい。彩子が可愛いので
流川は山王戦ではスピンムーブ・ロールターンを使っていない。おそらく無意識的に相手に背を向けることを恐れていたと思う。
河田兄、リョータは要所で使っている
花道がケガしてベンチ下がってる時ゴリが美紀男、河田兄をスタミナ残り1のミッチーが抑えてるのエグい。しかもあの「今大学バスケに入ってもセンターでトップ3には入る」と言われている河田兄にポジション取られてないミッチーエグい
周りが花道の背中の異変に気付いたのは対ポール君ではポール君の頭に花道のお尻がくるぐらいの圧倒的ジャンプ力だったが、ルーズボールで机に突っ込んだ後の深津とのリバウンド争いで互角だったから
山王に勝つためには花道のリバウンドが必要だと分かっていた流川。「ついて来れねーなら交代しろ」「出るならでろ」不器用がすぎるな?
高校入った当初、リョータがゴリに「お前のプレイはチャラい!」と言われた時「俺は遊びでやってんじゃねえよ」と思ってたと思う
リョータの背中を押し続けたヤスは天使。後半最初のTO後のリョータとヤスとのハイタッチが良すぎる。
(原作)陵南戦でリョータが4ファウル(個人で5回目のファウルしたら退場)した時はヤスが「こんな大舞台で俺にはリョータの代わりが出来るか?」と弱気だったのに、ラフプレーが続く豊玉戦では堂々と場を押さえているところを知ってから見て欲しいです
多分というか絶対「ドリブルこそチビの生きる道なんだよ!」を見るために映画館通ってると思う。日本の全ガードを鼓舞してきたこのセリフには格別井上先生、アニメーター、10-FEET、制作に携わったバスケットマン全員の魂がぶち込まれてる。その魂は剥き出しであり、初期衝動でもあり、命そのものでもある。
エンジン組む時全員で肩組む山王のスポーツマン感に対し、リョータとゴリしか背中に手を回してない湘北の拭えない不良感
からの大画面花道と流川のハイタッチ
からの湘北勝利のモッシュ。エンジンの時すら肩組まなかった奴らがたった数分そこらで感情のまま勝利の喜びを共有している事実に耐えられるか?
秋田県代表山王工業高校
河田兄スリーからのランニングリバウンドからのワンタッチシュート。自分の尻拭いは自分でする感じがカッコいい
深津と沢北のダブルチームでは深津はリョータ正面に対し、沢北はリョータのサイドから押し込むように仕掛けるプレスのリアルさ。
ちなみに、ディフェンスはコーナーに押し寄せることにより、オフェンスはパスコースの選択肢が半分になるので、スティールしやすい環境を作っているのである。湘北は後半開始早々山王の思惑通りにハマっていた。
バスケやってたから毎回あのプレスに絶望してるネギキムチミッチーの雰囲気に飲まれ続けるゾンビ松本くん、どんどん顔色悪くなってるの何回見ても可哀想。
韓国のファンの方のツイートより、韓国版では「ネギキムチだ!」と翻訳されており、韓国ではヘロヘロで疲労困憊の状態を「ネギキムチみたい」と表現するそう。
山王はシャツインが部則なのではないだろうか
それに山王お揃いのバッシュは部費から出るのだろうか?さすがにバッシュは実費かな…
深津のバックパスが上手すぎる。タイミングも完璧。絶対あそこでは自分でも行けた場面だったけどわざわざシュートを仲間に譲るの凄い。花道や海南の清田とは正反対だ
「流川は笑った」で堂本監督も気づいていたはず。だがその理由をリョータしか知らないところがまた皮肉
山王のメガネマネは有能そう
残り20秒と少しで山王1点負けビハインドならまるまる時間を使えばいいと思っていたが、深津はオフェンスリバウンドとディフェンスに絶対の自信を持っていた(山王の共通認識として)から、いつも通りのトランジション(攻守の切り替え)のペースで合図を出したと思う。
おそらく深津が拳を上げた合図が「沢北をフリーにさせろ」というハンドサインリョータが終盤エンジン組んだ時(流川布石大作戦)、深津だけでなく松本も気づいていたと思う。もしくは深津の様子見をしている?
前夜の作戦では深津も点取りに行く作戦。最初のミドルショットの「同じ2点だピョン」で自分が取りに行かずとも、深津はいつも通りのペースで勝てるとの確信した?(深津の最終個人スコアは5点)
丸ゴリは楽しそうにバスケやっているのがいい。気持ちが良い
「すぐ泣くピョン」といじられていた沢北くん、初めて負けを知って廊下で膝から泣き崩れガチ泣きする沢北くん
沢北くん、わざわざアメリカにまで取材に来てくれた中村記者(彦一姉の部下)を労うところ、精神的に成長してる
湘北のことなめ過ぎて負けちゃったもんね。きっと山王も沢北ファンも減っちゃったよね。それできっと改心したんだよね…
その他
コートサイドには愛和学院と大栄学園と思わしきチーム。
ちなみに、コートサイドに次ゲームの選手がスタンバイしているのはハーフタイム時にアップするため
花道がダブルドリブルして赤面してる晴子ちゃんが可愛い
沢北が参拝した神社、山奥の頂上にあるのに池があるのが不思議
(場所のモデルらしい森子大物忌神社は名の通り森の中にあり、取材協力した田無神社には亀はいないが池がある。)
ザファではリョータの「アヤちゃんちゅきちゅき💓」的な彩子への分かりやすい愛情表現が無い分、水面に映る「月が綺麗ですね」の情景的で静の愛情表現が美しすぎる
魚住が中盤から応援席最前列であぐらかきながら観戦し、幻となった板前魚住からの連行された後ちゃんと席移動しているところ。
花道が「どけミッチー!」の時に机に突っ込んだ時、心配して思わず立ってるのが魚住
沢北の親父さん・テツ沢北は発見すると存在が凄い
応援席の端で見てる海南もかなり目立つ
リョータ母、確かに最初から見ていた。ミッチードアップの時にらしき人が端っこに映ってる(気がする)
リョータ母、最初は黒いTシャツが多めの暗い色の服ばかり来てたけど最後は白いYシャツを着ていた。心境の変化が服に現れているのが物凄くいい
ソータは紫と黄色のボールやスニーカーを気に入っていたのでレイカーズが好きだったと思う。特に部屋にはポスター貼ってあったエルジン・ベイラーに憧れてたんじゃないかな
ちなみに、エルジン・ベイラーがつけていた背番号・22番はレイカーズでは永久欠番となっているほどのレジェンドプレイヤー沖縄出身のリョータが初めて雪を見て「ゴミみてえだな」というセリフが雪に幻想を抱いていなかったこと、スキルを買ってくれた先輩がロン毛になっていたこと、チームメイトの先輩とソリが合わないこと、当時のリョータの周りに映る現実全てが可視化されているようで切ない
バスケ記者の彦一姉見つけたひとがいたら教えて欲しい
「第ゼロ感」入る前にバッシュの音が「キュキュッ」となるところ。バスドラムもドリブルの音風になっていて好き
沖縄のひとは太陽が暑すぎて海ではTシャツしか着ないと聞いた事あるのだが、常日頃からタンクトップだったソータくんは一体何者なのだろうか
花道がブザービート決勝点決めた時、審判が漫画通り全身全霊でカウントしてて最高
百万番煎じだけど本当に井上先生絵が上手すぎる。俳優さんが演技しているかのようなリアリティと、絵でも一瞬でそのキャラが何をどう思っているのか読み取れる。現実との境目が極限になく、毎回キャラクターが実在しているかのように感じる。
10年以上トップで大好きな漫画だけど、改めてこんなにハマるとは思ってなかった!
原作読み込みすぎて勝手に脳内で令和のアニメ技術でシーン付け加えてるけど、そうして完成するんだよな、私だけのスラムダンクが…
映像化してくれた全てのスタッフさん、そして全てのイノタケ先生に大感謝!
10-FEETバージョンのサントラは最新アルバム「コリンズ」で聴けますのでぜひ!
やっとフィギュア買えた!あとは通販の公式グッズ待ちです。
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