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香港にはいったい何があるというんです Day1編

乗った飛行機
香港航空 9:30くらいに成田発
つまり、7:30にはカウンターでチェックインを済ませて荷物を預けなくてはいけない。
つまり、5:00ごろには家をでなくてはいけない
死にそうになりながら、東京駅へ向かい成田行きの1,000円のバスに乗りました。
とても安くバスに乗れるので便利な世の中になったものです。2年前は前日でも余裕で予約がとれたのですが、今はかなり世に知られてしまったのか予約がとれず行列に並びました。
結局予定していたバスは満席で、2便ほど見送って乗ることができました。
なお、行列にならんでいるとおじさんが混雑していることに怒っており、乗務員さんに怒りをぶつけていました。どうやら、飛行機に遅れてしまうそうです。タクシーに乗れば間に合うのになーとおもいながら怒っているおじさんを眺めていると、バスがきて乗ることができました。
怒らないためにも予約はとっておいたほうが良いです。

無事チェックインを済ませ、成田空港をぶらぶらし、お金が3,000円だったのでATMでおろしました。
出国審査ですが、自動でできるようになっていました。パスポートを機械にのせて顔をカメラに向けます。眼鏡をかけていたのでエラーがでてしまい、係のおばさんに「めがねめがね!」といわれ眼鏡をはずしたところ無事に出国できました。ちなみにパスポートは眼鏡をかけた写真なのですが、よいのでしょうか。
その後スタンプがほしかったので、スタンプがもらえる列に並ぶとすごく眠そうな女の子がスタンプを押してくれました。
飛行機に無事乗り込むと機内食の時間です。フィッシュorソーセージがでました。
最初「フィッシュorソーセージ」がききとれなかったので、隣の女性のまねをしました。フィッシュを食べました。付属の朝食リンゴヨーグルトがおいしかったです。朝食リンゴヨーグルトは素晴らしい。グリコさんはすごい。
となりの席の女性が歯ブラシを機内で紛失してしまったらしくずーっとさがしていました。
香港で買えばいいのになぁと思ったのですが、一応探すのに協力をして「トイレにあるのではないか」などのアドバイスをし、モアナをみて香港につきました。歯ブラシは見つかりませんでした。
香港までは約6時間、快適なフライトでした。
ちなみに、香港航空って英語・広東語・北京語(なのか?)の3か国語にあわせて日本語も流れるのでものすごくアナウンスが長いです。
モアナもとびとびでした。
機内でSIMカードを入れ替え空港に到着。喫煙所は謎の小部屋でテレビが流れていました。その後、入国審査の行列に並びます。入国審査はわりとならびます。トイレにいきたければ入国審査に並ぶ前にいったほうがいいです。
あと「サイトシーイング」ってにっこりわらって言いたいのに、過去1度もいわせてもらったことがありません。「サイトシーイング」って言われたことがある国があれば教えてください。そこへ行きます。

入国した後は両替所で25000円を両替しました。大体のガイドブックやインターネットには「両替した後はかならず金額を確認すべし!」と書いてありますが、確認しても毎回よくわからなくなります。あと香港の両替所は発展していて、タブレットで日本語を選択して、日本語で同意して、タブレットにサインしたら終わりでした。ハイテク。
電車やバスに乗る場合は「オクトパスカード」を入手したほうが良いとガイドブックに記載があったのでオクトパスカードを探します。
カウンターで買えるとも書いてあるのですがどこのカウンターかわかりませんでした。パスモみたいなもんだから、切符の自販機で買えるだろと予想を立て切符の自販機を探しましたがぶっこわれていてタッチパネルが聞きませんでした。1時間ほど空港をうろうろして、マカオ行きのフェリー乗り場や高速鉄道の改札、北京ダック屋などをみつけたあと、ようやくオクトパスカードの自動販売機をみつけました。もっとでかくタコのマークとか書いてくれればよかったのになー。とおもったのですが、そんなものはありません。
海外とはそういうものです。空港で「どこでオクトパスカードが売っているのか」誰にも聞かなかったことが完全なる敗因です。
クレジットカードがつかえて200HKD(香港ドル)でかえる自動販売機が空港のどこかにあります。みなさん探してみてください。
自動販売機の前で中国人のおじさんが買い方がわからず困っていたので買うのを助けてあげました。みたところおじさんはオクトパスカードをすでに持っていたので、どうやらチャージ(リロード)がしたかったみたいです。オクトパスカードを最終的に2つゲットしてしまったおじさんですが、とても感謝されました。
やっとオクトパスカードをゲットしたので、バスに乗ってホテルへ向かいます。電車に乗るより、空港バスに乗るほうが圧倒的に安いです。いくらかは忘れましたが18.9HKDくらいでホテルへ行けます。ただし時間はかかります。
バスは2階建てになっており、2階は座席の幅がとにかく狭いです。あとアナウンスはザリザリとした音で電光掲示板はぶっこわれています。
たまたま乗ったバスがそうだったのかもしれませんが、確実に停留所でおりたい人は1階に乗ったほうが無難です。スーツケース置く場所も1階にあります。

泊まったホテルは「パンダホテル」です。名前がかわいいから泊まりました。A31のバスに乗り、「ヤンチャイホスピタル」みたいな発音のところでおります。とにかくホスピタルを聞き逃さなければ大丈夫です。漢字でかくと「仁濟醫院」だそうです。
でかいパンダが書いてあるのでバス停をおりればすぐわかります。バス停を降りて右側のでかいパンダです。ロビーではジャングルのような音が流れ、とにかくパンダがたくさんいてかわいいです。チェックインして部屋にはいるとダブルベッドでした。窓あり、水は2本、エアコンはダイアル、枕元にコンセントなし、スリッパなし(2日目からはあった)セキュリティボックスは暗証番号を入力する式、バスタブあり、小さい冷蔵庫あり、うすがたテレビあり、風のよわいドライヤーあり、変換プラグあり(これはすごい!!うれしい!!でも空港であわてて変換プラグ買った)、石鹸なし、シャンプー・ボディーソープあり、ハンドソープあり、歯ブラシあり、なホテルです。
シャンプーが本当に本当に本当に本当に!!!!!髪がぎっしぎしになります。ボディーソープは本当に本当に本当に!!!!体がかゆくなるくらい洗えます。
つまり、日本から行く人はあらかじめ持っていくかイオンで買ったほうが良いです。

パンダホテルのとても良いところは、地下にイオンがあるところです。イオンさえあれば無敵。それを体現するホテルでした。イオンは22:30まで営業です。セブンイレブンもあります。イオンとセブンさえあれば無敵です。イオンにはなんでもあるし、セブンイレブンにもなんでもあります。ナナコとワオンは使えないので要注意です。

香港の市街地からパンダホテルは距離があるのですが、1時間に1本くらいの頻度でバスに乗れます。ホテル発のバスは、おおむね00分ちょうどに出発します。バスの予約はフロントのそばにあるカウンターでできます。行き・帰りともにチケットが必要です。帰りのチケットは申告しないともらえない可能性があります。気が利くスタッフさんだった場合、「帰りのチケット持ってる?」と聞いてくれます。聞いてくれない場合は申告してください。
グラサンのかっこよいおじいさんが運転するバスにのると、チムシャーチョイみたいな名前の中心地へいけます。申告すればモンコックでもおろしてくれます。とにもかくにも申告することが大事です。

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