【書籍紹介】ダブルワークからはじめるカフェ・コーヒーショップの作り方
こんにちは!twins|コーヒーと庭 です。
今日はちょっと趣向を変えて、最近読んだ本を紹介します。
こちら。カフェやコーヒーショップを始めたい人の為に書かれた本で、参考になりそうと思い読んでみました!
ノーリスクで始める!
起業にはリスクが伴う。当たり前の話です。
ですが、インターネットが発達した現代においてはそうとも限らなくなってきています。
では、具体的にどのような方法があるかというと、
ネットショップ
週末マーケット
間借りカフェ
セミナー、ワークショップ
情報発信
などなど。中でもSNSやブログなどを使った情報発信はノーリスクで始められます。
そして、副業での収益が3〜5万円/月くらいになれば、開業を考えてもいいレベルになる、と。
いやー、実際、副業で月5万円稼ぐってかなり難しいんですけどね。でも目安としては分かりやすいです。
コーヒーのクオリティは関係ない!?
では、肝心の商品にはどのようなものが求められるのでしょうか。この書籍によると、コーヒーの知識や技術は本質ではないのだそうです。
かなり割り切った考え方だと思います。
筆者によれば、コーヒーの品質に関することは開業後に時間をかけて知識や技術を身に着けていけば良いと。
考え方としては一理ありますよね。技術や知識が完璧になるまで待っていてはいつまで経っても開業できません。
それならば開業に必要な知識を先に学び、コーヒーについてはやりながら学んでいくほうが効率的です。
そして、開業に必要な知識とは、マーケティングスキルなのです。
重要なのはマーケティングだ!
そして、①、②に重要なのがマーケティングです。
【コーヒー店としてのマーケティング】
テナントの見極め
店の外観・看板
(継続的な)情報発信
リピーター獲得
商品ラインナップやディスプレイ
内装・店内レイアウト
これらを、ダブルワークというやり方で実践を通して使えるスキルとして身につくレベルまでやり抜く。これが、コーヒー店開業に本当に必要な要素です。
かなり目からウロコな内容でした。
実際、ドリップのやり方や焙煎方法やコーヒーの知識が必要だと思っていましたが、実はマーケティングの方が本質的なのだと。
ただ、コーヒー好きからすると肝心のコーヒーがちょっと蔑ろにされているような気もしてしまいます。ここらへんはバランスなのでしょう。
第3章では、このマーケティング力や情報発信を自分にあったやり方で身につける方法について具体的に書かれています。
カフェ開業に向けた具体的な内容もたくさん!
第4章以降では、お金の話、テナントの探し方と内装について、仕入れや設備の選び方、開業までの具体的なスケジュールなどなど、開店に向けた実践的な内容が書かれています。
将来店舗を持って自分のお店を経営したいと考えている方にはとても参考になる内容ではないでしょうか?
店舗のイメージがグッと具体的になり、自分でもできるような気がしてきます。
ま、まずは、副業で5万円/月を目指してみますか!
肝心なのは、諦めずに辛抱強く取り組むこと、ですね。継続は力なり!
挫けそうになったら、自分の記事を読み返します笑