抽出温度で味は変わる?ネルドリップの温度最適化|88℃で淹れてみる
こんにちは。twins|コーヒーと庭 です。
今日は、先日飲んでみてすごく美味しかったブルンジの抽出温度を変えてみた話です。
抽出温度と味の関係
手元の本によると、どんなコーヒーを淹れたいかで最適なドリップ温度があるとのこと。
もちろん豆の煎り具合や挽き具合、豆を何グラム使うか、またお湯を注ぐスピードなどもコーヒーの味に効くわけですが、今回はお湯の温度を変えてみようと思います。
少しあっさりめを目指して、温度を下げてみたいと思います。
湯温を92℃ → 88℃にしてみる
ということで、今回はドリップ温度を88℃スタートとしてみることにします。
豆はブルンジ中煎り、16gで200ml、ネルドリップで抽出していきます。
ちなみに使用している温度計はこちらの記事で紹介しています。やっぱりちょっと目盛りが小さくて見づらいかも…笑
条件を振りながらコーヒーを抽出する作業って、実験してるみたいで楽しいですよね。私は根っからの理系人なのでこういう最適化実験は得意です。
ただ、結果が出るのが「味」ということで数値化できないのが難点ですねぇ〜。好みという主観がはいってくるのでなおのこと評価が難しいです。
あれ、なんか、あんまり美味しくない
さてさて、どうかな!
ん??
んん???
あれ?92℃で淹れたときのほうが美味しいぞ??
今回はなんか、エグみが出てる気がする…?この間の感動がない!!
うーむ。
まず発見として、ドリップ温度でかなり味が変わるということ。これまでちゃんと湯温の管理をしていなかったのですが、温度って大事なんだ!
とくに後味が変わってしまいました。あの甘く残る素晴らしい後味がなくなっています。
ネルを使ったこの淹れ方においては、88℃より92℃の方が私の好みに合っているようです。むむむ。
あとでもう一度92℃で淹れて再現性を確認せねば。
こうなってくると、94℃もしくは90℃でも試したくなるのが理系の性ですね…。ドリップ条件最適化の旅はしばらく続きそうです。
中煎りブルンジの美味しい抽出温度、おすすめがあれば教えてください!
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