珈琲きの子

BL小説書いてます。ムーンライトノベルズ https://xmypage.syosetu.com/x8545w/ ツイッターよりこっちの方が呟きらしい呟きをしてるかもしれない。

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嵌められた悪役令息の行く末は、

作品概要 著者:珈琲きの子 表紙:石田惠美先生 レーベル:アンダルシュノベルズ 出版社:アルファポリス サイズ:P363 あらすじ 精霊に愛された精霊使いである公爵子息エミールは、その特殊な能力ゆえに自国の第二王子と婚約していた。 しかし、結婚式が一月後に迫ったある日、突然罪人に仕立て上げられ投獄されてしまう。 実は平民出身の男爵令嬢に惹かれていた王子が、婚約者であり特別な力を持つエミールを疎んでいたのだ。 支えていきたいと思っていた人に裏切られ、最下層の牢で衰弱して

    • 商業案内◆恋を知ったオタク賢者の『捻くれ騎士様』攻略レシピ◆

      2024年11月16日より 分冊版 配信開始!! 作品概要 著者:珈琲きの子 イラスト:羽純ハナ 先生 出版社:エクレア文庫 (MUGENUP) 分冊版 完全書下ろし ▶ 書籍公式ページ:https://mugenup-pub.jp/book/b10105569.html  ◀ あらすじ 次々と生活に役立つ魔法を生み出し、最年少ながら賢者の称号を与えられたマリリス・ライン。膨大な魔力量と魔法センスに恵まれ、みなの尊敬を集めている。しかしその実態は、只々魔法にしか興味の

      • ◆はっきり言ってよオオカミ先生!◆

        作品概要 著者:珈琲きの子 イラスト:もりのはな 出版社:珈琲出版 短編・同人誌のkindle化作品 あらすじ 貧民街で診療所を開く狼アルファ×富裕層の世間知らずで無鉄砲な黒猫Ω 獣人オメガバース ニーノは黒猫のオメガ。社長令息で過保護な父と兄に嫌気が差していた。そんなある日、ニーノはセックスした夢を見て目が覚めた。何の夢かと思いきや、家出した先で発情期になってしまった時の記憶だった。父と兄はその犯人捜しをしようとするが、ニーノは犯人ではなく自分を助けてくれた人だと

        • 美貌の騎士様はご自分のお顔がお嫌いなようです

          作品概要 著者:珈琲きの子 イラスト:秋吉しま 先生 出版社:ヴィオラ文庫 書き下ろし単行本 あらすじ カフェ『こもれび』で働く青年ルイは記憶喪失だ。 記憶を失い彷徨っているところを『こもれび』の店主サキに拾われ働かせてもらい1年が経とうとしていた。 いつものようにカフェ名物『こもれび弁当』を販売していたある日、ルイは突然声をかけられる。 顔をあげるとそこには、女神に愛されているのではないかと思うほど美しい神殿騎士ミカエルがいた。 お弁当に興味を持ったミカエルはそれ

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          傲慢な貴公子はオメガに堕ちる

          作品概要 著者:珈琲きの子 イラスト:hato先生 出版社:エクレア文庫 挿絵付き単行本 書き下ろしSS付 あらすじ ただ一度きりでいい。 イェレの愛の一欠片でも欲しい――。 人間と獣人が対立する世情のなか、公爵家の嫡男・ヨアンは、従者の黒豹アルファ獣人・イェレへ、種族を超えて叶わぬ恋心を抱いていた。 従者の契約期間を終えれば、イェレは自分の元から離れてしまう……。 思い悩んだヨアンは、一度きりの夢を見たいと獣人を惑わす薬を使用し、無理やりイェレと関係をもってしまう

          傲慢な貴公子はオメガに堕ちる

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          ★各作品の画像をクリックしていただくと、詳細ページに飛びます★ ◆2024年発売『恋を知ったオタク賢者の『捻くれ騎士様』攻略レシピ』 エクレア文庫様より 魔法オタクがピンチを救ってくれた騎士様に一目惚れ。なんとか接近しようと魔法を駆使して奮闘するコメディタッチのお話です。 騎士は捻くれている上女たらしなのですが、魔法オタクがどうやって近づいていくのか。その過程を是非楽しんでください。 『美貌の騎士様はご自分のお顔がお嫌いなようです』 ヴィオラ文庫様より 記憶喪失で不安

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          君が教えてくれた恋

          作品概要 著者:珈琲きの子 表紙:伊藤モネ先生 出版社:スピカ文庫 あらすじ 優秀な魔術師だったアシュリーは、とある理由から騎士団に入るという夢を諦め、祖父から受け継いだ路地裏の小さな古本屋を営んでいる。ある日、古本屋へひとりの青年が訪れる。 恋物語を探しているという彼、ウィルフレッドに魔術書しか置いていないことを説明すると、彼はなぜか目を輝かせた。聞けば、騎士団の魔術師になりたかったが魔力が足りず、今は貴族令嬢の護衛をしているという。 年頃だというのに浮いた話のひと

          君が教えてくれた恋

          傲慢な貴公子はオメガに堕ちる

          作品概要 著者:珈琲きの子 イラスト:MEGUM 出版社:エクレア文庫 挿絵付き単行本 書き下ろしSS付 あらすじ 獣人国と冷戦状態にある人間国・ シェルマン。 公爵家長男のヨアンは黒豹のアルファ獣人・イェレに魅せられ、奴隷にする。博識で精悍な獣人はヨアンの心を惹きつけてやまず、恋心が芽生えるのもすぐだった。 ヨアンの気持ちに気付きながらも応えてくれることはないイェレを誘惑しようと、ヨアンは怪しげな薬を飲む。イェレと結ばれはしたものの、ヨアンの体はオメガに変化してしま

          傲慢な貴公子はオメガに堕ちる

          香水は大人なカホリ

          付き合いたてDKのBがLしてるお話です。 「しゅん、帰るぞー」 「あーい!」 教室のドアのとこに隣のクラスから来たひーちゃんが立ってる。ちょーイケメンの幼馴染。 そんなひーちゃんは実を言うと俺のカレシだ。まだ付き合って1週間のぴちぴちのカップル。 鞄を背負ってひーちゃんに駆け寄れば、冷やかしが飛ぶ。でも俺は満面の笑みで返してやる。ラブラブ参ったか! 「かーわい」 そう言ったのは、甘々な蕩ける笑みを浮かべるひーちゃん。俺の頭を撫でて、見せびらかすように頭を引き寄せた。ふ

          香水は大人なカホリ

          自分的快挙

          『傲慢な貴公子はオメガに堕ちる~隷獣アルファを愛した代償~』 Renta!にてデイリーランキング、5位を頂きました!! ありがとうございます!!! 話題の新刊にも載っているので、このページで二つこの表紙絵が見れました✨ 応援本当にありがとうございます!

          君・涙・花を使って文を作ろうそれがお前の求めているシリアスだ やっとここに来れた。君の眠るこの場所に。 行けるのなら、君の元に行きたい。 行って、君の笑顔をもう一度見たい。もう一度抱きしめたい。もう一度、声が聞きたい。 一粒の涙が石を濡らしたとき、小さな手が一輪の花を供えた。

          君・涙・花を使って文を作ろうそれがお前の求めているシリアスだ やっとここに来れた。君の眠るこの場所に。 行けるのなら、君の元に行きたい。 行って、君の笑顔をもう一度見たい。もう一度抱きしめたい。もう一度、声が聞きたい。 一粒の涙が石を濡らしたとき、小さな手が一輪の花を供えた。

          おっさんがキュンキュンする話

          「おじさーん」 俺の家に入り浸っている甥が俺を呼んだ。 「あ? おじさんって呼ぶなよ。年取った気になるだろ」 「もう40じゃん。十分お・じ・さ・ん」 若い時からずっと構ってきた奴にオジサン呼ばわりされるのはどこか腹が立つ。 「うっせ。ガキは飯食って寝てろ」 俺がそう言って、晩飯の大皿をテーブルに置くと、甥が眉を寄せた。 「はぁ? 俺ガキじゃねぇし。もう二十歳超えたし」 「俺の半分しか生きてねぇなら、ガキだガキ。ほら、冷める。早く食えよ」 甥は全く手を付けようとせ

          おっさんがキュンキュンする話

          思い付きSS BAD/HAPPY分岐あり

          自分に見合わない美青年から熱烈な告白を受けて、からかわれてたり罰ゲームだったりするのかなぁ、って最初は警戒して断ってたけど、 何回も何回も当たって砕けてくる美青年に折れて付き合うことになって、でもやっぱり不安なこともあって、いつ振られても良いっていう気でつきあってた。 けど、半年経っても一年経っても、美青年の愛情は変わらなくて、反対にぐずぐずに融かされて、美青年がいないと生きていけないぐらい、心も体もベッタリ惚れてしまった平凡な青年。 その平凡な青年は、抑えきれずに自分から初

          思い付きSS BAD/HAPPY分岐あり

          「これとこれと…あれも買って」 僕は我儘で欲が深いフリをする。彼は「してあげる」ことが大好きだから。 僕に物欲や我儘を言うほどの強い自我もない。だから彼の気を引くために毎日頭を働かせる。 本当は傍にいれば十分。でもそんな陳腐な自分を押し殺して、今日もまた彼の横で唇を尖らせるのだ。

          「これとこれと…あれも買って」 僕は我儘で欲が深いフリをする。彼は「してあげる」ことが大好きだから。 僕に物欲や我儘を言うほどの強い自我もない。だから彼の気を引くために毎日頭を働かせる。 本当は傍にいれば十分。でもそんな陳腐な自分を押し殺して、今日もまた彼の横で唇を尖らせるのだ。

          恋人繋ぎで肩を寄せ合う双子のような彼らは我らが癒し。 額を合わせてクスクス笑い、掠めるようにキスした後、周りを見回し二人してホッとする。お互いに顔を見合わせ、堪えきれずにまたクスクス。 皆見ていないフリをするのは慣れたもの。彼らの空気を汚さぬよう、見守り隊は今日も横目で観察する。

          恋人繋ぎで肩を寄せ合う双子のような彼らは我らが癒し。 額を合わせてクスクス笑い、掠めるようにキスした後、周りを見回し二人してホッとする。お互いに顔を見合わせ、堪えきれずにまたクスクス。 皆見ていないフリをするのは慣れたもの。彼らの空気を汚さぬよう、見守り隊は今日も横目で観察する。

          僕は庭にある雨に濡れる花達に視線を移した。まだ蕾は硬く、花開くには少しの時間がかかるかもしれない。でも僕は知っている。この花が何色の花を咲かせるのかを。 「こんなに好きでごめんね」 縁側から庭に降り、雨に打たれることも構わず、紫陽花の蕾にキスをした。 かわいい赤い花を咲かせてね。

          僕は庭にある雨に濡れる花達に視線を移した。まだ蕾は硬く、花開くには少しの時間がかかるかもしれない。でも僕は知っている。この花が何色の花を咲かせるのかを。 「こんなに好きでごめんね」 縁側から庭に降り、雨に打たれることも構わず、紫陽花の蕾にキスをした。 かわいい赤い花を咲かせてね。