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自分しか分からないと思っていた感覚

先日、とても興味深い記事を見つけました。

相互フォローさせていただいている
つきさんの記事です。これはすごかった。
自分の身体がビクッと反応してしまいました。

みなさんはありますか?
医療シーンを想像して手足に力が入らない感覚

私は小さい時からこの奇妙な感覚を持っていて
今現在でもあるんです。

たとえば、私がドキュメンタリー番組等で
出産シーンなんかを見ていると
自分の手首・足首が切られるような感覚になり
まともに力が入らなくなるんです。

痛い!っていう痛みではありません。
正座したあとの足が痺れが感覚的に近いです。
(実際に痺れてはいません)

その時点でもう、手と足に力が入らなくなって
まともに動けなくなるんですけど
そのまま無理に医療シーンを見続けると
私の股間周りまでもが痺れる感覚になり
「無理無理無理無理」と、まるで体から
悲鳴が聞こえてくるようなんです。

この奇妙すぎる身体の感覚を持つため
学生時代の保健体育では苦労しました。
だって教科書がマトモに読めないから。

「次郎、おまえ、どうした?具合悪いのか?」

「いえ…気にしないで授業を続けてください」

先生と何度、こんなやり取りをしたか(笑)。
保健体育の教科書で身体のしくみを言及する
ところが本当に無理でした。身体が拒絶する。
身体をくねらせて、もだえながら授業を受けて

(なんで皆は平気なのに、私だけこうなのだ?)

と納得いかない記憶がしっかり残っています。

実際問題、私の身体のどこにも痛みはないし
手首・足首・股間の痺れのような感覚だって
医療シーンを想像しなければ秒で治まります。

それに、医療シーン全般はダメなんですけど
格闘技やスポーツで起こる流血や骨折などは
全然平気。(あぁ痛そう)って思うくらい。

だからこの奇妙な感覚は私の『気のせい』だと
思い込むようにして生きてきました。
「きっと前世で医療事故に遭ったのかもなぁ」
なんて笑い話にして友達に語っていました。

ところがここで、つきさんの記事に出会います。

「この感覚、他にも持ってる人がいたのか!」

嬉しいような不憫なような、複雑な気持ちが
湧き上がって、ついコメントしていました。

今パソコンで打ち込んでいるこの記事だって
そのとき湧き上がったテンションで書いています。
だからこの記事は、言ってみれば私の好奇心。

私と同じような感覚を持っている人、つまり
仲間のような存在を求めているだけの記事です。

こんな動機で筆が進むことってあるんだなぁと
またまたnoteの魅力を一つ知ってしまいました。

最後に
記憶と身体を激しくゆさぶってくれたつきさん
改めてどうもありがとうございます。


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