生きる、にシフトして

数年前のわたしは死にたいに
ハンドルを大きくきっていました

でも死ねなくて
生きるにシフトして
数年間は希死念慮があって
毎日、とても辛かった
ずっとこの感覚を抱えて生きていくんだろうなと
仕方なく思っていました

そんな中でも生きていたら
あるときふと希死念慮がたった10分だけど
消えて、そのときの身軽さ、心のゆるやかさ
驚いて今でも覚えています

そこから30分とか少しずつ、希死念慮は抜けて
いまはありません

生きるにシフトすると
良いこともあって、迷いがなくなりました
いや、小さい悩みはあるけど
生きるために働くし、
生きるために食べるし、
メソメソするよりそちらを選ぶようになりました

それでも仕事をフルタイムでしていると
午後5時にはへとへとになって
ふらふらしたり
右肩がばきばきになって
毎朝、肩をまわすと
バキバキと不穏な音がして
どんなに肩を動かしても
ひどい凝りに苛まれたりしています

生活も非正規なので厳しいです
病気改善のためにも週末は外に出たいけど
出費が痛くて難しかったり
本当に外に出ないでずっと家にいたら
それなりに暮らせるけど
それだけじゃあ人はやっていけないし
いろいろ葛藤もあります

それでもいきるにシフトしてよかったと思っています

午後8時にはお布団に入るけど
生きるにシフトしてみるのもいいかもしれませんよ

という小話でした