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桥里
2019年5月5日 10:25
1997年の冬、文通相手に会うためはじめてハンガリーの地に降り立ちました。冷たい乾燥した空気に立ち込める葉巻たばこの匂い。首都ブダペストだというのに舗装されていない砂埃の舞う地面。英語による表示はまったくなく、ハンガリー語に続いてロシア語、そしてドイツ語。人々は物静かで腰が低く、他国の圧力を受けてきた民族という印象を受け、まだまだ発展途上の様子にカルチャーショックを覚えました。ハンガリーの教育