Scratchしない人にもおすすめ。Why!?プログラミングの第1話をレビューしてみた
こんにちはK研究員です。この記事とか、この記事とかでたびたび触れている、NHKの厚切りジェイソンの番組動画を見て感想を書くことにします。
なかなか面白いし色々な教育要素が詰まっています。Scratchをやらなくても見てみるといいと思いました。
内容も第1だからかかなりライトで小難しくありません。10分ある動画ですが、3分くらいまで全くプログラミングしません。
教育者としても参考になると思います。
ストーリーなどはネタバレせずに見た方がいいと思うので、注目したポイントを挙げて行きます。
この魚を動くようにするのですが、
プログラミングブロックは命令と呼んでいます。プログラミングは命令の集まりという基本を押さえています。
個人的には教えにくい、跳ね返ると上下逆になっちゃう問題の解法「回転方法を左右のみにする」ですが、さらっと特段の説明もなく、これを付ければいいんだよで終了しています。自分が教える時もさらっと流すようにしようと思いました。
途中、ジェイソンをプログラミングするというパートがあります。これはまさに、文部科学省の資料にある「プログラミング的思考」ですね。プログラミングは命令の組み合わせであって、コンピューターを動かすだけのものではなく、人に指示を出すときなどいろいろな場面で使えるということを示しているのでしょう。
できたプログラミングはこれだけです。10分の動画というとちょっと気が重いのですが、これだけなら続けられそうな気がしますね。
そして、最後は英語で作品を作っているという少年の紹介で終わります。英語もやりたくなっちゃういい動画です。
以上のように非常に気付きの詰まった動画で、楽しく見ることができました。プログラミングをするしないにかかわらず、子供が学校をお休みしたときとかに見せてあげるといいかもしれません。
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