大学レベルにステップアップ?[書評]Scratchで学ぶ プログラミングとアルゴリズムの基本
こんにちはK研究員です。今回はScratchで学ぶ プログラミングとアルゴリズムの基本という本を紹介します。
Scratchでプログラミングを学んだ子供たちの中には、大学で学ぶようなアルゴリズムとデータ構造を先取りして学びたいと言う人も出てくるでしょう。
そして彼らが大学生の年齢になる頃にはすでに社会で活躍する人も多数出てくる、そうあってほしいものです。
今回の本はScratchでアルゴリズムについて学んでしまおうという意欲作です。
対象は中学生くらいで、それも相当勉強している中学生でしょう。
目次もかなり盛りだくさんな内容です。
最初は占いゲームを作るなどから始まります。
私が大学2年の時に教わったソート(並び替え)についての話や、
木構造の話も出てきます。私が中学生ぐらいのころにこういう本があったらよかったのにと思います。
うちの子はまだ4歳なのでまだまだ先の話ではあるのですが、中学からこれぐらいのことができる実力を身に着けてしまったら、大学はどう変わるべきでしょうか。今と同じ教育をしていては簡単すぎて誰も授業に来ない時代かもしれません。
構造化コンピューター構成っぽいこともルビィの冒険で学べますしね。
これからは大学2年ぐらいですぐに研究室に入って最新の研究をする時代なのかもしれませんね。
それではまた。
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