Spotifyで聴き倒した楽曲TOP5(2021年)
毎年、Spotifyは年末になると、その年に自分が何を聴いているのかをまとめてくれます。
上位のアーティストや楽曲は、リアルにSpotifyで何回も再生を繰り返しているものなので、客観的なレビューの側面もあります。
好きな曲だけどあまり聴いていない……というよりも、実際に好きならば何回も聴く方が正解!なのかもしれませんね。
また、今年は過去最高の再生時間数でした。
10万8,627分です。
これだけ聴いていれば、音楽業界への貢献も結構なものになっていると思います😁
それでは今年、僕が聴き倒した楽曲TOP5を発表したいと思います。
5位「One Last Kiss」宇多田ヒカル
「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」のテーマ曲でもある、「One Last Kiss」は映画のトレイラーの時点から、めちゃ聴いていた記憶があります。
音の作り方も「邦楽」っぽくないな~と思って調べたら、チャーリーXCXのプロデューサーとの共同プロデュースなんですね。アニメっぽくない音楽ですが、不思議とエヴァにマッチしています。また、不思議といえば、音像も浮遊感あるミステリアスな印象です。その中を宇多田ヒカルのヴォーカルが切り込んでくるスリリングさもあって、新鮮かつ陶酔させるダンス・ミュージックになっています。
4位「Butter」BTS
さらっと歌っているBTSに騙されてはいけません。3分にも満たない楽曲ですが、歌詞や曲が凝りに凝っているので、聴くたびに発見があります。BTSの「Butter」は、年間を通してずっと聴いていました。
なお「Butter」と、その次にリリースした「Permission To Dance」については、noteに考察を書きました。
3位「LILAC」IU
本当に恥ずかしながら、今年の春までIUを知りませんでした。日本でもデビューしていたのに……。
IUを知ったのは今年、韓国ドラマ『マイ・ディア・ミスター ~私のおじさん~』を観てからでした。良い女優さんだなあ~と呑気に思っていたら、歌手だったのですね。多才すぎます!
なおアルバムのタイトル曲でもある「LILAC」の花言葉は、「初恋」や「若き日の思い出」です。20代最後を締めくくる曲として秀逸なポップスになっておりますね。
※『マイ・ディア・ミスター ~私のおじさん~』については、別途noteでも感想を書いています。
2位「Montero (Call Me by Your Name)」Lil Nas X
去年に続き、今年も音楽業界の話題をさらったLil Nas X。この「Montero」もIUと同じく、アルバムのタイトル曲です。ミュージックビデオもなかなかエグい作りになっています。
背景としては、人間の血を詰めた「サタンシューズ」で、ナイキと揉めに揉めた経緯があったので、こうした過激さで作品を昇華させたのでしょう。
ナイキへの皮肉も感じさせます。
1位「COIN」IU
3位でも登場したIUが1位となりました。アルバムを丸ごと聴いていたのが、Wランクインとなった理由かもしれません。
「COIN」は、90年代に流行ったニュージャック・スウィング的なリズム感がある曲です。アルバムの中では、最もダンサンブルな作りになっています。
またミュージックビデオの中では、IUがギャンブル勝負を挑みます。サビでは「I can't die I'm all-in」とも歌われていて、この曲を聴くと自ら鼓舞する力が自然と湧いてくるようです。
年間ベスト1位にふさわしい曲ですね!
ポッドキャストでもTOP5の楽曲を解説
SpotifyのMusic+Talkの仕組みを使った、ポッドキャスト「MUSICタイフーンズ」でも、TOP5についてトークを展開しています。
僕が一人でボソボソしゃべっている番組にはなりますが、今年の年末から始めたポッドキャストです。よろしくお願いします。
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