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TEPPEN準優勝・小林萌花さん(ほのぴ)のブログがかなりエモかった

先日放送された『TEPPEN2023夏』で、BEYOOOOONDSの小林萌花さん(ほのぴ)が出演されました。

全国170社の芸能事務所からピアノを弾ける人を集め、その頂点を極める番組です。

ほのぴは、ハロプロのグループBEYOOOOONDSでも、ピアノを弾かれる傑出した存在です。
とはいえTEPPENに出てくる人は、皆驚異的な技量を持っているので、さすがに勝ち残るのは無理だろう……と思っていました。

ところが!

なんと準優勝をしてしまったのです。

ほのぴ含む決勝に残った4人は、どの方もほとんど差はなかったです。
ひいき目で見ると、ほのぴが優勝かな?とも感じたところもありましたが、結果には納得をしております。

さて、ここまでは自分の中でもシンプルにエンターテイメントとして楽しんでおりました。

しかし次の日に更新されたほのぴのブログで、否が応でも自分の人生と向き合うこととなってしまいました。

☘️TEPPENのお話 小林萌花☘️

ブログの一部を抜粋します。

結果は2位でしたが
1位だったなのはなさん

1位暫定席で聴いてるときから
鳥肌が止まらなくて

こういう人が"ピアノを弾くべき"だと
思いましたね…。

今までも節々に感じてきた
自分は"そういう人じゃない"って感覚が
一気に全部のしかかってきた感じがして

私の全ピアノ人生が
めっちゃ悔しかったです。

「そういう人じゃない」。

本人的には、周りが見ているよりも、差を感じられたのかもしれません。

僕も長らく時間を掛けて一生懸命やってきたのにも関わらず、不本意な結果に終わってしたことが人生の中で何度もあります。

受験のときもそうでした。

仕事のときもそうでした。

紙一重でチャンスを逃してしまった絶望感たるや、今でも夢の中に出るぐらい悔しい出来事です。

しかし一方で、さしたる努力もせずに「大きな結果」に結びついたこともあります。

運命とは、そのようなものなのでしょう。

血の滲むような努力をして絶対勝てる!と考えていても、「不本意な結果」になってしまうのは、そもそも自分が、ほのぴのいう「そういう人じゃない」ということなのかもしれません。

人生の中では「そういう人じゃない」と気付く瞬間は、何度もあります。
と、同時に本当の自分を見つけるチャンスでもあります。

ほのぴはブログで以下のように綴っています。

でも、だからこそ
私が今いるBEYOOOOONDSが
1番最適解だと思えました。

私はピアノだけじゃなくて
何かと一緒にやることで
人に聞いてもらうことができる、

それがハロプロという形だったことが
とても幸せ極まりないですが

そういった形で
ピアノと向き合っていくのが
私に合っていると確信できました。

僕は誰なんだ?

真摯に自分と向き合えば、「そういう人じゃない」ということも分かるかもしれません。

シェイクスピアは『ハムレット』において、「Life is a series of choices.(人生は選択の連続である)」と語っております。

またジェフ・ベゾスは、プリンストン大学でのスピーチで「私たちはつまるところ、自分の選択からできている」と述べています。

本当の自分知った上での「選択」は、ときには「挫折」という困難も伴うかもしれません。
しかし、『TEPPEN2023夏』に挑んだほのぴからは、希望を感じます。

「人生は芸術だ~♪」とBEYOOOOONDSの「英雄~笑って!ショパン先輩~」で歌われています。

人生は芸術。アート。
真っ白のキャンバスにどのように絵を描いていくのは自分次第です。
これからも自分は、様々な場面で「挫折」をするでしょう。
しかし、「希望」という絵の具があれば、乗り切れるはずです。

※追伸①

ほのぴが2回目の出演となった「TEPPEN2024 冬」(2024年1月13日放送)について、ブログで振り返っています。
今回は、かなり自分でも吹っ切れたところがある印象です。一皮むけた感じがします。


※追伸②

ほのぴはピアノだけでなく、絵もめちゃ上手いです。才能の塊!


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