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今週のアニメ業界関連ニュースまとめ 2022/3/22 #34

クリエイティブよりも、ビジネス関連強めのアニメニュース・記事をキュレーションしています。
今週はピンポイントですが、イザナギゲームズの「谷口崇部」の設立が目を引きました。今後は谷口氏を中心にオリジナルアニメを制作するとのことですが、このシュールな展開がご本人の作風そのものですね🤣

若きクリエイターたちのアニメ制作に密着『Anime novaプロジェクト U-20アニメグランプリ』放送決定

3月31日(木)深0時30分より、『Anime nova プロジェクト U-20 アニメグランプリ』(テレビ東京ほか)が放送されることが決定。MCにカズレーザー、アンバサダーに景井ひなが就任した。

アニメに力を入れているテレ東さんならではですね。U-20というところも、好感が持てます。とはいえ、アニメ制作の現場は地味な作業なので、映像としてどう演出されるのでしょうか? 期待しております!

イザナギゲームズ、新たな部署「谷口崇部」の設立を発表。谷口崇が部長に就任。

株式会社イザナギゲームズ(東京都江東区、プロデューサー兼CEO:梅田慎介)は、新たな部署として「谷口崇部」を設立し、谷口崇が部長に就任したことを発表いたしました。

エイプリルフールのネタのようなニュースです。オリジナルアニメを制作とのことなので、谷口氏が中心になる部署のようです。けれども、『「自分の部署をつくりたい!」っていうクリエイターさん、私か谷口崇にご連絡ください』とのことなので、一人一部署という感じなのでしょうか。ひねりが効いています😁

アニメ頼みの日本映画 3年連続でヒット作の5割超

邦画でアニメ作品のヒット率が高い状態が続いている。業界団体の調査をもとにヒット映画に占めるアニメ作品の割合を調べると、2021年まで3年連続で5割を超えた。

そもそも現在、邦画で興収100億円を狙える企画はあるのでしょうか。アニメが頑張っているというよりも、邦画が落ちているという印象です。今年は、新海誠監督の新作「すずめの戸締まり」も公開される予定ですが、邦画の対抗馬は見当たらないのが現状です。

日本テレビ×フジテレビ。なぜ驚愕のルパンコラボは実現したか

2021年にアニメ化50周年記念企画としてスタートしたテレビアニメ「ルパン三世 PART6」(日本テレビ系)と、同年に公開された映画「劇場版 ルパンの娘」(フジテレビ系)。

良いコラボでしたね。ルパンは権利関係もシンプルなので、コラボもしやすかったのでしょう。これが一般的な「深夜アニメ」になると製作委員会に回されて、検討している間に時間切れになるケースもあるはずです。メディアではなくコンテンツが中心にあると、コラボの運びがスムーズですね。

ゲームエンジンを最初に使いこなしたアニメ会社が圧倒的に勝つ

今回はNPO法人「ANiC」が開催したイベント「アニメ×イノベーションMeetup vol.4」(2021年11月放送)から、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン日本担当ディレクターの大前広樹氏と、株式会社ノーヴォ代表取締役の宇田英男氏を迎えてのディスカッションの模様をお送りする。

いつまでも紙と鉛筆の時代ではありませんね。ツールも進化すると、表現も進化していくので、アニメファンにとっては制作現場でのゲームエンジン普及は喜ばしいことかと思います。

『進撃の巨人』1位獲得、21週ぶりに『鬼滅』から首位交代 Netflix『未成年裁判』、アマプラ『孤狼の血』急上昇

エンタメコンテンツランキングやデータ情報を発信する「GEMランキングクラブ」プロジェクトにて作成した2022年3月第2週の「定額制動画配信サービス コンテンツ別週間ランキングTOP20(実査日:2022年3月12日、調査対象期間:3月5日~3月11日)」を発表します。

とうとう『鬼滅の刃』が首位から陥落してしまいました。もちろんテレビ放送が終わってしまった影響です。とはいえ、21週も首位を守っていたというのは驚異的な記録だと思います。今後、ネクスト鬼滅は現れるのでしょうか……?

まもなく8000話の「サザエさん」 制作した老舗アニメ会社 半世紀超の歴史

世界で最も長く放送されているテレビアニメとしてギネス世界記録を持つ「サザエさん」を半世紀以上にもわたって制作しているアニメ制作会社のエイケン(東京都荒川区)。

8000話とはギネス級ですね。以前、ロングセラーを続ける某アニメが1000話突破でお祝いをしていたことがあったのですが、それを遥かに上回る話数です。今後は1万話を目指して欲しいです。

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