これからのキャリア戦略を大予想 -2020年以降の医療職キャリアモデル-
今回は、「2020年以降のキャリアモデル」を予想してみます。こうした半ば“遊び”のような発想、ブレインストーミングが今の時代求められていると考えています。
キャリア理論で著明なグランホルツ教授は、彼が提唱する「計画的偶発性理論」の中で、キャリアの8割は偶然でできていると唱えていますが、あくまで筆者の感覚としてにはなるがあながちその割合に近い印象を持っています。
こうしたことから、未来を予想する意味がないと考える人もいますが、筆者自身は「不透明な未来」だからこそ、「未来思考」で「個人としての価値を高め」、「短期ではなく長期的な視点で成果を求める」べきだと考えています。それが後述する『ファイナンス思考』ともいえます。このような前提で、本貢では歴代日本のスターサッカー選手を例えに予想をしていきたいと思います。
(スターサッカー選手に見るキャリアの変遷)
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