She decides the continuation of the sky.
「リーン! 今日はこれもお願いできるかな」
「はーい。…って……」
持ってこられた荷物の大きさと量に、愛想笑いが引きつるのを感じた。
大きな籠。小さな子供一人なら中に入れてしまいそうな大きさ。その籠いっぱいに入っているのは干しなつめだ。容赦なくぎっしりと敷き詰められている。
「……おじいちゃん。これも一緒に運ぶのは無理だよ」
既に預かっている荷物は、私が前でも後ろでも目いっぱい持ってやっとの量だ。多少の荷物なら頑張ろうと思ったけど、飛行する時のバランスを考えるとこの籠一つで一