俳句 夏 五句と日記
窓際でひとり手遊びレモン水
ラムネこそ恋のはじまり告げる味
サイダーを舐めて慄く三毛猫よ
陽光にゼリーを透かす茶色い目
手つなげばアイスも意地も溶けてゆく
***
暑いですね。と書くのが嫌になるほど暑いですね。なので、今日は涼しさを意識した俳句を詠んでみました。
TBSラジオ「赤江珠緒たまむすび」で現在火曜日に企画されている俳句対決が面白くて、子ども(元子ども含む笑)たちの詠む瑞々しい句にハッとさせられています。クスッと笑えるものもあったりして。
日々は少しずつ忙しさを増していて、心身のメンテナンス、現状をキープすることにやっとなところもありますが、無理だけはしないようにと心掛けています。
こういう時だからこそ、創作が近くにあってよかった……と強く思います。
泣いたり笑ったりができるうちは大丈夫だと、自分に言い聞かせていたりして。
うーん、ちょっと強がってるか(^_^;)
家族のことはいずれ気持ちを整頓するにしても、もし創作をそばに置いていなかったら私は、今よりもっと苦しかったかもしれない。そう考えると、感謝の気持ちが胸が満ちていきます。それって、確かにつらいんだけどきっと豊かなことなんだろうな。
感謝できることに感謝して、今日はそろそろ眠ります。おやすみなさい。
よくぞここまで辿りついてくれた。嬉しいです。