推し短歌⑦ 筋肉少女帯
絶望にすら飽きたなら歌おうぜ堕ちても底に咲く花がある
動かなくなったゾンビを埋めてやる優しくなけりゃサブカルじゃない
死にたさに襲われるとき聴いてみなダメ人間も生きていくしか
推し短歌、今回はまさかの「筋肉少女帯」です。我が家は夫婦そろって筋肉少女帯のファンなんですが、もともとは夫が好きでした。「キノコパワー」を聴くと具合が悪くなるそうですが、つい聴いてしまうそうです。とんだ中毒です。
夫はよくライブにも友人と参戦しています。さすがに年齢的にヘドバンは控えているそうですが、ライブ翌日はよく整骨院に行って身体のメンテナンスをしています。もはや愛。
筋肉少女帯は、演奏もすごいのですが、特に歌詞に痺れます。コミカルな歌が注目されがちですが、聴く人をギクリ、ドキリとさせる言葉の数々がたまりません。
絶望とか葛藤とか劣等感とか羞恥心に、これほど身を挺して寄り添ってくれるロックバンドがいてくれること、ただただ感謝です🥲
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