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SNSの見せかけばかり求めると顧客は逃げていく


SNSビジネス活用という手段を目的にしてはいけない

今はビジネスでのSNS活用はごく当たり前のことですが、見せかけに捉われてしまってるアカウントを時々見かけます。

そういうのってやっぱり見ててわかるものなんですよ。

例えば、僕のSNSアカウントで唐突に投稿にいいね!を連打してくるけど、フォローはしてこないアカウントがあるんですね。

それで、そのアカウントを見にいくと地元のあまりメジャーではない住宅工務店のアカウントで、フォローしてる数が2桁なのにフォロワーが数万あるんですよ。

それで、投稿を見ると、投稿に対してのいいねが20前後…

「いろいろ比率が合わんやん!」

もうね、これフォロワー買ってるのがバレバレです(笑)

インスタだとフォロワーを売ってる業者があって、安いとこだとフォロワー100人を1000円ぐらいで買えるようです。

フォロワーを買ってる可能性が高いのは、知名度とフォロー、フォロワー数の比率や、フォロワーに対していいね数の比率が合わないアカウント。

まず、大前提として芸能人や有名人、世界基準のプロスポーツ選手や超有名大企業の公式アカウントでもない限り、フォローしてる人数が少ないのに、それに対してフォロワーが圧倒的に多いなんてあり得ないんですよ。

そうしたことから僕はSNSアカウントを見る時に、フォローとフォロワーの数の比率を確認していて、誰でも知ってるような有名人や超一流大企業でもない限り、フォロワー数がやそれに対するいいね数の比率的に大きくズレてるアカウントは「あぁ、やってるな」とわかるし、そうした見せかけだけを取り繕うことに憑りつかれててるから、フォローをすることなくいいね!連打周りをしてるんですね。

そうしていろんなアカウントを廻っていいね!連打周りをしてるわけだから、当然こちらの投稿なんて読んでないし観てないんですよ。

ちなみに嘘で盛ってる投稿なんかも結構わかるものです(笑)

僕はそうしたアカウントは基本スルーしてます。

だってそんな見せかけだけを取り繕ってるアカウントが発信する情報なんて興味ないし、誰も知りたいと思わないですよね。

SNSはあくまでも手段でしかないし、デジタルであってもその会社や人の
在り方みたいなものがそのまま現れるものなんですよ。

だからこそ、ただ見せかけだけを追い求めてそれに憑りつかれてしまったらダメなんです。

フォロワー数を偽って映えるアカウントを目指すんじゃなくて、数は少なくてもいいから顧客層に有益な情報や良いものを届けようとする気持ちを大切にしながら、地道な発信を続けて運営をしていってください。

その積み重ねが、より魅力的なアカウントへと育っていって、結果的に多くの人に選ばれ喜ばれるビジネス活用になっていきます。

SNSビジネス活用も、僕らの生き方同様に本質的な軸が大切です

ここ数年、自己啓発の類いで「自分軸を持ちましょう!」とよく言われていますが、それと同じなんですよ。

見せかけだけを求めるなんちゃって起業家はもうやめにしましょう。

そんなの誰も求めていませんから。

今回は少し厳しめの記事になりましたが、ビジネスをやっていく上ですごく大切なことなので提言として記事にしてみました。

本当に必要としている人にあなたのビジネスがちゃんと届くように、本質的な戦略を立てて頑張ってみてくださいね。

ココソラ経営コンサルティングは、あなたのビジネスをマーケティング、戦略構築、経営者としての在り方や目指す世界観などトータルでサポートしていきます。


吉川正三 ココソラ経営コンサルティング 代表

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