「ごめんね」の代わりに、「ありがとう」を
人に喜んでもらうのは嬉しいですよね。
特に自分の身近で大切な人に喜んでもらうのは、とても嬉しい。
誰かが喜んでくれたり、笑顔になってくれるのが嬉しいから
力を注ぐことができるってことが、たくさんある。
自分のため「だけ」に頑張り続けるって、案外と難しいもの。
自分以外の誰も喜ばないことって、結構続かない。
けれど、誰かが喜んでくれること、笑顔になってくれることを
大切にしすぎていることはないかしら?
誰かの笑顔を大切にして、期待して、
一所懸命になりすぎたり、無理をし過ぎていることはありませんか?
例えば...
●お母さんが悲しむから、もっといい仕事に就きたい。
●これ以上夫に迷惑かけたくないから、子育てをもっと頑張らなきゃ。
●子供が小さい頃十分なことをしてやれなかったから、今、できるだけのことをしてあげたい。
とか。
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もし、あなたの「一所懸命」に、無理や緊張感のようなストレスがあったら、もしかしたら、そこに罪悪感が伴っていることがあるかもしれません。
さっきのたとえでいえば、
○こんな仕事をしている自分は、親不孝だ。
○子育てをちゃんとしなくなったら、夫がもっと大変になってしまう。
○子供が小さい頃十分なことをできなかった私は、ダメな母親だ...
みたいなね。
罪悪感、という言葉がピンと来なかったら
自分自身を責める思い、と言い換えてもいいかもしれません。
罪悪感はつらいものです。
だって、相手が笑顔にならない限り、
あなたは相手を不幸せにする「罪びと」なのだもの。
「罪びと」ではなく、罪のないスッキリした自分でありたいです。
そんなとき、あなたの一所懸命は「罪滅ぼし」になっていることでしょう。
私たちは、許されない存在のままではいたくありません。許された存在になろうと頑張るもの。
それが「一所懸命」「無理」の正体です。
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罪滅ぼしをいけないとはいわないけれど、
もしかしたら、
あなたがほんとうにしたいことは「罪滅ぼし」ではなくて、
「感謝」なのかもしれません。
あなたは、大切な人の幸せをただ願っているだけ。
あなたは、大切な人がしてくれたことに報いたいと望んでいるだけ。
もしそうだったら
あなたも、大切な人も、幸せになればいい。
大切な人がしてくれたことに報いたいのだったら、
「助かった。ありがとう」と心からの感謝を伝えればいい。
そして今の等身大の自分が、無理なく相手にできることをすればいい。
無理は、あなた自身を潰してしまう。
そして、あなたの大切な人は、きっとあなたにそんなことを望んでいない。
あなたにも、幸せでいて欲しいはずだから。
うつむいた「ごめんね」を送り続けるのではなく、
笑顔の「ありがとう」を差し出してください。
今日の一言
できない自分を責めないで。できることだけ、やればいい。
今日も読んでくださってありがとうございます。
自分にやさしくお過ごしください。
noteになるまえのアイデアを、時々つぶやいています。
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