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今日のココ日(ココルーム日記)

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毎日が人生劇場、ココルームの日々をほぼ毎日、Facebookで投稿しているココルーム日記(ココ日)。ココ日が一番はじめに投稿されたのは2021年11月のこと。それから5ヶ月経った…
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#大阪関西国際芸術祭

2022年2月13日

今日のココ日(ココルーム日記) 本日無事に大阪関西国際芸術祭での展示を終えることができました。 振り返ると船場エクセルビルでたくさんの方たちと出会うことができ、ココルームにも多くの方たちが来てくださいました。 観てくださった方たちの率直な言葉や真剣なまなざしが、釜ヶ崎芸術大学の展示会場の場力を日に日に高めていった気がします。 ココルームは非日常的な空間だと言われることがありますが、今回の芸術祭では僕たちが来てくださった皆さんに非日常的なお祭り気分を感じさせてもらいました。 1

2022年2月11日

今日のココ日(ココルーム日記) 今日からの三連休が、大阪関西国際芸術祭の最後の三日間。 多くの方たちが今日もココルームや船場エクセルビルに足を運んでくださった。 僕は船場エクセルビルの釜ヶ崎芸術大学展示会場で「釜ヶ崎と表現をめぐる研究会」にスタッフとして参加。 講座は美術家の前川紘士さんによる熱のこもった解説と集中力に満ちたワークショップの二本立て構成で、あっという間に過ぎた二時間だった。 その後、ココルームに戻るまでの二時間で、僕たちは来てくださった方たちとの交流を存分に楽

2022年2月6日

今日のココ日(ココルーム日記) 今日は船場エクセルビルの釜ヶ崎芸術大学展示会場で詩のワークショップとトークイベントの二本立て。 僕も現場のお手伝いでココルーム代表の假奈代さんについていった。 詩のワークショップ「こころのたねとして」は假奈代さんが編み出した詩の作り方で、二人ひと組になって出されたお題についてインタビューし合い、それをもとに相手のことを詩にするというもの。 今回のお題は「持っているモノ」。 初めて参加する人たちがほとんどの中、うーんと唸らせる作品が次々生まれた。

2022年2月5日

今日のココ日「ココルーム日記」 現在開催中の大阪関西国際芸術祭ではココルームも会場として、ポーランドからの映像作品などに加え、ゲストハウスの森村泰昌さんがプロデュースした部屋や谷川俊太郎さんがこもって詩を書いた部屋を公開している。 ゲストハウス三階にある線の間と名付けられた廊下のスペースにはポーランドルーツの若手アーティストによる映像作品が置かれているのだが、その向かいに般若心経が書かれた段ボールが貼ってある。 それは2019年にあいりん労働福祉センターの取り壊しが決まり、二

2022年2月2日

今日のココ日(ココルーム日記) 船場エクセルビルで開催されている大阪関西国際芸術祭。 そこで時々釜ヶ崎のオッチャンがコーヒーを振る舞う釜ヶ崎珈琲のコーナーがあった。 今日聞いたところ、感染対策として今後のコーヒーの振る舞いは中止となったそうだ。 コーヒー豆を寄付してくださった皆さま、温かいお気持ち本当にありがとうございました。 いただいたコーヒー豆は大切に釜ヶ崎で使わせていただきます。 写真は釜ヶ崎珈琲のコーナーで使っていた小学6年生の子供店長によるお知らせ。 I can d

2021年1月31日

今日のココ日(ココルーム日記) ビールを飲み続ける通天閣や、ツイッターで大人気になったたこ焼きを食べ続けるたこ焼き太郎など、自分が飲んだビールの空き缶でクオリティーの高いからくり人形を作っちゃう釜ヶ崎が誇る天才、からくり博士。 優しさとユーモアに溢れたからくり作品の人気は高く、コレクションに加えたいという美術愛好家も少なくない。 そんなからくり博士の傑作たちが船場で開催されている大阪関西国際芸術祭の釜ヶ崎芸術大学の部屋で展示されているのだが、長年の稼働で動かなくなりメンテナン

2022年1月14日

今日のココイチ(ココルームの一枚) 船場の展示会場で丸裸になったアバター(吉田さん)とアバターが着る着物を繕う本体(ココルーム代表)。 展示作業、いよいよ大詰めです。 (撮った人:テンギョー)