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自己理解へのセンサー磨き✨


カウンセリングの学習は、「自己理解に始まり、自己理解に終わる」と言われています。

他者を理解できる範囲は、自己理解の範囲とも言われ、自分の内面・心の動きにも敏感でないといけないよ。ということです。

自分のことは自分でわかる!と思っている人もいらっしゃるかと思いますが、それはあくまで「私の知っている私」であって、人間の無意識の領域はとてもとても広いのです・・・。

・・・ということで、まずは自己理解を深めてみましょう!

自己理解という言葉だけでは分かりにくいですよね。「私」の価値観とは。人をどう見るか、人をどう捉えるか。フレーム・枠組み・固定観念・口癖・・・どんな時に感情が動くか、と考えていくと、「私」に近付いていけるキーワードが見つかるはずです。

★心や、体の「センサー」を磨きましょう。

今、この瞬間感じていること、心はどんな感じですか?

嫌な出来事を思い浮かべた時に、体はどう変化しますか?ドキドキするとか・・・ざわざわするとか、色々あるかと思います。愛する人に触れた時、心が通った時、どのような感覚で癒しが起こりますか?ポカポカ?ドキドキ?温泉に入ったかんじ?

見えているもの、匂い、味、感覚、音・・・・五感を使って感じる練習をしましょう。

そうしていると、「あれ?今、心が○○だけど、どうしてだろう?」と気付くことがでてくると思います。気付くことが増えると、チャンスです。なぜ?どうして?と追及していくと、「私はこういう価値観を持っているから、気になるんだ」ということが分かってくるからです。

わたしは汗を気にしてますね。汗をかいたときって緊張しています。あ、わたし緊張してるんだ、って気付くようになりました。あとは赤面に最近気付くようになりました。「なに」がわたしの感情を揺さぶっているのか知る、チャンスです。


★なんかでも、最近心が動くことがないんですけど・・・って時は

とりあえず、心が動くことをやってみる!

泣ける映画を見る、学生時代にハマっていた音楽を聴く、話題の漫画や本、仲間と体を動かす、美術館、ドライブ、よく寝る!(何でもいいんだけど睡眠は足りないとどうにもならないのでしっかり寝ましょう。)

自分の「好き」と「不快」を分類するのもひとつかもしれませんね。「不快」に近付くのはしんどいですが、そこにも自分の「価値観」が隠されています。



千里の道も一歩から!人の心を取り扱う仕事ですので、自分の心についても、もっともっと知っていけるといいですね。


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