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産業カウンセラーの特権!多種多様な研修事業

カウンセリングの技術は学んだあとも使っていなければ
錆びてしまうと言われています。

令和元年に養成講座を受け、翌年資格取得後、尊敬する先生にそう言われ
定期的に実技指導を受けるよう申し込みをしています。

産業カウンセラーの資格を取ってからの特権といえば
研修事業が充実していることではないでしょうか?



毎年ロールプレイ研修という実技を磨く研修と、セルフカウンセリングというカウンセラー自身の資質を磨く研修と開催されています。

ロールプレイとは、受講者同士で相談者役とカウンセラー役、その様子を観察する人、という
役割の中でカウンセリングが行われる「模擬実習」のようなもので
カウンセリング後に3つの立場からの「気づき」や「意見」を共有するものです。

セルフカウンセリングとは、カウンセラーは自分自身のことを自己理解している範囲でしか、相談者のことも理解してあげられないという考えと、
カウンセラー自身が安定していることが大切なので、自分自身を見つめ、理解し、癒していくための時間だと私は考えています。

さらに上を目指す人には、実力アップ研修電話相談員研修講師育成研修
相談員になったらその学習会(通称相学)、その他もろもろ・・・
各分野の研修会が多数開催されています。(最近気になっているのはコラージュ療法です♪)



昨年はセルフカウンセリングを受講したので、今年はロールプレイ研修を受講しました。
いつもは高知会場に申し込みますが、今年は松山会場に申し込みしました。

今年の高知会場、珍しく10回全部が土曜日開催・・・
転職後、土曜日は勤務日になるので、今年は初めて県をまたぐことにしました!

県境に住んでいる人の特権です!(高知会場でも松山会場でも距離は変わらないのです・・・)
以前「松山会場の都合と合わないので」と、高知会場へ受講しに来ている方もおられました。



高知は人口が少ないのもあって、受講者が少ない中での開催になりやすく
特にロールプレイの体験では、どうしてもペアの組み合わせが少なくなるので、お互いよく知っている人が相手になったりして「慣れ」が出てくることもありました。

なので今回「松山会場」へ飛び込んでいくことは
知らない人たちの中で、まっさらな相手とのセッションができる貴重な機会であり、新しい出会い・人間関係を広げていけることにワクワク期待しています。

(とはいえ、今年は高知会場8名、松山会場10名で高知が大盛り上がりしている様子!すばらしい!)



受講の中で体験したことや、実力アップ研修については、
また別の記事で紹介しようと思いますので、ご興味のある方はぜひフォローしてくださいね💖