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人の育て方🌱9つのタイプ別指導についてリンクを紹介します!


やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ。山本五十六


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よく職場で見聞きするのは、複数 対 新人一人での指導や大勢の前・業者さんの前での指導です。

指導の「内容」は問題なくても、指導の「方法」に問題があるように思います。上のような状況で指導をしたがる人は、指導に自信がないので、周囲の同意がほしいのかな?と思います。


経験年数が大きく違っていたり役職がついているだけで、新人にとっては相手を脅威に感じることがあります。

残念ながら自身がそれなりの立場に立っていること、パワハラの加害者になるかもしれないことを理解している人が少ないです。

指導・育成に必要な声掛けか、慎重に考えましょう。


✕NG表現✕
給料や経験年数に対して、仕事の内容が見合っていない。性格などが仕事に向いていない。

◎OK表現◎
・・・が抜かっている、・・・をしてほしい等、具体例を挙げること。〇〇な時は〇〇してほしい、など


✕NG発言✕
ご両親が聞いて不快に感じるようなあだ名
異性の交際や経験の有無などの問いかけ・それをネタにすること
体型や、体臭などに対する発言
新人へ土地勘がないこと、人や言葉を知らないことに対する叱責


私の勤めている職場では、例にあげたような状況をよく見聞きしました。いつの時代でも「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」

教え方が下手なことを、新人のせいにしてはいけません。(これだから最近の若い人は〜、というセリフは、自分の指導が下手なことを周囲に公言しているのと同じだと自覚しましょう。)

でも、相手に対してどのような指導が合っているのか、簡単にはわかりませんよね。下記は、エニアグラムという分析について詳しく書いてあるページをリンクしています。


相手が何タイプか分かったら、下記のタイプ別の起こりやすい困難について、声かけ・指導の具体例が書かれてあります。


▼おすすめの書籍▼


親子のことがメインに書かれた本ですが、具体的な声かけなど書かれており大変分かりやすく、参考になる本です。

指導する側の方は大変お忙しい方が多いと思いますが、自身の部下の育成が職場の将来へ繋がり、近い未来の自身の仕事が楽になるか・苦しくなるか、決めていると考え取り組んでほしいです。

もし、上司の理不尽な指導に苦しんでいる方がいたら、どうか今現在の気持ちを忘れずに、自分はどんな上司になりたいのか、というビジョンを思い描いてください。

そこそこ部下を持つ立場になった時に、残念ながら若い頃の体験や気持ちを忘れる方が大変多く、「最近の若いやつは」という魔法の言葉で責任を若い人にとらせがちです。

反面教師にしてやりましょう!