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いざ資格試験へ|臨床心理士への随録 心理学

臨床心理士 資格審査の日程が発表されました。6月に予定されていた第3回 公認心理師試験は新型コロナウィルスの影響で延期となりましたが、臨床心理士試験は例年通りの秋に実施されそうです(今のところ)。試験科目は1次が筆記100問と小論文、2次が口述面接となっています。

「ついにここまで辿り着いたなあ」と、ひとしきりの感慨に浸った後にやることはただひとつ。そう、試験勉強です笑。

先日、実力試しとばかりに予習なしで過去問を解いてみました。合格ラインといわれる60点には届きませんでしたが、大学院受験の知識がそこそこ残っているようで少し胸を撫で下ろしました。自分の現在地がつかめたところで、さてここからどう進めるかです。週5+αの勤務をしながらという時間的な制約があり、40代であるがゆえの記憶力や集中力の問題があります。目指すは満点ではなく試験の合格ということで、維持/補強/補填する科目、意思をもって放棄する領域を決めて、戦略的に小狡くこなしていこうと思います。

もうひとつ、どこまでお金をかけずにやれるか、にも挑戦したいなと。

大学院受験の際、河合塾KALSに数十万円払ってわかったのは、予備校は合格から逆算したメソッドとナレッジの宝庫であり、対価は確実にあるということです。しかし今回は、ほぼ初学者だった当時とは違い下地がある状態、つまり0→1の開墾ではなく1→2に耕作するイメージなので、参考書等でやれると踏んでいるのです。

参考書もなるべく新品ではなく中古品や先輩から譲り受けたもので。基本的にはひとりで黙々とやって、面接対策だけ学友と合同勉強するつもりです。

メンタルマネジメントも大切です。不安を最小限に減らして、やることだけに集中したい。そのために、不安事とやることを全て書き出しました。文字化しても問題それ自体は解決されないけど、不安度はかなり低減するし、可視化することでやるべきことは明確化します。Evernoteは便利ですね、いつでもどこからでも追記や確認ができるので。

何よりも体調管理に気をつけて。ご飯を食べて、寝て、働いて、たまに息抜きして、勉強する。1日1週間1ヶ月の生活リズムを大きく崩さないように。うん、これができれば合格だ!(思い込みも大事笑)。いざ、資格試験へ。