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半端なアートディレクターが思った転職時代

私は、大きくはないけど小さくもない制作会社でアートディレクターとして働いています。

日々思うことを、たまには備忘録として書いてみようと思いました。

最近転職業界がとても活発になり、企業に長く勤めることが当たり前ではなくなった時代。
ふと私は転職とどう向き合っていくべきだろうと考えるようになりました。
別に会社に嫌な思いをしているわけではありません。給料は高くないけど、一定のお金が入ってくるし、自分のやりたいと思う仕事を続けられるし、アウトプットにこだわることもできます。
結局世に出るのはアウトプットだけだし、世にどう接点を作るかも最終はアウトプット。
この会社に入って制作畑の経験しかなかっただけの私に、どう商品をマーケして売っていくのかというところを身近で知ることができて、とても勉強になっています。(となりで聞いてるだけだけど)

だから、イヤイヤ期でもなんでもないのですが、よその会社がとても気になるのです。うちの会社にあってよその会社にないのはなんだろう と。
入社したばかりの時は客観的に会社を観察していたのですが、最近染まってしまっているのか、他の会社と今の会社の背比べをしたくなるのです。

そんなこと会社の人に言ったら嫌な顔されるだろうというのはわかるのですが、これからは転職が当たり前になる時代。特にクリエイティブは、1つの会社にしがみつく利点が本来ない気がしています。自分の武器を手に入れれば、どの会社・世界にいても己と社会と戦い、融合し、創り出していけるからです。でも会社ってどうしてもマイナスな面を出したらいけない習性があって、そんな素直な気持ちってなかなか公にできないんですよね。
そんな環境はちょっと窮屈だなって思いますが、きっと私はアウトプットを大切にできる環境でお金をもらって仕事したいのだろうなと思いました。
今の環境に満足はしてませんが、すべては自分次第。これからも自分の気持ちに身を任せつつ、自分の武器をちゃんとプラスに持っていけるように、アウトプット、コツコツ頑張っていきたいなと思いました。


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