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モラハラ父親から離れたい

私をいちばん泣かせた人。

私をいちばん傷つけた人。

私をいちばん苦しめた人。

それが私の父親です。

幼い時から、理不尽なことで怒鳴られ、私の性格も考え方も全て否定してきたお父さん。

怒られる私が悪いんだとずっと思っていました。
それでも父のことはずっと好きでした。

父親がいると息の仕方も忘れるくらいで、顔色を伺って、父の機嫌を悪くしないようにすることで必死でした。

家に父親がいるだけで安心できる場所ではなくなりました。

父親は私の前で母親を悪く言う。

家事なんてしたことないくせに文句だけは言う。

母が父に言い返せば、いつもいつも
「誰のおかげで生活できてるんだ」って怒鳴り散らかす。

母親に 老けたな、お前は本当に家事が出来ないな、そんな暴言ばかり言う。

私はそれが1番辛かった。
父親が母親のことを傷つけるのが本当に辛くて、私の幼い頃の記憶の大部分を占めている。

そんな父親は外面は良くて、仕事もできるから家での様子を知る人なんてどこにもいなかった。

だから私は父の仕事先の人に会うのが嫌いだった。
お父さん良い人だね〜って言われるから。

そんな父親は、1人になるのが嫌で、どこを行く時にも私を連れていこうとした。
興味のない買い物に付き合うのは苦痛だった。

でも本音を言うと怒られるから、怖くて言えなかった。

父親の機嫌は一瞬で悪くなる。
何気ない言葉一つで豹変する。

でもたまに優しくて、私はその優しい父親が好きで必死に良い子でいようと頑張っていた。


その時の自分を抱きしめてあげたい。
あなたはそのままでいいよって伝えたい。
自分を責めないでって言ってあげたい。

小さな体で恐怖を知って、父親と母親が仲良くできるように気を遣って、空気を良くしようとふざけたり、父と母を繋ぎ止める役を頑張っていた。

今思えば父親の行動や言動全てモラハラに当てはまっているのですが、その時はそんなこと知るはずもなく、自分の居場所は家庭しかなかったので本当に辛かっただろうなと思います。

自分が悪いのではなく、父親がおかしいんだと気づけたのは最近です。
自分を責める必要なんてひとつもなかった。

今は父親が嫌いで仕方ないのですが

それでも少しどこか父親に期待していて、優しいままでいてくれないかな、とか 良いところもあるもんな、って考えてしまうのがなんだか悔しくてたまらないです。

父親を憎みきれない自分に腹が立ちます。

父親自身、幼い頃に両親から十分に愛を受けていないので、1人になるのが恐怖だったり、愛し方を分からないから恐怖で人を支配しようとするんだろうなと思います。

寂しい人間だなって少し可哀想になります。

もし他人だったら 関わりたくないからって簡単に縁を切れるのですが、
自分の父親だから、簡単に憎めないし染み付いた自己犠牲の考え方がなくなることはありません。

本当、そんな人が父親なのは地獄です。

親子って、良い人に恵まれたら最高な関係ですが、そうでない場合は地獄の鎖で繋がれてるようなものです。

じゃあ逆に良い人ってどんな人?って聞かれたら答えられないけど。

私はありのままの自分を愛して欲しかっただけなんだなと思います。

自己肯定感はめちゃくちゃ低いのに愛されたい願望が強すぎてほんとに困ってます。笑

ちゃんと自分自身を愛せるようになったら、自分を愛してくれる素敵な人に出会えるかな〜なんて思いながら、そうであってほしいと願いながら過ごしています。

夫婦の仲の良さは子供に大きな影響を与えることを身をもって知ったので、子供がのびのびと過ごせる温かい家庭を築きたいな。

父親とは正反対のような素敵な人と出会って、絶対幸せになってやる!!

とりあえず早く離れて一人暮らししたいから、大学に合格できるように勉強がんばります!

自分の気持ちを大切に、自分の人生を自分のペースで進んでいきたいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました!


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