褒めことばを受け取る練習

子供は褒めて育てよう!
とよく聞きますし言いますが。

日本人って、褒めるのは上手でも
褒められるとそれを受け取ることが苦手なように思います。日本人‥って、まとめてしまってごめんなさい。でも、これまで育ってきた中で私の周りにはそういう方が多かった。

謙遜する文化ですものね。
私の母もそうでした。家ではよく褒めてくれるし、私も嬉しいからいろいろ報告する。
でも外で人と会い、褒められると
「でも家ではこうなのよ」
「いえいえそんな〜」

決まり文句とは分かっていたものの、
大人の会話のパターンなんだろうな‥と子供ながらに感じていた。

でもそうして大人になると、
褒められて喜ぶ事がなんだか
でしゃばりな気がしてならなくなってしまう。

即座に反応するように
「いえいえ〜」
なんならジェスチャーも加えて謙遜しまくる。

ある日気づきました。
つ、疲れる😭
そして自分で自分を値引きさえしている
現状に違和感を感じ。

褒め言葉を受け取る練習を始めました。
褒め言葉といっても、ポジティブな言葉、身内に関する褒め言葉‥全て。

「いえいえ〜」と言いたくなるのを
こらえて、自分の気持ちと相談し、
「自分でも頑張ったと思います」
「この調子でいきたいです!」
「ありがとう(⁠•⁠‿⁠•⁠)」

言えるようになると
とても楽になりました。
自分で納得できない場合は、
「でも困っていて‥」と
本心も話せるように。

我が子にしても同じ。
ママ友と話していると
謙遜オンパレードの世界です。
そして私も、
どうしても外で褒められると
「家ではそうでもない」なんて言いがち
ですが、
「よく成長してます」
「親としては助かっています」

子供が側で聞いているからこそ、
思ったままを答えるように
意識しているところです。

でも私は日本人。
気を抜くと、謙遜のクセがでる。
自由に、素直に、
子供達にも胸を張って褒めてあげられる
ようにしたい。

こんな練習なんて‥と思うけど、
そこから始めないと、
子供達の心は豊かにならない気がして
しょうがないのです。

大人も頑張っている。
お互い労い、癒やし、
次の壁へ向かっていきましょう!

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