職場いじめにあったよ。
「こんな職場もあるんだ…とドン引きしたい方だけ、ご覧ください笑
※5つ全てが1つの会社の中で、私がその職場にいた3ヶ月の間にされたことです。
◾️登場人物
上司の課長…当時40代の女性
私…20代後半女性。新人。
その①私の歓迎会を私が仕切る
入社したばかりで右も左もわからない頃。毎日の仕事についていくのに必死でした。
朝は早く出社して夜は終電近くまで仕事。昼休みは仕事に関わる本を読んで勉強していました。
そんな中課長に呼ばれて「あなたの歓迎会をやります」と言われました。
さらに「うちの職場は家庭を持ってる人が多いから、ランチの時に歓迎会をやっています。ここから近い場所でみんなが入れるだけのお店を探して予約して」とのこと。
え?予約してくれるんじゃないの…?何で私が探すの??土地勘がないからこの辺の良いお店とか知らないんだけど…。
新人の私はそんなこと言えず、「わかりました」と返答。
ただでさえ忙しいのに、合間を縫って”自分の歓迎会のお店を探す”とかいう意味のわからない状況。
仲良くしてくれたパートさんたちの力を借りながら、なんとか期日までにお店を予約して無事に歓迎会を行うことができました。
その②悩み相談を聞いていたら激怒される
私のポジションはチームリーダーのようなものでしたので、入社してすぐに部下がいる環境でした。
上司以外はとても良い人たちで、ポンコツな私をいつも助けてくれました。
部下のうち1人が私の入社当時から休みがちで、みんな心配していました。
ある日その部下が出社してきて「相談があります」と言われました。
休憩スペースで話を聞いていたところ、「例の女性上司の圧力がひどすぎて、精神的にやられてしまっている」とのこと」
「わかる…気持ちわかるよ…!!」と全力で心の中で頷きつつ話を聞いていました。
15分ほど経った頃、鬼の形相で上司が現れました。
そして、「あなたは相談事を聞く立場じゃない!これは私の仕事です!!」と激怒。
「いや、お前がそんなだからお前に相談できないんだろうが!」と思いましたが、反論なんて許されません。
「すみませんでした」と謝罪。部下には”ごめん”と目で合図して、私はその場を去るしかありませんでした。
数日後、部下は退職。
「お世話になりました」と電話をくれましたが、しっかり話を聞けなかったことを本当に申し訳なく思いましたし、一緒に働いていくはずの仲間が退職してしまうことはとても悲しかったです。
その③悩み相談をしたら激怒される
遅くまで働いていたある日。
私の姿を見た別の部署の課長が「大丈夫?」と声をかけてくれました。
大丈夫じゃなかった私は、思わず今の環境が正直辛いことをその課長に話しました。自分の上司とうまくやれないこと・部下が退職してしまったことなどなど…。
いろいろなアドバイスをいただいて、「この会社にこんな素晴らしい管理職がいるんだ!」と感動しました。
次の日、自分の上司に呼び出された私。
「昨日、別部署の課長に色々話ししたんだって?みんな自分の仕事があります。あなたの自己満足のために人の時間を奪わないで!」と激怒。
話しかけてくれたから打ち明けただけで、時間にして10分程度なんですけど…。
そして別部署の課長も普通にチクってるんかと絶望。
やっぱりこの会社に良い管理職なんていないんだと上の人たちを信じられなくなった瞬間でした。
その④会議で晒し上げ
いくつかのチームが集まっての会議の日。チームリーダーはもちろん、部下たちも全員参加です。
自分たちの業務の進捗や、上司からの質問を受けてそれに対する回答などを各チームリーダーが話していきます。
私はそもそもその日に会議があるということ自体知らされておらず、いきなり「もう会議始まるから早くして!」と上司に言われて、とりあえずその場に行きました。
会議中盤、上司が「皆さんにメールで送っていた件についてそれぞれリーダーから報告お願いします」と言いました。
え?メール??そんなもの私は受信していないんですけど!
各リーダーたちが報告していく中、私は心臓バクバク。
そして私の番。
「すみません、メールを頂いていません」と素直に伝えたら、「そんなはずありません。早く報告してください」と上司。
「申し訳ありません。確認していませんでした。後ほど確認してご報告します」と謝罪するしかありませんでした。
ちなみに会議後改めてメールを確認したら、やっぱりメールは届いていませんでした…。
その⑤役員との3者面談ブッチ
入社して1ヶ月ほど経った頃、役員との面談がありました。役員から日時を知らされて、「上司にも伝えて一緒に参加するように」と言われていました。
私は上司にその旨を伝え、当日面談室に行く時にもそろそろ面談の時間ですと声をかけました。
上司は「ちょっとこれだけ終わらせてから行くから先に行ってて」とのこと。
私は先に面談室へ行きました。役員が着席し、時間になっても上司は現れません。
「時間だし仕方ないから始めましょうか」と役員。
結局、面談が終わっても上司は現れませんでした。
面談終了後、役員と一緒に部署へ。
「なんで来なかったの?」役員が上司に聞きました。
すると上司は「何も聞いてませんでした」と答えていました。
私はしっかり伝えてるんですけど…。
役員にしてみたら”私が上司に伝えなかったんだ”と思いますよね。
“できない新人”というレッテルを貼られた瞬間でした。
以上入社してからたった3ヶ月の間にされたいじめ?ハラスメント??のエピソードでした。
結果的に私はなぜか咳が止まらなくなり、総合病院で検査を受けるも”特に肺や呼吸器には以上なし”と診断。「ストレスでしょうね」と医師に言われました。
嫌な思い出ではありますが、3ヶ月でこの職場を去る決断をした私に間違いはなかったと思います。
履歴書を汚す形にはなってしまったものの、こんなところに長くいたらメンタルがもっとズタボロになったことでしょう。
職場で嫌な思いをし続けている方、そんな職場に居続ける意味はありますか?
健康よりもその仕事を大切にする必要があるのか、今一度考えてみてくださいね。
この記事を動画で見たいかたはこちらから→動画
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?