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新卒入社して「不安から自信へ変わった瞬間」を感じた10ヶ月の振り返り

こんにちは。coconev ピュアニスタ事業部 2Dデザイナーゆゅと申します!
今年2023年1月に新卒で入社して、あっという間に約10ヵ月が経ちました。
研修期間を終え、やっと業務にも会社にも慣れてきましたが、ひたすら成長するために日々苦悩しているところです。

そんな私がcocone vに入社して、研修から現在に至るまでに経験してきたことや感じたことを皆さんにお届けできればと思います。


就活の軸は「好き」という気持ちでみんなを笑顔にできるデザイナーになること

私は新卒入社する前、専門学校でコミックイラストを専攻していました。
そこではキャラクターイラストやデザインについて学び、日々作品制作に没頭していました。

coconevに入社するきっかけは、会社見学会に参加した事でした。
最初に感じた印象は、社員の皆さんは気さくで話やすく、雰囲気があたたかい会社だということでした。

元々キャラクターデザインに興味があったことと、私が幼少期から絵を描くうえで大事にしている「好きという気持ちでみんなを笑顔にしたい」という考えに近く、作品とお客様に対しての思いが強いこの会社に進路を決めました。

就職活動をしている時、自分が好きなように絵を描いていたこともあり、悪い意味でポートフォリオの個性や絵柄が強すぎて、書類で選考を落とされる事もありました。
(ポートフォリオで個性を出すことも大事ですが、いかにその社風に合ったイラストが描けるか、どれだけ絵柄に幅があるかを見せる事も大切なので必ず受ける会社について調べて、その会社が好きそうな作品を入れるといいと思いますよ!私は実際にその会社でリリースされているゲームの新キャラを考えて、そのゲームのキャラ一覧風なUIを作って入れてました!)

そんな私の個性を評価してくれて、実力を生かしてくれる職場に出会えてよかったと思います!

不安も達成感もたくさん感じた研修期間

研修では、既存のアイテムの模写を通してピュアニスタのバランスや頭身など、基本的なところを理解するところから始まりました。
入社前からピュアニスタをプレイしていたのですが、実際に描くことを意識して見てみると新しく気づかされることや、こだわりが多く、「今後自分も作っていける気がしない...」と不安に感じたのを覚えています。

ピュアニスタではillustratorというソフトで2Dデザインを制作していますが、私はillustratorを絵を描くツールとして活用したことはなく、その作業に慣れるまでかなり時間がかかり、挫けそうになることもありました。

ですが、出来上がったものを見ると嬉しくてかなりテンションがあがりましたし、色んなものを作ってみたい!と楽しさを感じました。

研修中でも、実際にアプリ内でお客様に配布されるアイテムを何点か制作し、お客様に制作したアイテムを届けるまでの一連の流れも体験できました。
何もかもが初めてで学びの絶えない期間でしたが、とても充実していたと思います。

ついに現場へ!研修には無い緊張感

研修中も、無償のアイテムや3周年のお祝いのイラストを制作したりと、少しずつ現場のお仕事にも挑戦していましたが、本格的にサービスに携わったのはピュアニスタセレクションでした。
ピュアニスタセレクションは、通常のガチャとは違ってマーケット形式で好きなアイテムを選んで手に入れられるイベントです。今まで2回開催された大盛況の人気の高いイベントで、私も制作に携わることができてすごく嬉しかったです。
私は、GAME CENTER PLANETの男性アイテム、目・ヘア・服の三点を作成させていただきました。  

外ハネ髪や膝小僧を描くのが大好きなので、苦労も沢山ありましたがこの子を描けて本当に楽しかったです!

無料配布の景品アイテムとは違って、お客様が実際に欲しいと思って求めて下さるという点でかなり制作にあたる気持ちに違いがあり、販売日はド緊張しながらX(旧Twitter)やピュアニスタを見てました。

ドキドキしながらエゴサーチをしてみると...嬉しい事に沢山の方が実際に着用して下さっていました!
こだわって描いた膝小僧の部分を気に入ってくれて感想を書いてくださっているお客様をお見掛けしては、一人でニヤニヤしていました…(笑)
ファンアートを描いてくださっている方もいて大はしゃぎでした!

https://x.com/Asiyu_Pure/status/1703774682342990157?s=20

ゆゅさんこだわりの膝小僧が可愛らしく表現されていますね!✨
(ポストリンク掲載許可をいただいております。)

この時が「私もピュアニスタのデザイナーとしてやっていけるかも」と肩の荷が下りた瞬間でもありましたし、本当にやりがいを感じて「もっといい喜ばれるアイテムを作りたい!」と思える気力が生まれた瞬間にもなりました。

一緒に頑張ってくれる同期、個性を活かしてくれるチーム

ここまで充実した10ヶ月を送れたのは先輩方や同期のおかげでした。
学生時代は対人関係が苦手でしたし、バイトでもうまくいかないことがあったり、社会に出ることへの不安で喘息を発症しそうになりそうな私でしたが、チームの皆さんは困っていたらすぐ声をかけて下さったり、業務以外でも何気なく話して下さるので、毎日楽しく仕事が出来ています。

また、伸び悩んで苦しんでいる時に、話を聞いてくれて一緒に頑張ってくれる同期が、私が頑張れている大きな理由の一つです。

チーム内でアイテム制作の企画ラフ案を出す際に、私が個人的に好きなものや気に入っているものを伝えた時、「好きなの作っちゃおう!」という反応を返してくれました。
個人個人の「やりたい」や「好き」を尊重してて、センスを信じてくれていると思えることが毎度嬉しく思います!

大事なことは「お客様目線」で考えること

今、私がアイテム制作において大事だと感じていることは、実際にお客様が遊んでくださるビジョンを想像することです。
デザインを考える時に「告知画像でこのアイテムを見たときお客様はどう考えるだろう…。欲しいと思えるかな…?」と考えたり、
描き込み作業の時「アートを作る際にここをアップして少しでも雑だったりディテールが少なかったら残念に思うだろうか…?」と無意識にお客様目線で考えて作業するようになりました。

お客様目線に立ってアイテム制作をするという事は、入社前からチーム全体で大切にしていることだと聞いていましたが、実際に自分もそのマインドで考えられるようになったことは、かなりの成長だと思います。

これからもお客様目線を大切にしながら、自分自身も好きだ!と思えるアイテムを制作していきたいです。

これからも誰かの「好き」を増やし笑顔にする仕事をしたい

私は今、仕事を通して誰かの「好き」という気持ちを増やし、笑顔にするという思いを叶えられていると思います。
それだけでなく、私の「好き」を信じて背中を押してくれる上司や同僚がいて、作品を通して私の「好き」をお客様に伝えられています。

10ヵ月という短い期間でも、私はお客様の「好き」の言葉で生かされていると感じる機会がたくさんありました。

これからも様々なアイテムを作成していくと思いますが、初心を忘れずに自分の価値観や世界観を最大限表現して新しいものを提供していくために、日々精進して成長していきたいと思います。

デザイナーを目指している方や入社を控えている方、不安が沢山あると思います。
私自身、社会に出ることは不安だらけでしたでしたが、周りの助けもあり何とかなりました。あんまり自分を追い込み過ぎずに頑張って欲しいです!

ゆゅさん制作の3周年のカウントダウンアート

これからもピュアニスタをよろしくお願いします!
最後まで読んでくださりありがとうございました!



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