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クリエイターの職業病を調査しました

こんにちは。cocone v note編集部 広報の留置です。
広報として活動して3年。cocone vではインタビュー記事をたくさん書いてきました。
その影響か、日常会話であってもつい話を深掘りしてしまったり、オチを探そうとしたりしていて、「記事でも作るつもりなのか…?」と心のなかで自分にツッコむこともしばしば。。

今回の記事では、ゲームやアプリサービスづくりに携わるcocone vのクリエイターの皆さんにはどんな職業病があるのか?を全社アンケートで質問してみました。

「日常生活で自分の行動に「職業病だな。」と思ったことはありますか?」

90件以上の回答から、ピックアップしてご紹介していきます👀


企画職の職業病

ゲームしながら仕様について考えてしまう
・ゲームで遊ぶときに、そのゲームはどう作られたかとか、どう仕様を書くか、改善するならどこかを考えちゃうこと(ゲーム企画)
・なぜこの仕様にしてるのか考えたり、改善案を考えてしまう(ゲーム企画)

常にアイデア収集している
・常にゲームの企画のことを考えている。ふとした瞬間にいいアイデアが思いつくので都度メモっている(ゲーム企画)
・良いデザインがあれば、写真を撮って残している(アバター企画)

趣向の幅が広がる
元々は全然違う趣向だったが、ピュアニスタに携わってから女性の感じる「かわいい」に共感できる(アバター企画)

運営・CS・QA職の職業病

ついQAしてしまう
・アプリを触る時に、そのアプリのQAのチェック内容や量を想像してしまう(QA)
・昔からつい不具合を探してしまう(QA)
・ゲーム中「こうやったら不具合が発生するのではないか?」と考えてしまう(QA)

常に不具合に真剣に向き合っている
・サービスなどで不具合を発見した際に、無意識に再現方法を探っている(QA)
・ソーシャルゲームをしていて、不具合のお知らせを一番読み込んでたり、「どうしてこの流出が起きたのか」と考えてるとき(QA)

日本語に敏感
・文章や言葉遣いの違和感に対して正しい用法を調べたりする(CS)
・お店のタブレットでバグ探し・誤字脱字が気になる(QA)
・違和感のある日本語やお客さまを軽視した対応があると怒りの感情がわく(CS)

【QAテスター】ちょっと特殊な職業病
部屋を出るとき鍵を閉めたか確認を2回以上行う(QA)

デザイナーの職業病

常にアイデア探し
・旅行先でも資料になりそうだと思ったら植物や建物などの写真を撮ってしまう
・街中で見かけたモチーフや影のつき方など参考のために写真を撮る
・雑誌やお店などでかわいいデザインの服を見ると、アバターに落とし込む方法を考えている
・同僚と遊びに行っても気づいたら「このデザイン生かせそう!」と話してしまう

日常生活のデザインについて考察
・ゲームをしながら出てくるエフェクトやデザインに着目して制作方法を考える
・町中のポスターなどのデザインの配置が気になる。文字の間隔や色のバランスなど「これでいいのか?」「どういう意図があってこうしたんだ?」と考えてしまう
・プライベートでも描いてる絵の工数や効率化について考えてしまう

誰が作ったのかを重要視
・ポスターやパッケージなど街中のデザインで気になると、立ち止まって観察し、クリエイターを検索している
・著作権問題に触れる事が多いので、鑑賞した作品の設定や登場人物の参考元を考察してしまう

脳内Illustratorが起動
・目をつぶると頭にillustratorのパスが出てきて、無意識に脳内でアイテムを作ろうとしてる
・左右対称定規(右に書いたら左にも反転して表示される機能)を使って一日絵を描いた日、右半分だけメイクを落として左のメイクも落としたものと勘違いしてしまったことがある

開発職の職業病

身の回りにあるもののつくり方を考えている
・ゲームしている時、どのように実装したのか分析してしまう
・新作のゲームはどのエンジンでできているのかをすぐに調べている

・日頃使っているITサービスのロジックやデータ構造を考えている
・キオスクやエレベーターの動作アルゴリズムについて考えたことがる
・使いにくいUIデザインがあると改善案を考えてしまう

些細なことにも細かく把握
・何気ない問題に対しても、プロセスを細かく構築して改善しようとしてしまう
・些細なことでも、常に原因や結果を把握しようと情報を探している

サービスの違和感に出会った時...
・街に溢れるシステムで違和感を目の当たりにした時に、なぜそんなふうに実装したんだろう...という気持ちになる時
・完成度が低いと感じたWebサイト・サービスやビデオゲームなどを見かけた時「工数が確保できなかったのかな…」と同情してしまう

名前やテキストに厳格
・どんなものでも明確で誰にでも分かりやすい名前(ファイル名)であるべきだと思ってしまう
・大文字小文字の違いやインデントがそろってないと気になる

【開発】特殊な職業病
・日常現象にプログラミングミームが重なって見える。
・甥っ子に二進数を教える(一方的のため教えることができているかは不明)

マーケターの皆さん

SNSパトロールが習慣
・スマホを開くとまずX(Twitter)を見てしまう(PR)

色々なものをマーケティング目線で見てしまう
・目に入った広告の訴求内容や配信枠、起用されてるタレントさんから、その商材のターゲット層を想像してしまう(マーケター)
・新商品と書いてあるものを見ると「どんなニーズで開発されたんだろう」と考えている(マーケター)

・・・

いかがだったでしょうか。筆者個人的に、CSやマーケターの皆さんの職業病に共感できる部分があり、仕事は違っても習慣が似ているのは面白いなと感じました。

職業病調査を通して、職種ごとの特徴が少しでも理解できるきっかけとなりますと幸いです。

それでは今回の記事は以上となります。
また次の記事をお楽しみに!


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