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気にもかけなかった「占い」から教わったこと。スタッフインタビュー④

私たちcocoloni(ココロニ)は、占いを事業としているザッパラスのグループ会社で、日々まじめに「占い」に取り組んでお客さまに提供するサービスを運営しています。
今回は、一風変わった「占い」というサービスをしているcocoloniの現場のスタッフはどう働いているかをご紹介してみようと思います。
少しでも興味が湧いた方はぜひこちらもご覧になってみてください。

営業企画で日々占い師さんと関わる小豆畑さん、長田さん、外山さん、高木さんに話をきいてみました!

【小豆畑 竜二】
《好きなモノ・コト》

・映画、アニメ、漫画、深夜のポテチとコーラ
《仕事をする上でのモットー》
・最終系をイメージすること。バランス感覚をもって取り組むこと。
《星座》
太陽星座:牡牛座 月星座:牡牛座
【長田 枝里香】
《好きなモノ・コト》

・旅行、写真、目的なく絵を描くこと
《仕事をする上でのモットー》
・仕事もプライベートも楽しく!充実!
《星座》
太陽星座:蠍座 月星座:蟹座
【外山 奈津美】
《好きなモノ・コト》

・漫画、スノボ、散歩、料理、映画鑑賞、食べること
《仕事をする上でのモットー》
・優先順位をつけ無駄なく動く
《星座》
太陽星座:蟹座 月星座:山羊座
【高木 良太】
《好きなモノ・コト》

・読書、散歩、サイクリング、園芸
《仕事をする上でのモットー》
・苦手と思うことを優先して取り組む
《星座》
太陽星座:牡羊座 月星座:牡羊座

四人へインタビューしてみました!

入社前は具体的なイメージが湧きづらかった「占い」

― 「占い」に対して、入社前はどんなイメージがありましたか?

(小豆畑竜二:以降、小豆畑)もともと不動産業界にいて、そこからファンクラブを運営しているような会社に転職して、そのタイミングで初めて占いに関わるようになったんですが、占い業界に携わる前の占いに対してのイメージとしては、基本的に朝の番組で良い事言われてたら、ちょっと気分よく過ごせるくらいの感じでした。

(長田枝里香:以降、長田)雑誌とかで今月のラッキーデーをチェックしたり、小豆畑さんと同様に朝の番組を見るくらいでした。対面鑑定は中華街に遊びに行ったときに、手相占いをしてもらったことが1度だけあるくらいです。

(外山奈津美:以降、外山)小豆畑さんの前でこんなことをいうのはアレですが(笑)占いには、あまり興味がなかったんです。でも、前職で色々なデータの販売の仕事をしていて、その中に占いに関するデータを扱っていたので、占いコンテンツは「商材」として見ている部分がありました。

(高木良太:以降、高木)僕は正直なところ、占いに興味はなかったです(笑)

(小豆畑)誰か一人くらい「占いに興味ありました!」って人いないの(笑)!?

ー そうですよね(笑)朝のテレビ番組でも当たり前のように「占いコーナー」があったりして自然と目にしますし、特段、興味が湧くものではなかったんですね。

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cocoloniに入社した経緯

ー cocoloni(当時ザッパラス)へ入社した経緯は?

(小豆畑)前職で、もともと占いコンテンツに関わっていたことがあったんですが、転職を考えた時に、一旦、占い業界を離れようと思って別業界も視野に入れて考えたりもしていたのですが、それまでの知見や感覚を活かせるのは今の会社だったし、いろいろなご縁をいただいて入社することになりました。

ー 長田さんは、別業界からの転職でしたよね?

(長田)そうなんです。前職では、お客さまの要望をお聞きしながら旅行の提案をしていたのですが、そのときから、ゼロから企画をしていくことに興味を持っていたので、「営業企画」という部署で募集が出ているのを見つけて、さらに、企画に携われて「未経験でも可」だったので挑戦してみようと思って応募しました。
私、面接のときに「ご存じの占い師さんはいますか?」と聞かれて、ココロニでお取引がない先生のお名前を言ってしまって…(笑)

(小豆畑)それ覚えてますよ(笑)

(長田)しまった!と思ったんですけど…素直に正直にお話して合格させていただきました(笑)

ー 長田さんの人懐っこいキャラクターが良かったんですかね(笑)外山さんはどうだったんですか?

(外山)私は、もともと営業の仕事をしていたし、アルバイトでも接客業をしていたので人と接する仕事が良いなと思っていたのと、占い師さんって、それまでの人生で関わったことがなかったし、こういった業界じゃない限り関わることがないよな?なんだか面白そう!と思ったのが応募したキッカケです。

あと、「占い」って世間的にちょっと怪しく思われていたりもするじゃないですか。でも、オフィスが六本木のミッドタウンにあるっていう点で、この会社は信用できる会社だ!と思ったんです。私としては、大きなポイントでした(笑)

ー たしかに、会社選びにおいてはそういった点も気になるかもしれませんね(笑)高木さんは、同業界からの転職ですよね?

(高木)そうなんです。前々職から電話占いに関わったり、新規事業の立ち上げに携わったりという経験があったので、転職を考えたときに他社さんからお声がけいただいたりもしたのですが、それまで自分自身で選んで応募するということをしたことがなくて、このタイミングでは「自分から応募してみよう」と思ったんです。それで見つけたのがココロニでした。

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占い師さんと一緒により良いサービスを作り上げていきたい

ー それぞれの業務内容や業務を進める上で意識したり、気を配っていることは?

(小豆畑)例えば、「占いフェス」だったり、「超運ランキング」というようなグループ全体で動くときは、僕から営業企画の皆さんに情報共有して動いてもらうのですが、それぞれに担当の占い師の先生や関わっているサービスが違うので、なかなか営業企画としての連携が難しい部分もあります。その辺は週一で定例会議を行って、それぞれの動きや情報共有をすることで、営業企画として同じ方針で同じ方向を向いていけるようにしています。

個人的な業務内容としては、デジタルコンテンツの監修をしていただいている先生方の担当がメインです。皆さまお忙しいので、ご連絡をする際には事前にスケジュールを確認してご迷惑にならないようにしたり、先生の最新情報をチェックするように心がけていたり、些細なことですがこういった部分も気にして動いています。僕たちが関わっているのはモノではなく、人と人との関わりなので、そういった積み重ねが大切なんじゃないかと思っています。

あとは、サービスの担当者が考えていることやエンドユーザーさんが求めていることと、占い師の先生方の考え方や表現したいと思っている方向にギャップがある場合もあるので、双方の間に入って、その差をプロダクト側と調整したり、先生方には、いかにご理解いただいてサービスとして展開できるかをチューニングしたりすることで、より良いサービスを出していけるように繋ぐのが仕事だと思っています。

(長田)私は、チャット占いサービス「Chapli」の占い師さん側のフォローを担当しています。サービスに関わってから4年が経って、運営担当のスタッフと一緒にユーザーさんがどうやったらサービスを使ってくれるのか?などのアイディア出しを行ったりして、運営側にも関わらせていただけるようになってきました。「Chapli」では、いろいろな企画を実施しているのですが、より良い企画内容にできるように、占い師さん側の視点に立ってアイディアを出したり、占い師さん側の意向を共有したりしています。
私は、初めてのIT業界だったのですが、ココロニは入社当時から新人の意見を聞いてもらえる環境だなと感じていました。経験がないからこそ、ユーザー目線から見たアイディアを出せるようにしていました。

あと、占い師さんとの関わり方としては、とても些細なことですが、お仕事以外のプライベートなお話をしたり、前回お話しした内容に関しての進捗をお伝えしたりすることで距離が近いと思ってもらえるように会話を楽しんでいます。

(外山)私は、「Chapli」と電話占い「ロバミミ」に関する、占い師さんの採用からサービス上でのデビューまでのフォローを担当しています。
アプリ上に載せるお写真は、占い師さんの第一印象を決めるとても大切な要素なので、これまでサービスに関わってきた知見を活かして、より良く見える写真の撮り方や写り方をアドバイスさせていただくこともありますし、鑑定に関する研修を行ったりもしています。

それから、私はサービスのユーザーさんと近い世代なので、ユーザー目線も大切にしつつ、できるだけフラットな感覚で占い師さんと関わるようにしています。そうすることで、占い師さん側とサービスが目指すコンセプトをマッチさせることに繋がっていると思います。

(高木)業務のメインは「ロバミミ」に参加してくださっている先生方のマネジメントです。実際には、鑑定に関するいろいろなデータをもとにそれぞれの占い師さんへアドバイスさせていただくこともありますし、逆に、お仕事上でのご相談を受けたりすることもあります。直接、占い師さんにヒアリングをすることで、改善例を考えてお伝えしたり、モチベーションを高くいていただけるようにしています。

心がけていることとしては、基本的に、最初は占い師さんと仲良くなるということですね。僕自身の雰囲気やキャラクターを知ってもらいつつ、占い師さんご自身のお話をしてもらったりして、話しやすい人だと感じてもらうようにしています。占い師さんとお話する際は、事前準備をしっかりするようにしています。例えば、話す目的、想定される質問内容、回答といったところまで想定し準備してお話しするようにしています。

(小豆畑)僕たちは、占い師さんに気持ちよくお仕事をしていただくために、事前にサービス側の意向や情報を集めて、それを占い師さんの意向や強みと寄り添えるようにチューニングし、占い師さんと一緒により良いサービスを作り上げていきたいと思っていますし、それが僕らの役割だと思います。

(長田)担当させていただいている占い師さんそれぞれのキャリアが、どこからスタートしているかが違うだけで、目指すゴールは一緒ですよね。

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担当者それぞれのやり方がある

ー やりがいを感じること、もしくは、印象に残っているお仕事エピソードは?

(小豆畑)営業企画の仕事は、担当者それぞれのやり方があると思います。少なからず占い師の先生との関係値を築いた上で、担当の占い師さんのお考えや人となりなどを理解し、会社側としての要望をどうお伝えしたらご理解いただけるかを考え、それらを経て実際にお話をして企画などが成立したときには、コツコツと積み重ねてきたことがお互いに良い結果に繋がったということだと思うので、こういったときにやりがいを感じますね。

(長田)関係性を築きながらのお仕事になるので、関係値が深まっていくと、占い師さんご自身の近況報告のご連絡をいただいたり、逆に私自身のことを親身になって心配してくださったり、お仕事以外のことで嬉しい出来事を共有させていただいたりすることもあります。

これは、印象に残っていることであり、やりがいにもつながっているな、と感じることなのですが、たまに占い師さんから「私の話ばかりじゃなくて、長田さんのこともお話聞きますよ~」と言ってくださる占い師さんもいらっしゃって、スタッフの幸せを願っていただけるのはありがたいですね。占い業界ならではですね。

(外山)自分が採用の準備をした占い師さんがランキングにランクインしていたり、お客さまから感謝のメッセージをいただいていたりするのを見ると嬉しいですね。さらに、関わった占い師さんへデジタルコンテンツの監修依頼のお声がけがあったり、「Chapli」や「占いフェス」のインスタライブに出演されているのを拝見すると、頑張って良かったなと思います。

あと、サービス上でお客さまが占い師さんを選ぶ最初の要素が写真なので、占い師さんからご提出いただく写真にはこだわりを持って対応しているのですが、何度もやり取りを重ねて写真を良くしていくことで、実際に鑑定件数が上がったり良い変化があると嬉しいです。

(高木)やりがいを感じる部分としては、分かりやすいところで言うと、占い師さんにアドバイスをお伝えさせていただいて、それを実際に実行していただいたことで良い結果に繋がったときは嬉しいですね。
僕自身が経験したり、いろいろなデータをもとに築いてきたノウハウをその占い師さんやサービスがより良くなっていくことに活かせているのが見えたときは、やりがいを感じるときですかね。

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1日の時間の使い方に関して効率がアップした

ー リモートワークを実施していますが、ワークライフバランスはどのように調整していますか?

(小豆畑)リモートワークは一長一短ですね。通勤が無くなって子供が帰宅したときに家に居られるので、子供は喜んでいる気がします(笑)。逆に、運動不足にはなっていますよね。

あと、仕事用の部屋は、もともと物を置いていた部屋にデスクやエアコンを入れたりして仕事部屋として整えました。それとこれは、リモートワークならではだなと思うのですが、「ちょっと、これなんだけど。」と言って聞きたいことがあるときに、相手の状況が見えなくてタイミングが計りづらいことがありますね。でも、リモートワークになって1年以上たって、だいぶこの環境にも慣れました。

(長田)私は、リモートワークになったことで、仕事とプライベートの切り替えが難しいのが課題ですね。出社しているときは、通勤電車に乗っている間は作業が出来ないので、デスクワーク以外のことなどをして気分転換できていたなと思います。なので、良い切り替え方法を探しています(笑)

そんな中でも私にとって良い点もあって、占い師さんにお電話でご連絡するときは、オフィスみたいに周りに人が居ないからこそ他の人に気を使わずにお話しできるので、最近、占い師さんから「声が大きくなりましたね!」って言われました(笑)

ー お電話のときは気を使ってランチスペースに移動してお話しされてましたもんね!外山さんはご結婚されていますけれど、どうですか?

(外山)私は、通勤がなくなったことで、1日で3時間くらいフリーの時間ができたので、その分の時間を作業にしたり、プライベートに充てることができるようになったので、1日の時間の使い方に関して効率がアップしたと思います。家事とのバランスも通勤がない分、仕事が終わったらすぐに家事に取り掛かれるので助かっています。

あと、休日は数時間、散歩するようにしています。仕事スペースに関しては、実は引っ越しをしたので作業スペースを確保できるようになりました!

ー リモートワークになってから、居住地とか住環境を考え直すきっかけにもなっていますよね。高木さんは、どうですか?

(高木)実は、運動不足で20kgぐらい太ってしまったんですよ。

ー 20kg!!嘘ですよね!?

(長田)え!!いつから!?

(高木)去年の3月からです(笑)

(小豆畑)よくそんなに太れたね!

(高木)今、過去一番に太ってしまったので、プールで泳いだり、散歩も毎日しています。運動不足でだいぶ太ってしまいましたけど、仕事のしやすさに関しては困っていませんね。快適に過ごせていると思います。

ー まさかの、衝撃の数字でした(笑)水泳頑張ってください!

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一方通行のものではなく、人と人が関わって出来上がっている

ー 仕事を通して「占い」への印象は変わりましたか?

(小豆畑)占いというよりは、占い師の先生と接する中で思っているのは、占い師の先生方は、色んな人の悩みを聞いて鑑定をしてアドバイスをされていて、守秘義務で誰かにそのことを話すこともできないし、ある種、人の負の部分に触れることが多いと思うので、孤独でとても大変なお仕事だなと思うようになりました。

何十年もご自身が勉強や研究、経験をされて積み上げて来たものが、ある種の学問として成り立っているところから、「術」としてそれを多くの人に提供しているっていうのを、この業界に入って知ることによって、凄い方たちだなと思いましたし、その占いが、悩んでいたり傷ついている人の後押しになったり、助けになっているというのは感じますね。

また、ときに予言めいて見られる部分があったり、実際に驚くような出来事に出会うこともありますが、それは、大昔に稲刈りの時季を見極めたりしていたような先人たちの知恵というか、脈々と受け継がれてきた経験や叡智が結集した結果なんだなと思うようになりました。

(長田)占いって当たる当たらないで見ていたんですが、そういった面ではなくて、その日の気持ちをポジティブにしてくれるようなモノだと感じるようになりました。同じ1日でも、気持ちの持ち方で過ごし方が変わるって実感するようになりました。

私が関わっているサービスの「Chapli」でも、占い師の先生の言葉をお守り代わりに読み返すお客様もいらっしゃるようで、前向きになるキッカケになるモノだと思っています。

(外山)この業界に入るまでは知りえなかった「占い」の裏側を見る環境にいて、色々な面を見るんですが、ただ「占い」って、その人が一歩踏み出すための後押しになっているんだなと感じることが増えました。やりたくても出来なかったこととか、諦めようとしてたことにチャレンジする勇気を与えられるモノなんじゃないかな、と感じています。

(高木)僕は、個人的には変わっていないと思います。でも、「占い」をどう役立てるのかというか、「占い」が悩みを解決するための1つの選択肢になり得るんだなということは強く感じています。僕は、電話占いサービスに関わっているので、言ってみれば、商品は物ではなく占い師さんという人なので、時には摩擦が生じるときもありますが、「占い」サービスは一方通行のものではなく、人と人が関わって出来上がっているという部分も魅力的だなと感じています。

ー そうですよね!「占い」って、いろんな面で人と人との関わりが大切だなと感じさせられる瞬間が多い気がしています。取材ありがとうございました!

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スタッフ紹介の第四回は、営業企画部のスタッフをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

日々、占い師さんと関わっているメンバーであっても、入社前は「占い」にそこまで興味がなかったようで…「占い」に興味がある無しよりも、関わる人としっかり向き合って関係を築いていくことを大切にしているように見えました。取材で話された「「占い」サービスは一方通行のものではなく、人と人が関わって出来上がっている」という言葉にも、それが現れているのではないでしょうか。
今後も、さらに他のスタッフ紹介をおこなっていきたいと思います!
※スタッフ名は一部偽名を使用させていただいている場合もあります。

cocoloniでのお仕事にご興味を持たれた方、ぜひご連絡ください。お待ちしています!

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