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「占い」へマイナスなイメージがあったのに占い会社で働いている!?スタッフインタビュー②

私たちcocoloni(ココロニ)は、占いを事業としているザッパラスのグループ会社で、日々まじめに「占い」に取り組んでお客さまに提供するサービスを運営しています。
今回は、一風変わった「占い」というサービスをしているcocoloniの現場のスタッフはどう働いているかをご紹介してみようと思います。
少しでも興味が湧いた方はぜひこちらもご覧になってみてください。

cocoloniの数々の占いサイトのディレクションを担当している、関野さん、時田さん、越本さんに話をきいてみました!

【ディレクター / 関野隆史】
《好きなモノ・コト》
水曜どうでしょう・BiSH・競馬・インテリア・掃除
《仕事をする上でのモットー》
ピンチを楽しめチャンスを遊べ
《星座》
太陽星座:牡羊座 月星座:山羊座
【ディレクター / 時田瑛里】
《好きなモノ・コト》
猫・お酒・旅行・読書
《仕事をする上でのモットー》
30点の日があっても、90点の日があっても、それでよし
《星座》
太陽星座:山羊座 月星座:双子座
【ディレクター兼デザイナー / 越本春菜】
《好きなモノ・コト》
食べ飲み歩き・キャンプ・旅行
《仕事をする上でのモットー》
できるだけたのしく。相手と自分を思いやる
《星座》
太陽星座:魚座 月星座:魚座

三人へインタビューしてみました!

特別な能力がないとできないイメージだった「占い」

ー 占いって、入社前はどんなイメージがありましたか?

(関野隆史:以降、関野)占い。全然興味がなかったです(笑)
というのも、僕が入社した頃は、iモードってあるじゃないですか。あの時代だったのでスマホのスの字も無かったんです。2006年だったので、ガラケーの折りたたみ携帯とかがあった時代です。
僕は、最初アルバイトで入ったんですけど、当時、いろんな求人誌を見ていたら「携帯コンテンツの運営募集」というのを見つけて、「お!なんか良いじゃん!」と思って(笑)
で、いざ入社して「よろしくお願いします!」と挨拶したあとに、「占いサイトです」と、その場で初めて聞きました。

ー それは、前回の『cocoloni本格占い館』の取材でも聞きました(笑)

(関野)てっきり、着メロとか待受とか作るのかな?と思っていたら、いきなり、『宿命と予言』って言われて。なんだそれ!?から始まったので、「占いの運営をやりたい!」と思って入社していないんです。
その時代、IT業界が流行っていたので、その知識や技術を身に付けられたら良いなと思っていました。

ー 「占い」と聞いてどうでした?

(関野)占いと聞いても、とくに嫌だ!という気持ちもなかったです。
抵抗がなかった理由は、当時、テレビで超能力者が行方不明者の方を探すという番組があって、それが好きだったから占いと繋がったのかも。
占いは、超能力に近しいモノというイメージがありましたね。

ー 時田さんは、どうですか?

(時田瑛里:以降、時田)関野さんが言っていたように、占いは特別な能力がないとできないというイメージがあって、勉強してできるものだと思っていなかったです。
そもそも、あまり占いについて考えたことがなかったですね。なので、入社前は一般的な女子より興味がなかったかもしれない。

ー 女の子って、占いに興味を持つ時期ありませんか?

(時田)あ!小さい頃に、占いとおまじないの絵本を買った記憶が!
でも、おまじないの方に興味がありましたね。あと、入社したての頃に、「血液型は何型?と聞かれるんじゃなくて、星座は何座?」って聞かれることに違和感がありました(笑)星座に、それぞれの特徴があるなんて知らなかったんです。

ー 越本さんは、どうですか?

(越本春菜:以降、越本)私も、朝のテレビ番組の最後にやっている占いを見るくらいでした。
ただ、たまたま石井ゆかりさんの本をいただいたことがあったので、石井ゆかりさんのことだけは、入社前に知っていました。あと、占いにたくさんの種類があるなんて知らなかったですね。

ー みなさん、占いに対してマイナスなイメージは無かったんですね。

(関野)いや、ありましたよ(笑)

(越本)入社するときに、周りから心配されました(笑)

(関野)ちょっと前って、詐欺まがいの悪質なものもあったりで…僕としては当時はイメージが悪かったんですよね。

(時田)個人的には、占いは意識の外にあって興味は無かったんですけど、ドラマの中で霊媒師さんが悪役だったので私の中でもマイナスなイメージは付いていたかもしれないです。

cocoloniに入社した経緯

ー cocoloni(当時ザッパラス)へ入社した経緯は?

(関野)きっかけは、先ほどお話した「IT業界に興味があった」という事なんですけど。
僕が面接を受けたときは、集団面接だったんです。10人ぐらい横並びで、ひとりひとり応えていくんですけど、その中で僕は一番最後に座っていたんです。で、みんな頭良さそうな感じで、「あ、これダメだ」と思って途中でダンマリしていたんです(笑)一番最後だったんで、質問の順番とかもなかなか回ってこなくて「頑張りま~す!」くらいしか言ってなかったかも(笑)
なので、「落ちたな~」と思っていたんですけど、なぜか僕だけ合格したんです。

ー 合格した理由は聞きました?

(関野)「キャラクターが会社に合ってそう」とか、そんな感じでした。逆にダンマリしていて良かったのかな(笑)
あと僕、大学卒業してから二ヶ月くらいフリーターをしていたんですけど、「そろそろ仕事するかな」と思って、そしたら良い求人があったっていう。

その頃、周りの友人もバンドをやっていたり、フリーのデザイナーだったり、カメラマンとか好きなことをやっていて。大学は経済学部だったんですけど、当時は、「なんとかなるだろ!」と思っていて、卒業してからバイトしつつキャンプとか行ったりしていました。そんな中でも、周りがだんだん就職していって遊ぶ相手がいなくなって(笑)
で、いざ就職してみたらエクセルのエの字も知らず、パワーポイントも分からない状態。当時、「エクセルで100個データを作ってくれ」と言われて、1から100まで手で打っている僕を見た先輩から「関野くん、大丈夫?」って(笑)そのくらいのレベルでした。

ー その状態だったのにIT企業に就職しよう!って思ったんですね。

(関野)そこが不思議ですよね。やっぱ、縁があったのかもしれない。
そう、僕自身のきっかけで言うと「偶然が重なって」という感じですね。

(越本)偶然が重なったんだとしても、関野さん勤続十何年とかですよね。

ー 時田さんはどうですか?まったく違う業種から転職されていますよね?

(時田)そうなんです。私は、専門学校を卒業して美容師免許を持っていて、一番初めは、美容師として2年半くらいアシスタントをしつつスタイリストを目指していたんですが、「なにか違うな?」と思って。で、それから、1、2年フリーターをしていました。
その頃、デザイナーをやりたいと思っていて、ちょうど、(子会社のココロニ設立前の)ザッパラスが未経験でもデザイナーのアルバイト募集をしていたんで応募してみたんですが、デザイナーとしては合格できず。でも、その頃の人事担当者さんから「原稿の文字校正のアルバイトさんが欲しい部署があるから受けてみない?」と言ってもらって、改めて面接を受けたら合格できて働き始めました。
私も、占いの会社だって分かってなかったかもです。入社後のオリエンテーションの後に、「このサイトに載せる原稿の校正だよ」って占いの原稿を渡されて、その占いサイトを研修がてら見せてもらいました(笑)

ー 会社も隠している訳じゃないのでしょうけど。知るタイミングが絶妙ですね(笑)

(時田)後日、その当時の採用担当者さんに私が合格した理由を聞いたら、面接で「やりたいことと違うけど大丈夫?」と質問したときに、「それまで、全然違う業界にいたので、ちょっとでもデザイナーさんの近くで働けたらデザイン関連の仕事にたずさわれるので大丈夫です。」と回答したのが良かったそうです。
もともとはデザイナー志望でしたけど、ディレクターもデザインをディレクションできるので遠いことはしてないかな、と思います。

ー なるほど、確かにそうですね!では、越本さんが入社した経緯はどうですか?

(越本)私も、時田さんと同じように未経験でデザイナーで入れる企業を探していたんです。前職は全然違う業界で営業をしていました。デザイナーになりたいと思って専門学校に通って、卒業して。で、エージェントさんに「未経験で入社できて、土日休みで…」といった条件で何社か紹介してもらった中の1社が、ココロニでした。
入社した当初は、「経験を積むためにデザイン以外の仕事もやってもらうことになると思う」と言われていたのでデザイナーとディレクターを兼務していました。わりと最近まで(笑)

(時田)けっこう、ディレクター業務が多かったよね(笑)

(越本)そうですね(笑)でも、結果としては、他の業務を知らないとデザイナーとしてサービスに合った提案をすることができないので、ディレクターの経験は活きていますね。最近は、何サイトか他の人に引き継ぎをしたので、2サイトくらい担当をしつつ、デザイン業務が増えています。

(時田)最近、越本さんにデザインをたくさんやってもらうんですけど、サイトの中身を知ってくれているのですごくお願いしやすいです。

(越本)他のデザイナーさんも占いやコンテンツの中身を理解しているので、ディレクターの経験は必要な行程だったんだなと思います。

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具体的な仕事の進め方について

ー それぞれの仕事の進め方や業務内容を教えてください

(関野)サイトの企画と運営がメインです。仕事が発生するタイミングは、大きく分けて2つあって。1つ目は、なにか不具合があるときなどの問題解決です。2つ目は、新しい企画を立てて、実際にサービスとしてリリースするというのが大きな業務ですね。
いろいろなサイトを運営していますが、サイトごとの特色を考えつつ、あるサイトでは、結婚に興味があるお客さんが多いとか、あるサイトでは、仕事で悩んでいるお客さんが多いとか。それをユーザーさんから直接聞ける訳ではないので、いろんな要素を見て分析をするようにしています。たとえば、今まで仕事関連に人気があったけど、結婚関連が人気になってきたり…お客さんのニーズに変化があるので、その場その場で「問題解決なのか?」「新たな企画が必要なのか?」を判断しつつ進めています。
あとは、サイトを盛り上げるためにキャンペーンを企画したりしています。

ー 定期的にミーティングを開催していたりしますか?

(関野)そうですね。朝会は毎日やっています。そこで、それぞれの日々の業務の共有をしていて、月に1度、「施策」と呼んでいるのですが、来月、こんなことやりますだったり、前月、こんなことを実施したけどこういった結果だったという情報も共有しています。日単位と月単位でPDCAを回して進めています。
問題や課題は日々出てくると思うんですけど時間は限られているので、その中でも優先度が高いモノをそれぞれの担当が判断して、やるべきことにコミットして進めていってます。

ー 毎日共有することと、毎月共有することを変えているんですね。

(関野)そうですね。毎日、問題とか課題、企画は随時出てくると思うんですけど、時間は限られているので、その中でも優先度が高いモノをそれぞれの担当が判断して、やるべき事をコミットして進めていっていますね。
あ、なんか急に真面目になったな(笑)

ー ここ、真面目なターンなので(笑)時田さんは、どのように進めていますか?

(時田)基本的には、関野さんが話していた内容とほぼ一緒ですね。
細かいことで言うと、自分が考えた企画やページ構成などをディレクターや、デザイナーから意見をもらいつつ進めています。
1人で考えていると、これが良いのか悪いのかが分かりづらくなってくるので。そうやって、壁打ちさせてくれるチームはすごくありがたいと思っています。ページ構成を自分でも考えつつ、他のディレクター視点、デザイナー視点からも見てもらって最適なものをリリースできるようにしています。

ー 越本さんは、どうですか?

(越本)2、3ヶ月前までは、基本的に関野さんや時田さんと同じように進めていたんですが、今は、デザイン業務にシフトしていっているので、たとえば、施策などで必要になった制作物をディレクターさんが作ってくれたページ構成をもとにデザインする、といった業務に変化している最中です。

ー ディレクター業務がメインのときとデザイナー業務がメインの今では、仕事の進め方などは違いますか?

(越本)違いますね。今は、施策自体を企画することが無いのですが、ディレクター業務がメインだったときは、だいたい毎月、月末に施策を立てて、予算を立ててということを必死に行っていました(笑)
今はそれが無いのですが、常にいろんなデザインに関する作業がコンスタントにあります。
私は、今のチーム専任でデザイナーをさせてもらっていて、サービスの特性上、スパンが短くて細かい作業、たとえば文言の変更や画像の追加などを依頼されるので、その作業をしつつ、月単位の大きめの作業を並行してやっていっています。その合間で、他のチームの作業を請け負ったりもします。

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それまでの思考が振り切れた瞬間があった

ー やりがいや、印象に残っているお仕事エピソードは?

(関野)やりがいといえば、新しいサイトやメニューをリリースしたときは、達成感があります。あちこちから、叱咤激励をもらいつつやっています(笑)
今でこそ、経験も積んでそれなりにできるようになったんですが、入社して2年ぐらい経った頃に「新しいサイトをつくれ」と言われたんです。全くゼロからで、まず企画が立てられなくて…。
サイトの監修者さんは決まっていたのですが、その方でどういったサービスを作るのかが自分の中で繋がらず、当時のリーダーに見てもらっては、なかなか企画が通せずでした。

でも、ある時、それまでの思考が振り切れた瞬間があったんです。
それまでは、考え過ぎていたなと。振り切れる前までは、自分が「こう作りたい」ではなく、「こうした方が良いんじゃないか?」で作ろうとしていたんです。
このときに得たスタンスは、今のスタンスと変わっていないところですね。僕らの仕事って、ユーザーさんのことを考えるのは、基本だと思うんです。でも、僕らはロボットではないので、そこにその人それぞれのセンスやパフォーマンスが出ていないと良いサービスにはならないと思っています。
そのくらい振り切ってやった方が、自分としても後悔がないと思っていて。なので、やりがいといえば、自分が作りたい!と思うモノを作って、結果、喜んでもらえたら「やったな!」と思えることです。
たとえば、「女の子だから花をあげればいい」じゃないと思うんですよね。そういう安直なことではなくて、相手がどんな人なのかちゃんと分かった上で自分なりのやり方を考えないとな、と。この間もあったんですけど、「女性だからオシャレなレストランに連れて行けば喜ばれる」…必ずしもそんなことはないですよね。

(越本)そういう経験があったんですか!?

全員(笑)!!

ー 時田さんが印象に残っているエピソードはどうですか?

(時田)最近は、自分自身がどれだけ楽しく仕事ができるかを大切にしています。
入社した当時は、ディレクター枠、デザイナー枠みたいにチームが分かれていたときがあったんです。そのときは、課題に合ったチームに、その都度、作業依頼をするという意識がありました。それが、ある時、1つの施策をディレクター、デザイナー、エンジニアが集まった1チームで進めてみましょう!ということがあったんです。それは、すごく楽しかったです。
デザイナーさんだけど占いの部分を指摘したり、エンジニアさんだけど文字校正をしたり、すごくそれが良かったので印象に残っています。今も、それに近いチーム編成で働けています。

ー みんなが同じ方向を向いて進んでいる感じがしますね。

(時田)そうですね。みんながそれぞれの意見を持っているので、反対意見が出るときもありますけど、それも自分のためになるな、と。
仕事のやりがいで言うと、私も1つだけ新規サイトを担当させてもらったことがあるんです。
それは、お片付けをして開運しよう!的な企画で。大枠はプロデューサーが作ってくれて、私は、その中にどんなコーナーを作っていこうか?という事を、監修者さんを取材したり、実際に自分の部屋を片付けてもらったりして作り上げていったのが楽しかったですし、1サイト1サイト監修者さんが違って、その監修者さんが何をやっていて、どういった考えを持っていて…といった特徴を集めていって、じゃあ、その特徴をどんな風にサイトのコンテンツにしたら面白いかな?という所から手掛けられるのはあまりないんじゃないかなと思うので、その点がやりがいになっていると思います。

ー 越本さんは、どうでしょう?

(越本)私は入社してまだ2年なので、やりがいというよりは、とにかく日々目の前のことに必死です(笑)デザイナーとしては、サイトのUIを考えたり、あとは、名刺などの普段関わらないデザインを行ったりする機会もあるので、案件によっていろんな知識が増えることが嬉しいです。
他のデザイナーさんも質問しやすい方が多いので、困ったら常に助けてもらっています。自分にないモノをひたすら吸収しています。

(時田)でも、だいぶレベルの高いことを越本さんにお願いしているし、やってくれています。

ー ディレクターの経験が活かされていますね。

(越本)そうですね。ゼロからデザインだけやっているよりは、進めやすいかなと。できている自信は無いですが(笑)そうなれていたら良いなと思っています。

ー 今後、先輩お二人のように印象に残るお仕事エピソードができるのが楽しみですね。

ワークライフバランスについて

ー ワークライフバランスはどのようにとっていますか?

(関野)リモートワークになって通勤時間がなくなったのは、素直に嬉しいです。僕は毎年、季節の変わり目に体調を崩すんですよ。今の方が健康!

(越本)そう言えば、元気ですね(笑)

(関野)だからこそ、長く働いてしまうんですよね(笑)なので、会社から帰るって良い切り替えになっていたんだと思います。もうちょっとメリハリが付けられれば良いですよね。ちょうど昨日、健康診断だったんですけど、去年と良い意味で変わらずだったので良かったです(笑)

ー 時田さんは、リモートワークいかがですか?

(時田)私も通勤時間がなくなったのは、時間を有効に使えて良いなと思いますね。たとえば、ちょっと銀行に行くとか、近くの病院に行くとかもお昼休憩中に行けたりして、業務に穴を空けずに済むので便利ですよね。
ただ変な話、オフィスだと、ちゃんと座席に座っていなきゃいけないじゃないですか(笑)自宅だと、仕事以外のことで気を使わなくていいですし、このこと以外にも、いろんな意味で自由なスタイルで仕事だけに集中できるの効率的で良いかもしれないです。

(越本)めっちゃ分かります(笑)

ー 確かに、ひたすら仕事だけに集中できますよね(笑)越本さんはご結婚されていて、どうですか?

(越本)それまでは、移動時間で切り替えていたりしたんですけど、リモートワークの今は、平日は家でずっと仕事をしているので休日はパソコンを見ないようにするために、平日のうちにやろう!と意識しています(笑)

ー 家事はどうされていますか?旦那さんもリモートワークですか?

(越本)家事は二人とも働いているので、できる方がやることにしていますね。旦那さんは出社しているので、平日は私が家のリビングを陣取っています(笑)

(時田)越本さん家に猫ちゃんがいるんですよ~。

(越本)そうなんです。1人でリモートワークしていると話相手がいないので、猫に話しかけています。なので、独り言が多い(笑)

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予想というアドバイスを聞くことで可能性が広がった

ー 仕事を通して占いへの印象は変わりましたか?

(関野)エンターテインメントだなと思うようになりました。
つまり、僕の中での占いが、人を楽しませたり、元気付けたり、人生を豊かにするものという印象に変わったんじゃないかなと思います。
あと、占いを楽しんでくださる方にお伝えしたいのは、占いに頼りすぎないで!ということで…。
僕、競馬が趣味なんですけど。やっぱり、有名な予想屋さんの予想に影響されるんですよ!今の言葉と矛盾するんですけど(笑)
なにが言いたいかというと。その勝つと予想された馬券を買ったところで確実にレースで勝てるかといったらそうじゃなくて。負ける場合もあって。そういうときは「なんだよ!」ってなるし、勝てたら「すごいじゃん!」ってなるんですよ(笑)これって、占いにも当てはまるよなと思って。
その馬券を「買う」と決めたのは自分なので、僕にとって予想屋の予想はあくまでも参考情報です。
ただ、僕としては、全然マークしていなかった馬の良い情報を聞くことで、「なるほど買ってみよう!」という気になって、ノーマークだった存在がマークすべき存在になるんですよ。その人の予想というアドバイスを聞くことで可能性が広がったんです。

ー たしかに、自分自身は意識していなかった自分の長所を聞いたりしたら、プラスに意識しだしますね。

(関野)今、ちょうど新しいメニューを考えているタイミングなんですけど。たとえば、転職の相談だったとして、相談者さんは誰かに「転職しろ!」と言われたから転職したいのではなくて、自分自身で「転職する!」と99%決めていると思うんです。でも、残りの1%を占いで背中を押してほしいんじゃないかなと。
そういった面でも、占いに元気付けられたり、占いが人生を豊かにするきっかけになったりしているんじゃないかなと。「99%を100%にする!」みたいな。ここ!フォントサイズ40のボールドでキャプション大きくしておいてください(笑)

全員(笑)!!

ー ありがとうございました(笑)時田さんは、どうですか?

(時田)どちらかというと、私の中で占いは自分の意識の外だったし、良いとか悪いとかも無く、朝の占いとか雑誌の占いを見たりしてエンターテインメントとして捉えていたと思うんです。
けれど、入社して占いに関わるようになってから、自分が想像していた以上に占い師さんも相談者さんも占いを真剣に取り入れているんだ!向き合っているんだ!と思いました。
たとえば、「山羊座、今日1位だ!嬉しい!」というライトな占いの楽しみ方以外にも、それこそ、転職だったり恋愛だったり、それぞれの相談を真剣にしているんだなと。
占い師さんも、「相談者さんが真剣だから適当なことは言えない」と、しっかりと考えを持っている姿勢を他のサービスに関わっていた時期に見てきましたし、みんな真剣に占いと向き合っているんだという印象が強くなりました。
本当に純粋に「みんな、こんなに真剣に占いしているの!?」と、良い意味で驚きました。
もちろん、占いとの適度な距離感って大切だと思います。
それこそ、この先生がこう言ってくれているから勇気を出してみよう!とか、こういうアドバイスがあったけど、やっぱり自分の納得がいくようにしてみよう!とか、上手にバランスをとってもらえたら、生活を豊かにしてくれるものだと思いますね。
私個人としては、入社後に「占いって面白い!楽しい!好きかも!」という印象に変わりました。

ー そういえば、時田さんマイタロットカード持っていますよね!

(時田)そうですね。ちょっとずつですが勉強しています(笑)

ー 越本さんは、どうですか?

(越本)今のチームでは、どういうロジックでサービスが作られているのかを知ることができたので、印象が変わりました。とくに占いが理論立てて作られている部分に、すごく面白いな!と思うようになりました。
たとえば、何百年、何千年かけて存在している占いがあったり、世界で見ても、西と東で違いがあったりするのも面白いし、歴史としても興味深いものなんだなと感じるようになりました。話のネタとしても面白いですよね。

ー 興味のなかった「占い」をさまざまな角度から知っていくことで、三人三様に占いの魅力を見つけたようですね。

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スタッフ紹介の第二回は、普段占いサイトを手掛けているスタッフをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

今回のスタッフインタビューは、勤続年数の長い関野さんがいろいろなエピソードを披露し、正直、オフィシャルにはオープンにしづらい内容も…(笑)。そんなオープンな空気感で、日々、バラエティーに富んだ占いコンテンツが世に送り出されています。
今後も、占い師と関わっているスタッフやコンテンツ作り、プロモーションの担当などなど、これからさらに他のスタッフもご紹介していきたいと思います!

cocoloniでのお仕事にご興味を持たれた方、ぜひご連絡ください。お待ちしています!

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