アーユルヴェーダ⑧ - ヨーガと呼吸 -
今日は高まったドーシャを鎮静するお話をしたい思います!
前にも記載しましたが、ドーシャは高まりすぎたり、停滞し過ぎても良くないんですね。
バランスをとるとこがとても大切なのです。
なので、バランスを崩してしまった時の対処法をお話していきます。
バランスを取り戻すのに有効とされている中に、ヨーガと呼吸法があります。
なので、アーサナをご紹介します!
*ヨーガのポーズや呼吸法を行う時は、指導者の適切な指示の元で行ってくださいね。
高ぶったドーシャを鎮静するアーサナ
ヴァータを鎮めるアーサナ
ジャーヌシルシャーサナ1
膝に頭をつけるポーズ
ピッタを鎮めるアーサナ
アルダマツェンドラーサナ
座位の捻りのポーズ
パルブリッタジャーヌシルシャーサナ
ねじった膝に頭をつけるポーズ
カパを鎮めるアーサナ
トリコナーサナ
三角のポーズ
ウシュトラ・アーサナ
ラクダのポーズ
全身の滞りの改善するアーサナ
ジャタラパリヴァルターナーサナ
ワニのポーズ
スプタ・ヴィーラ・アーサナの片足バージョン
半分の仰向けの英雄座
*仰向けの英雄座を片足づつ行うポーズ
全身の巡りをよくしてくれます。
朝行うと良いアーサナ
サルヴァンガーサナ
肩立ちのポーズ
夜行うと良いアーサナ
ダヌラーサナ
弓のポーズ
ヨガの定番のアーサナでドーシャの調整ができるのです。
もし、ちょっと不調を感じることがあったら、日々の生活の中に取り入れてみてくださいね
また、食生活の見直しも重要です。
食事の取り方などが原因のこともあるので、最近どんなふうに食事をとっているのか?ちゃんと味わえているのか?満足しているか?など振り返ってもいいかもしれません。
また季節の影響も受けるため、特に季節の変わり目などはドーシャが乱れないような生活を心掛けしましょう!
次は、呼吸法の紹介です!
高ぶったドーシャを鎮静する呼吸法
そわそわしてしまう時
ヴァータを鎮める呼吸法
ブラーマリ
ハミング呼吸と言われており、ハミング音と共にゆっくり吐く呼吸です。
イライラしてしまう時
ピッタを鎮める呼吸法
シータリー
舌を丸めて筒状にし、口から息を吸って鼻から吐いていく呼吸です。
だるおもでやる気が出ない時
カパを鎮める呼吸法
カパラバティ
腹筋を使って息を鼻から一気に吐き出す呼吸です。
アーユルヴェーダにヨーガと呼吸法を組み合わせることで、豊かで健康的な生活を得られると思います。
ヨーガはドーシャのバランスを調整してくれますが、精神のバランスも整えてくれます。日頃の運動不足の解消にもなりますね。
日常的に繰り返し行うことで、精神を安定させ肉体的にも柔軟性を持ったしなやかな筋肉をつけることができます。
そして、ヨーガをやっているとアーユルヴェーダの効果も早く感じやすいそうです!
次回は、アビヤンガ(フェイスオイルマッサージ)について、お話したいと思います。
前回のお話
良い活動をしていけるように頑張ります٩( 'ω' )و