旅の準備でわかる自分の「今」
ここあんです。どうもです
「どうして、、、この2023年にもなってtype-Bの充電器を持っていかねばならないんだぁぁぁ…」
こんなこと思う瞬間、ありませんか?
あるあるですよね
…
…嘘です
きっと、大抵の人はこんなこと思いません
かなりレアケースのような想像はしています
ただ、そんなことはわかっていつつ、似たような瞬間はお持ちの方も多い気がしたので、今回は旅の準備に関連した話です
冒頭のレアケースなコメントのフォローをここでしておくと、仕事の出張や個人の用事もあって旅の準備をする機会が多かったので、最近わたし自身がモヤモヤしたシーンを抜粋して書いてみました
スーツケースや鞄に積む荷物って、なぜか結局フルフルに敷き詰められますよね…
実は必要ではないものですら、「もしも」のためにメンバー入りを果たします
そんな中でも極力置いていけそうなものを探すのですが、TPOへの配慮で洋服やインナー着ですら断捨離できなかったり、デジタルデバイスのアダプタ周りが一本化できず、ぐちゃぐちゃした配線に嫌気が刺したり…
何度やっても、状況的に同じシーンが出てきます
旅を前にして、持っていくべきものを書き出したときに、意外と人は不安を解消したくなるのかもしれません
事細かに想定されるシーンで持ち物をチェックしたり、ネットで「持っていくべきもの」を何個も検索して最小公倍数を増やしてしまったり…
たまの旅行ならば、それもまた楽しさの一つではありますが、短いサイクルで出張などが増えてくると、この持ち物のリストアップと準備の時間がなかなか面倒になってきました
きっと慣れてる人は、わざわざリストなんて作らずに準備が整っていたりするのだろうな
きっと慣れている人は、旅行ミニマリスト的な感じで必要最低限の荷物しか持たないのだろうな
そんな気持ちが最近芽生えてきたりしています
ただ、そうは言っても、あまり旅行や出張がなかった時期と比較すると、割と準備するべきものが固定化されてきたのも事実
例えば、洗面系の用具は旅行専用にまとまっているので、それを入れておけば何とかなる状態になっていたり、最近は下着や靴下など衣類が同じもので統一化されてきたので「どれを持っていこう」「どんな服を着よう」みたいなイメージをすることもだいぶ減ってきたような気がします
こういった変化は一体なぜ故におきるか
ただ単純に旅行や移動慣れをしたことも当然理由と言えるでしょう
一方で、個人的なモノに対する価値観、自分の性格や行動への慣れや諦め、わたし自身の立場や時代における評価の変化が反映されているようにも思えます
例として、以下の価値観に至っている要因を考察してみます
●着るものなどに固執しなくなった
∟ 時代的にファストファッションが一般化
∟職場自体もカジュアルな格好を推奨する流れもあってか、仕事もプライベートも服装の垣根がなくなってきた
∟割と落ち着いた黒や白などをベースにシンプルな服装にたどり着いてきた
∟下着系や靴下なども含め、良い素材や耐久性、コスパ感等を軸に同じものを複数点揃えるようになった
上記のような複合的な理由があり、結果選択肢を定めてこれた
こういった変化のアウトプットこそがまさに旅の準備といえるのかもしれません
ある意味「今」の自分がスーツケースに反映されているのです
そんな感じで、旅の準備について振り返ってみました
旅先で荷物が少ないと、行動にゆとりが生まれます
身支度も割と楽に終えられますし、お土産も余裕を持って選べるようになります
ある意味、成長とは引き算ができるようになることなのかもしれませんね
環境が変わるとまた違う人生の楽しさに出会えそうです
そう思うと、もっともっと、精度を高めていこう
そんな決意をしながら、また旅へ出かけてみようと思うのでした
自分を見つめる旅
よく言ったものです
行く前から見つめているってことですね
面倒と思わず楽しみながら準備をしようと思っています
了
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