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朝4時に起きた話

朝活のイベントに参加するために朝4時に起きた。

うつ病を発症してからは眠りが断続的なものだから、案外楽に起きられた。


出発は6時なのにね。


さてそれまで何をしよう。そう考えられる時間がちょっと幸せである。


早起きはやっぱりいい。
まだ窓の外は真っ暗だけど、スタンド式のデスクライトを付ける。


世界でここだけ光が灯っているような気分になる。特別感満載。


日課のモーニングノートを書き終えると、猫が起きてきた。飯を要求する猫撫で声をスルーして、ひとまず顔を洗いたいところ。


ご飯はおあずけ。まだ5時前だからね。


あーーーーーー冷たい。
顔に張り付く水が改めて私を覚醒させてくれる。


そして小腹を満たすためにバナナを一本。
これで完璧だ。まだ猫はご飯がもらえると信じている。バナナは死守するからな。


そんなこんなで気づくと5時過ぎ。
時間がとても早く流れる。朝は不思議だ。


でも〝まだ〟5時過ぎだ。


朝はこれから。何も予定はないのにワクワクする。
この特別感を私はずっと忘れたくない。

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