手放し
自分を縛っているものはなんだろう。
必要だと思っていたことがいつの間にか鎖となっていないか。
好きだったものが、いつの間にか義務に変わっていないか。
それは本当に必要な物?人?
なぜか上手くいかない、何かが自分の進む力を削いで言っていくような感覚に、少なくとも多くの人が直面したことがあるのではないかと思う。
私自身も今そう。
上手くいっていたと思っていたのに、
上手くいく、思っていたのに、
なんだか重たい感じ、何かに阻まれている感じ。
今やろうとしていることは何のため?
今からやろうとしていることは本当に自分の望んでいること?
新しく取り込もうとしていることは必要なこと?
時々自分が分からなくなる。自分だからこそ分からないのかもしれない。
自分の事は自分がよくわかっているというのも、幻想なのかもしれない。
今持っているもの、これからやろうとしていることの動機が望みなのか恐れからなのか。
意外と自分で違いに気づけていないことが多い気がする。
どこかで他人軸が入っているかもしれない。
新しい道に進むのは怖い。
どんな時も「初めて」に怖い、不安はつきもの。
だからと言って、ずっと同じ物事や人を手放さないのは
「もしかしたら」見えたかもしれない新しい世界を見ずに終わってしまう結末を招かざるを得ない。
それでいいのか、私はそういう人生を望んでいるのかもう一度自分自身の「心」に問いかけたいと思った夜。
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