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薬膳と出会ったキッカケ

一日3度繰り返す日々の食事が

いかに大切かを考えるようになったのは

一人目の子供を妊娠中の時から。

はじめは数ミリしかなかった小さな小さな命が

検診の度に少しずつ大きくなっていき、

この子は私の食べたもので生きている

ということを体感したから。

さらに出産後、

我が子の成長を実際に目で見て感じられるようになってからは、

この子の細胞の一つ一つが

私が作ったごはんで大きくなっているんだ!

だから、身体に優しいごはんを食べさせたい

という思いになり、

良さそうだと思うことをやってみた。

マクロビオティックを教えてくれる先生の料理教室へ行ったり、東城百合子先生の講演会を聞きに行ったり、自然食に関する本を読んだり。

ある意味、身体の為の食事について勉強していることが私の趣味になり、

色々な情報をキャッチしては、

いいなぁ〜やってみたいな〜と興味を持ったことをどんどん経験し試してみた。

そんな中、

自身のお店で、身体に優しいごはんを提供されている

青山有紀さんのことを知り、

実際にお店へ足を運び、食べに行ってみた。

すると、本当に優しかった!!

私の身体の細胞がとても喜んでいる感覚。

どうしたらこんな優しいごはんが作れるのだろうか?

家族に食べさせたいのは、こんなごはん。

有紀さんは薬膳を勉強し、資格をお持ちなので、薬膳を勉強したら有紀さんの提供しているごはんに近づけるかもしれない!と思い薬膳について調べるようになった。

それが私が薬膳と出会ったキッカケ。

今まで学んできた身体の為だということにも、    素晴らしい理念があるけれど、継続するには無理だと私は感じてしまった。子供を含めた家族がいるとずっとは続けられない。いくら身体に良いことでも継続しなかったら意味がない。

しかし、薬膳は。。。

日本の四季の中で身体のことを考える。

その時期に旬だとされるものが、その季節の身体に必要なものが多いので、

暮らしながら無理なく取り入れられる。

私は梅雨の時期に必ず胃が調子悪くなっていたのだが、その理由は薬膳の勉強をする中で理解出来た。

ますます深く学びたくなった。

病気になる前に身体のことをいたわる【養生】という考え方も好きだ。

子供が出来てから、身体の為の食事を学んでいる間に、同じ気持ちや考えをもつお母さんにたくさん出会ったが、

一生懸命になりすぎて、大切なことを忘れてしまっているお母さんも結構いたのである。

家族のためにしていることなのに、無理をして、逆にストレスを抱えた気持ちで料理をしたら

料理には気持ちが伝わるから、家族は健康になれない。

家族にもストレスが伝染してしまう。

家族みんなで美味しいね^_^と言いながら、

味も美味しいごはんを

笑顔でいただくのが、

身体に優しいごはんである。

薬膳にはそんなチカラがあると感じているから

分かりやすく、日々の生活の中で実行しやすいように、

そして、楽しく

薬膳がみんなの身近になるように伝えていくことが私の目標。






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