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ななめ1on1#1(スタートを制する編)

もっともっと組織を好きに!今の自分のパフォーマンスを最大化に!

こんにちは。私が今まで人材系の会社でエンゲージメント強化のために取り組んできたいくつかの施策についての紹介そして施策を走らせたことから学んだことをこれからの記事で共有しようと思います。
社内や学校問わず組織であれば導入できる施策になります。ぜひ参考にしてくださいね。

◇今までの経験
約2年間の間で3つのプロジェクトリーダーを経験いたしました。
1つ目:事業部(東京拠点)での組織力強化プロジェクト(1年間)
2つ目:事業部(全4拠点)での文化浸透プロジェクト(1年弱)
3つ目:2つの事業部をまたいだエンゲージメント強化(離職率防止)プロジェクト(1年弱)

3つのプロジェクトを回していく中で少しずつ規模の大きいプロジェクトに携わっていくのですが、やはり大きい規模間でできることで多くの人に伝えたいものを届けるチャンスもいただき、日々やりがいも持ちながら活動していました。
その中で私がもともとやりたかった施策とそこからの伝えたいメッセージを3つの記事に分けて、記載いたします。

◇ななめ1on1
ななめ1on1とは:同期でも上司でもなくななめにいる方と1on1を行う施策です。
拠点や事業部を超えてコミュニケーションをとれる環境を整えることで個人のパフォーマンスの最大化につながると考えています。

■施策をスタートした背景
日々業務を行う中で感じていたことは、
☑課題があったときに解決策を知っている人が事業部外だとどこにいるかわからない
☑事業部や拠点をまたいだコミュニケーションがまだまだ少ない
☑縦横ななめのつながりが少ない
ということでした。
せっかく同じ組織として働いている中で、すごくもったいない。。。ですよね。2つの事業部をまたいで施策をおこないました!もともと私が取り入れたかった施策がついにスタート!
絶対成功させるって毎日ワクワクしてました♡笑

■スタートを制するぞ!
当時2つの事業部をまたいだプロジェクトのリーダーを行っていたので、約100名ほどのメンバーが所属しているチームに対して「ななめ1on1やります!」と声を上げたかったのですが、、、いきなり言われても。。。ってなりますよね。それで反響なく失敗ってなったらやり直しがきかないとおもったので、、ということでまずは小さくスタートしました^^

当時の事業部中でも最前線で活躍している力ある6名のメンバーに直接声をかけ、ななめ1on1を行う背景と目的をプレゼン資料にまとめ、「ななめ1on1」をする意義について話をきいてもらう機会を作りました。
当時はめちゃくちゃ緊張していたことを覚えています笑
お話ししたことのない&役職も高いメンバーが多く、「やる意味ない」と言われたらどう切り返そうかとドキドキしましたが、「協力するよ」と言っていただき、ひとまず第一関門クリアをいたしましたw

■トライアルをまずは絶対に成功させる!!!!
まずはトライアルとしてプレゼンを聞いていただいた6名の方がメンターに、そして当時走らせていたプロジェクトのメンバーをメンティー(相談乗ってもらう側)として第一弾がスタートです。

このトライアルが成功しなければ、事業部全体に走らせることはできない、けど、絶対に価値あるつながりをつくることができると思っていたのでとにかく念を込めて準備を進めました。

■どんな準備が必要かというと
まずはななめ1on1といっても参加するペアの二人組は初対面になります。(顔は知っているけどほぼ話したことない)話す目的や事前に共有する内容が決まっていないとぎこちなく始まり、せっかくの時間で濃い内容が話すことができません。
ということから下記を徹底いたしました。
① メンターはメンティーに簡単な自己紹介と経験を文章で共有
② メンティーも当日に聞きたいこと、今の課題をメンターに共有
③ 運営から、当日のファシリテートをメンターにお願いする

■もちろんななめ1on1が終わった後の動きも重要。
ななめ1on1が終わった後にはすぐにアンケートを書いていただきました!もろもろ質問は目的に応じていくつか用意したのですが、下記は重要視した質問です。
メンターへのアンケート:
・メンティーにななめ1on1後、何を期待しますか?
メンティーへのアンケート:
・このななめ1on1をとおしてどう行動を変えていきたいと思いましたか?
⇒上記メンターの回答をメンティーに、メンティーの回答をメンターに別途共有できるように質問を用意し、
ななめ1on1後にお礼とともに、回答を共有いたしました。

■トライアルの結果は・・・?
トライアルの結果によっては、、、これで終わり。拠点に展開することもできずに終了。となるので、めちゃくちゃアンケート結果を見ることにはドキドキしていました!!!!
が、結果的には満足度の高い数字をいただき、特にアンケートでメンター&メンティーにお互いにメッセージを書いたことからそこからメンティーとメンターのやり取りが増え、
「定例1on1」が拠点をまたいで生まれたり、良い関係性構築にもつながったと声をいただくことができました!もちろん課題としていただいた点もいただき実りのあるトライアルを無事に完遂。

■ここからが本番!
トライアルを成功させた!次は100人規模!さてさてさて、募集しても全然応募が来なかったってなったら意味がない!どうやったら人がたくさん応募してくれるか???
ここから応募人数を増やすためにどう動いていったのか?次回の記事で書きます♡

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2021年8月5日

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