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肺腺ガンになりました。

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2019年6月に肺腺ガンの手術をしました。 幸いステージ1だったので手術のみで治療は一旦終了しています。 ガン患者になったことで感じたことなどを綴っています。
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記事一覧

肺切除の手術を決めるまで

前回、肺腺ガンの可能性が発覚したきっかけについて書きました。
2018年3月に発覚して、2ヶ月後の5月に再度CT検査を受けました。
結果、大きくなることも小さくなることもなく状態は変わらずでした。
これといった症状もないので自分にとって存在感は薄いものでした。
でも先生はほっといて良いとも言えないし、もし手術で取ろうと思うならいつでも言ってくださいと言ってくれていましたが、実感が伴わないのもあって

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ガンになりました。

先日、肺の一部を切除する手術を受けました。
その切り取った組織の病理検査の結果が出て、私は晴れてガン患者になりました。
診断名は肺腺ガン ステージⅠ A-1。
1年ほど前(高熱が続いて入院した時)にCT検査で7mmほどの影が写ったことで発覚しました。
通常レントゲンには写らないサイズなのでこの段階で発見できたのはかなり運が良いと思います。
病気になることは運が悪いとか残念だ、引き寄せだとかって言う

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肺腺ガンを公表して良かったこと

前回の記事で肺腺ガンであったことを書きました。
このnoteだけではなく使っているSNSすべてでその事実を伝えました。
自分のことを伝えるのはどちらかと言うと苦手な方ですが、ガンという病気の当事者になったことで自然と周りの人たちに自分が体験したことや感じたことを伝えたいと思いました。
ガンと闘病している方のSNSへの投稿はたくさんありますが、その多くはある程度進行していたり末期の方が多いという印象

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肺腺ガンの可能性が発覚したきっかけ

これから病気になることは増えていくのだろうし、周りの人からもそういった話を聞くことが増えるのだろうと思います。
35〜36歳でガンという病気を経験したことはそれなりに貴重なことかもと思うので色々な切り口で振り返って書き残しておこうと思います。
といっても闘病らしい闘病をしていないので数回で終わりそうw

発覚したのは入院したから2018年3月に40℃近い高熱が1週間続いて救急車に乗りました。
そし

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