コレを聞かないともったいない!居住中物件の質問事項まとめ
中古マンションには「居住中」と「空室」があります。
居住中とは、その物件の売主様がお住まい中である場合です。居住中物件には、空室物件にはない「生情報」が満載です。
内覧時の状況や雰囲気に応じて聞くチャンスがあれば、是非売主様に聞いてみたいものです。
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【売却理由】
「ご売却理由はどのようなものでしょうか?」
これからそこを買おうかどうか考える身としては一番知りたいことかもしれません。もしかしたら雰囲気的に聞きづらい場合もあるかもしれませんが、できれば売主様に直接うかがいたいところです。
理由として一番多いのは、違う物件への引越し(子供が増えて手狭になった、転勤になったなど)でしょう。
ここでは「あ、なるほどね」と思える理由であれば特段問題はないでしょう。
【売主様が購入した理由】
「売主様はこの物件のどこが購入のポイントでしたか?」
この話題、意外と盛り上がります。売主様はその物件で決断した「購入の先輩」でもあるので、是非その時の状況や心境などお聞きしてみましょう。
【気になる音】
「何か気になる音がすることありますか?」
マンションですので、ある程度の生活音が聞こえることはやむを得ません。また、近隣に大きな通りや工場などがあればそこからの音もどうすることもできません。ここでは、そういったやむを得ない音以外の何かがないか確認できると良いですね。
【隣接住戸の家族構成】
「ご存知の範囲で良いので、接している住戸の方のご家族構成など教えてください」
同年代や同じような家族構成の方が隣接住戸にいるとなんとなく安心ですよね。ただ、隣接住戸に入れ替わりがあれば当然状況は変わるので、参考程度としておきましょう。
【買い物施設】
「普段のお買い物はどちらで?」
これは自分でインターネットでも調べられることではありますが、お住まいの方ならではのお得な情報やいいお店を教えてもらえることがあります。
そういった場合はその場も盛り上がるので、売主様との関係性を構築するには良い話題です。ちなみに、もし本当に申し込むとなると価格交渉なども控えているので売主様との関係性は良いに越したことはありません!
【学区の評判】
「学区の評判はどうですか?」
ここに関してはネット検索の情報よりも良い情報が得られることもあります。お子様いらっしゃる場合はお聞きしてみるとよいでしょう。
【引き渡し時期】
「契約からお引き渡しまではどのくらいでしょうか?」
売主さんのお引っ越し先が新築マンションや注文住宅などですと、すでに引き渡し時期は決まっていることが多いと思います。
逆に「売れることが決まってから引っ越し先を探します」というパターンですと「契約後3ヶ月」などとなります。
【設備、劣化状況】
「これは知っておいて欲しい、というような傷や凹みや不具合はありますか?」
契約時に書面で説明されることにはなりますが、見学時に「あ、凹みといってもこの程度か」など直に確認できている方が安心です。
逆に「え、こんなに」という不具合もあるかもしれません。
【ゴミ出しルール】
「24時間OKですか?」
「24時間365日いつでもなんでも捨てて良い」というのが理想ではありますが、そうでないマンションも意外と多いものです。
ここは是非確認しておきたい項目ですね。
【自転車置き場のルール】
「自転車は何台停められますか?」
マンション規模や空き状況にもよりますが、「マンションの総個数分のスペースがない」から「各住戸2台は確保されている」まで様々です。「マストで3台停めたい」などはかなり少数です。
【大規模修繕】
「予定ではいつ頃でしょうか?」
きちんと定期的に大規模修繕が行われていることも大切ですが、実際に大規模修繕工事が始まるとそれなりの音が発生したり一時的に日当たりが悪くなるなどありますので知っておきたいところです。
【修繕積立金値上予定】
「修繕積立金の値上げ予定はありますか?」
管理会社の調査書類では、「すでに決定している値上げ」は調べることができますが、「今討議中(でも、たぶんやることは決定)」というものは書類を見ただけではわからない場合があります。マンション内で話し合われている状況などがわかるかもしれません。
【いつから売りに出しているか】
「いつから売却されていますか?」
通常は3ヶ月を目安に販売してくことが多いのですが、売れ残っているのか売れ線なのかの目安になります。
【内覧件数はどうか】
「週に何件ご案内入っているますか?」「これまで何組きてますか?」
毎週コンスタントに1〜2件の内覧が入っているのか、それとも内覧が全然入っていないのかで市場(その他の方)の動向がわかります。
ちなみに、売主様側の不動産担当者にこの質問をして具体的な内覧数には触れずに「お問い合わせは結構あります」というセリフだった場合、内覧はほとんどないことを意味していることが多いです。
【具体的な検討者は】
「申し込みしそうな方はいますか?」
その物件を気に入ったらなすぐに意思決定をしていかなければ買い逃してしまうのかそうでないのか、状況を把握しておいた方がいいでしょう。
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