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人を助けたい、人の役に立ちたいなら

「人の役に立ちたい、人を助けたい。」

コーチングのクライアントの方々を含め
私がこれまで話を聴かせていただいた方の多くが
最終的な人生の目標、
この先の人生でやりたいことに
「人の役に立つこと」を
あげていらっしゃいました。


特に40代、50代になってくると
「自分が人生で何をしたいのか、
残りの人生をどう生きたいのか」
を考える機会が増えるからかもしれません。


どうやって人を助けるのか、
人の役に立つのかは
人それぞれに、
それまでの経験や好きなこと、
得意なことによって
内容は違うでしょう。


でも、ひとつ言えるのは
人を助けることができるのは
これまで人に助けられた経験のある人。
人を頼り、助けてもらうという勇気を
もっていた人だということです。


なぜなら、
自分が助けを求める勇気を持てた人は
助けを求めている人を
「弱い人」というふうに
ジャッジすることがないからです。
(そう、助けを求めるのは
「弱い」からするのではなく、
むしろ「勇気がある」からできることなのです!)


そして、これまでの人生で
自分が助けてもらったことがある人は
自分がそれまでに受け取った
勇気や喜びや安らぎ、
自分の経験したものを
ペイフォワードしていくことができるからです。


特にリーダー、マネジメントの役目をしている方
(それは親という役割も含め)こそ
自分も助けてもらう、
「助けて」と言う
勇気を持つことが必要だと
前回のnoteでご紹介した
TED talkで大変有名になった
アメリカの研究者、ブレネー・ブラウンさんが
その研究結果から伝えてくれています。


。。。私自身は、10代の頃から
ほんとうにたくさんの人に
助けてもらってきました。


子ども時代の家庭環境、恋愛、仕事、海外生活、
妊娠、出産、育児、
そして自分が求めた挑戦、冒険。


その時その時で悩み、苦しみ、
ときには消えてしまいたい、と思ったことも
あったけれど、
今、こうして感謝にあふれた毎日を
送れているのは
これまで私を助けてくれた
たくさんの人たちのおかげです。


その中に、私が高校生の時から大ファンで、
ファンレターを送ってから文通が始まり、
ずっと心の支えになってくれていた
あるイラストレーターの方がいます。


大学時代にはその方の会社でアルバイトを
させていただいたり、
両親の離婚や、大失恋のこと、
何社も就職試験に落ちたこと、
ことあるごとに相談にのっていただいていました。


その方に昨年、20年ぶりに連絡ができ
これまでのお礼を伝えました。


私がライフコーチをしていると知ったその方は
「あの泣き虫の真美ちゃんが
コーチとして、
他の人の人生の役に立つ
お手伝いをしていているだなんて
不思議だけど、素晴らしいことね。」と
言ってくださいました。


それを聞いて私は
その方を含め、
これまでずっと(そして今も)、
私をサポートしてくれた方たちのおかげで
今、自分がこれまで受け取ってきたものを、
そして経験してきたことを、
ペイフォワードできているのだと
再確認しました。


。。。さて、あなたは
今、あるいは将来、人の役に立ちたい
人を助けることがしたいと
思っていますか?


だとしたら、
ぜひまずは自分が
たくさん助けられておいてください。


きっと、その経験こそが、
どんな人のことも「弱い」と
ジャッジすることなく
対等に、かつ敬意と愛をもって
人の役に立てる自分の礎になるはずです。

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