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コロナ陽性でも幸せだった理由は?

こんにちは。
イギリス在住のライフコーチ、マミータことマクギネス真美です。

先日コロナ陽性になってしまい、
少しの間、静養をしていました。

そのため、
昨年9月から毎日放送していた
ボイシーのラジオ番組も
しばらくお休みしなければならなくなりました。
(それについては
前回のnoteにも書きました。
https://voicy.jp/channel/3939/1322850 )

喉が痛くて声が出せず、
体がだるくて発熱もある、
という症状が少しおさまってから
静養中にできること、
やりたいことといえば読書くらい。


そのおかげで
久しぶりに、大好きな星野道夫さんの
本と特集雑誌を
まとめて読むことができました。

。。。星野道夫さんは、
アラスカに暮らしながら
自然とそこに生きる野生動物や人々を取材し、
写真と文章で伝え続けてくださった
写真家でエッセイストです。


1996年にテレビ番組の取材同行中、
ロシア・カムチャツカ半島で
ヒグマの事故により急逝なさった方。


普段は目にすることのできない
大自然の中の動物たちの表情、
一瞬の動作をとらえた
ドラマティックな星野さんの写真が
素晴らしいのはもちろんなのですが
私はもう25年以上、
彼の文章で綴られた
アラスカの大自然に生きる動物、そして
人間の様子から
生きていること、命の尊さを
教えられてきました。


。。。そんな、
大好きな星野さんの世界にどっぷりと
つかった後の週末の午後、
体調もようやく戻りつつあったとき、
我が家の庭の巣箱に
ヨーロッパシジュウカラ(Great Tit)が
何度もエサを運んでいるのを見つけました。


巣箱の中ではヒナ鳥が
愛らしい声で親鳥を呼んでいます。
こちらからビデオを
見ていただけます🐤)


しばらくすると、
いつのまにかヒナ鳥たちは
次々と巣箱から地面に飛び降り、
よちよちと歩きながら
少しずつ羽を広げて、飛ぶ距離を
延ばしていきます。

親鳥は相変わらず
何度も何度も何度もエサを運んできては、
戻ってくるたびに、
居場所が変わっているヒナ鳥たちを探しだし、
ふらふらとなりながら、
飛ぶ練習をする子どもたちを見守りながら
捕まえた虫を
ヒナ鳥に口移ししていました。

それを見ていたら
我が家の双子が幼い頃、
毎日、オムツ変えて、ミルク飲ませて
またオムツ変えて、ミルク飲ませて。。。
という
永遠のループが毎日毎日続いていたことを
思い出しました😆

当時の私は、いったいその日が何曜日かも
わからないような有り様で
まるで自分を人生の犠牲者(被害者)
みたいに思っていたんですよね😅

でも、この日、庭の芝生に
夫と娘と3人で寝転がって(息子は
部屋でコンピューターゲームしてた😆)
半日、あきることなく
ヨーロッパシジュウカラの
親子の様子を観察していたら、
言葉で表現することは難しいほどの
体の中にまるで宇宙が広がるような
感極まる感情があふれてきて、
そのあと、なんともいえない
あたたかな光とエネルギーが
身体中に充満していくのを感じました。

コロナで体は弱っていたけれど、
そんなときでも
愛する家族と、
お日様を浴びながら
芝生の上で
鳥たちの命の営みを見守っている時間。


それは私にとって
かけがえのない、
人生の大切なひとときでした。


。。。何年か前の私だったら
きっと、コロナにかかってしまったこと、
それによって大事な予定を変更せざるをえなかったこと、
仕事の予定が大幅にずれたことを
悔やんで自分を責めていたでしょう。


でも、モノの見方、
思考を変えること、
何に自分のエネルギーをフォーカスするか、を
これまでずっと学んできたおかげで
今の私は、苦しい状況でも
「今あるもの」「自分が大切なもの」に
感謝できるようになった。
だから、コロナになっても
幸せだったんですよね❤️
(ちょっとヘンかもしれませんが😆)。


。。。私だけでなく
コーチングのクライアントの方たちを
見ていても
この原理を理解して、
実践できるようになると
格段に変化されていくのがわかります。


。。。人生には
陰があれば陽がある。


虹🌈がでるのには
お日様と雨の両方が必要。

どんな出来事も
自分がどんなメガネをかけて見るかで
その解釈は変わってきますね。

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*今回の記事はニュースレター「ビヨンド」
からの転載です。「ビヨンド」
自分が生きたい未来を実現したい方
のためのお手紙です。
次号では、読者限定のプレゼントを
ご用意していますので、
まだご登録していない方は
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https://mamimcguinness.com/

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https://note.com/coachmamita/n/n720e1c823763

「起業後の売上が計画比で2倍、昨年比で3倍以上」というクライアント様の声
https://mamimcguinness.com/?page_id=5373

*コーチ・マミータのプロフィール

The 21st Century Creative LTD. ダイレクター
ライフコーチ/ビヨンドコーチ
同志社大学文学部 美学及び芸術学専攻卒業

新卒時から雑誌編集者に憧れ、出版社勤務をめざす。 100通以上の不採用通知ののち、ようやく雑誌編集者になれたのが26歳。 以来、編集者として1000名以上の著名人へのインタビューをはじめ、 各業界トップクラスのプロフェッショナルの方々と仕事をする。 2000年シニアエディターとなり、編集業務以外に編集スタッフのマネージメントにも携わる。 編集を手がけた歌人俵万智さんの書籍『花束のように抱かれてみたく』は 発売5ヶ月で5刷に。

2003年に渡英。英語力はカタコト程度だったが、 ロンドン大学外国人学生のための英語コースで、何度も泣きながらレポートを仕上げる経験を経て、英語でインタビューをして仕事ができるようになる。

イギリスを拠点に編集者・ライター・レポーターとして 書籍、雑誌、ウェブマガジン等への寄稿、ラジオ番組への出演などに携わる。 朝日新聞デジタルでは『ロンドンジャーナル』連載。 英国ニュースダイジェストでは、5年以上にわたる コラム『英国の口福を探して』を連載した英国料理とお菓子の研究家でもある。

現在も自身がコーチングを受けてチャレンジしつづけつつ、ハイアチーバー、ハイパフォーマーの方たちが、鎧を脱いで本心を話し、勇気を取り戻す安心安全の場所と時間をコーチングセッションで提供。 クライアントの方々が 「自分を大切に、本当の自分で人生を生ききる」ためのサポートをしている。

いただいたサポートは、記事内で使用させていただいた写真クリエイターの方、note内の他のクリエイターの方へのサポートとして、バトンを渡させていただきます😍