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【細野さんへ:162ページ目】僕が人生で取り入れてよかった3つの考え方


九州ダメだったんですねー!
だけど、その中でもポジティブな要因を見つける細野さんに脱帽です。これこそが「ポジティブな未来をつくる」考え方だなと、1行目の文章で感じた次第です^^


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というわけで、山崎さんの「自分にとってポジティブな未来を作ってくれそうだなと感じた考え方」もぜひ聞きたいです!

細野さんが色々書いてくれたので、僕も振り返ってみます。

これまでの人生で、実際に取り入れて「ポジティブな未来に繋がった!」と言える考え方を3つほど挙げてみます^^


①自分に起こることはすべていいこと

これは、ある経営者が事業買収に失敗した際、自身の日記に書いていた言葉です。

めちゃくちゃ頑張ってきた挑戦が失敗に終わった。本当なら泣きたくなるほど悔しいところだと思いますが、「これはいいことなんだ」と自らに言い聞かせ、どんなことが起きようと自分のやるべきことは変わらない、と決意を新たにする。

中国の故事・塞翁が馬に繋がる考え方で、とても感銘を受けました。

その後、僕も色々なことがありましたが「これはきっといいことなんだ」と自分に言い聞かせるようになりました。実際、辛かった就活での失敗が自分のキャリアのベースになったし、苦手な人との人間関係が自分のコミュ力を鍛えてくれたりもしました。

物事をどう捉えるかは自由。だからこそ、僕はこう捉えようと決めています。



②他人の評価は過去の実績ではなく未来の結果が決める

僕の好きな経営者が、学生に対して語っていた言葉です。

「周りからの評価なんていい加減なものだ」という、ご自身の経験からくるアドバイスなんですが、当時自分の可能性を低く見積もっていた僕にとっては、とても響いた言葉でした。

その社長さんも、学生時代は落ちこぼれ、サラリーマン時代も落ちこぼれでたまたま起業したら上手くいった。

だけど、一度成功してしまうと過去がすべて肯定されてしまう。

一方で、自分がもし大失敗していたら「言わないこっちゃない、学生時代から落ちこぼれだったもんな」と言われていただろう、と。


つまり、今の評価なんていつでも覆せる、ということなんですよね。
今の自分に囚われすぎず、色々なことに挑戦しようと思えるようになりました。



③最善と思える決断

最後は、元中日ドラゴンズ監督・落合博満さんの考え方です。

プロ野球の監督は、しばしば「あの采配はよかった」「あの采配はダメだった」と、一つひとつの決断を評価されることが多いものです。

その中で落合さんは、自身の采配についてこのように語っています。

『自分の采配を「正しかったか」それとも「間違っていたか」という物差しで考えたことがない。
ただあるのは、あの場面で最善と思える決断をした、ということだけである。

「采配」落合博満・著


我々は、しばしば結果論で過去の決断がよかったか、悪かったかと判断してしまいがちです。でも、その場面ではどのような未来に繋がるかなんてわからない。

であるならば、後から振り返ってくよくよするよりも、「あの場面では精一杯尽くした」「最善と思える決断だった」と思える決断をすることに、全精力を傾けるのが大切だと、思わせてくれる言葉です。

結果で自分を評価している時よりも、この考え方を採用してからの方が自己肯定感が上がったように感じます。

常に最善を尽くす。当たり前のようで難しいこの考え方。これからも大切にしていきたいですね。


ということで、3つほど紹介してみました!




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