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「良い習慣」「悪い習慣」とは

こんにちは!CoachatのNamiです。
習慣づくりアドベントカレンダー13日目、今日のテーマは「良い習慣」「悪い習慣」についてです。

いよいよアドベントカレンダーも折り返しました〜🎉

これまでの記事でも「良い習慣」「悪い習慣」を特に定義することなく使ってきたのですが、何をもって良い・悪いと定義するかについて個人的見解を書きたいと思います。

もしなるほどと思っていただけたら、「何を習慣化するか」判断するときの判断軸にしていただけたら幸いです。

「良い人」になるには「良い習慣」をつけよう

「人は習慣によってつくられる。優れた結果は一時的な行動ではなく、習慣から生まれる」(古代ギリシャの哲学者 アリストテレス)

「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへいくただひとつの道だ」(野球選手 イチロー)

アリストテレスの時代から現代に至るまで、各界の天才と呼ばれた人の多くが習慣の大事さについて言及しています。

「人は習慣によって作られる」という言葉の通り、習慣をつける時は、「良い」習慣を身に着けることが大切です。

緊急度と重要度のマトリクス

良い習慣と悪い習慣を考えるときの観点として、「緊急度と重要度のマトリクス」を応用します。これは「7つの習慣」著者であるスティーブン・R・コヴィー氏が提唱したタスク管理法です。

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基本的に、習慣でカバーできるのは図の左半分の、緊急度が低い部分だと思います。(緊急度が高いものは基本的に習慣しなくてもやれてしまう、というところから、今回の習慣づくりの文脈では緊急度の高いものについては特に言及をしません)

良い習慣によって達成できるものが「緊急度が低く、重要度が高い」(上図のBの部分)もので、
悪い習慣によって達成されるものが「緊急度が低く、重要度も低い」(上図のDの部分)ものだと捉えています。

「どういう人になりたいか」で重要度の高さを決める

重要度の高さは、アイデンティティベースでの習慣づくりという観点で、どんな行動が自分の目指したいアイデンティティに繋がるかどうか、を考慮して考えるのが良いと思います。

例えば「自分の自由に使える時間を増やして余暇を有意義に使える人になりたい」と思っている人であれば、「寝る前になんとなくYoutubeの動画を見てゴロゴロする」ことは悪い習慣です。反対に、「1日に20分興味のある分野の勉強をする」ことは良い習慣だと言えます。

逆に、「余暇は好きな事をしてゆっくりと過ごしたい」と思っている人にとっては、必ずしも「なんとなくYoutubeの動画を見てゴロゴロする」ことは悪い習慣ではないかもしれません。しかし、「将来的に英語を話してワールドワイドに活躍したい」と思っていて、そちらがより強い願望であるのならば、「1日20分英語の勉強をする」ことがより良い習慣だと言えるでしょう。

上記の例のように習慣の良い悪いは相対的であり、個人によるものだと考えています。

自分の実現したいアイデンティティを明確にすることで、「インストールすべき習慣」と「アンインストールするべき習慣」が見えてくるはずです。

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(追記:2021/12/12)これまで習慣づくりのお手伝いをしてきてわかったことを踏まえ、現在Coachatではサービスのリニューアルに取り組んでおります。そのため新規のサポート受付を停止しています。申し訳ありません。

リニューアルの情報やサービス再開についてはメールでお伝えしていく予定です。興味のある方はメールアドレスを登録していただけると嬉しいです。

(追記ここまで)

以上、習慣づくりアドベントカレンダー13日目、『「良い習慣」「悪い習慣』についてでした。このような習慣づくりについて関心のある方はこのnoteやTwitterのフォローをよろしくお願いします😃


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