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アイデンティティベースの習慣を構築する

こんにちは!CoachatのNamiです。

習慣づくり Advent Calendar7日目は「アイデンティティベースの習慣を構築する」をテーマにお届けします。アドベントカレンダーの過去の時期は👇からご覧ください!

結論:習慣づくりにおいては、習慣それ自体が、自己のアイデンティティ(自身の誇り)の一部とつながることが大切

『ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる一つの習慣』によると、行動変化には3つの層があると言われています。

一番外側の層は「結果の変化」で、この段階は成果の変化に関係しています。(体重減少、英語を話せるようになる、など)設定する目的を尋ねた時にこれを挙げられることが最も多いです。
外側から2番目の層は「プロセスの変化」です。この段階は習慣と仕組みの変化に関係しています。(毎朝決まった時間に運動をする、作業しやすいように机の上を片付ける、など)身に付く習慣のほとんどはこの段階にあたります。
最も内側、コアにあるのが「アイデンティティの変化」です。(自分は運動を毎日行う人であると言うセルフイメージなど)この段階は世界観、自己認識や自分自身や他人への評価といった変化に関係しています。

一言で言うと、結果は自身が獲得するもの、プロセスは自身が実行すること、アイデンティティは自身が信じているものです。

多くの人は何を達成したいかを意識して習慣を変えようとしますが、これは結果ベースの習慣になりやすいです。
対照的に、アイデンティティベースの習慣を身に着ける時は、「どのような人になりたいか」に意識を向けて変化に着手をしていきます。

どちらが良い悪い、と言う話ではありませんが、長期的に何かを続けようと思った時にはアイデンティティベースの習慣づくりが効果的です。

あらゆる行動の仕組みの背後には、信念の仕組みがあります。(例えば、自分は交通ルールを守る人である、と言うアイデンティティを持つ人であれば、通りに車がいなくても赤信号であれば止まりますし、自分は遅刻しない、というアイデンティティを持つ人であれば、10分前に集合時間に着くように家を出ますね)
つまり、自身と矛盾する行動は長続きしないのです。健康になりたくても、達成感より快適さを優先する、という人であればトレーニングよりのんびりする方に惹かれるように、過去の行動に引き込もうとする根本的な信念を変えなければ習慣を変えるのは難しいです。

実現しようとしているアイデンティティに誇りを持てば持つほど、それに関する習慣を続けようというやる気が湧いてきます。逆にアイデンティティの一部となるからこそ、習慣は続くのであり、アイデンティティと習慣は共に高め合う関係となっているのです。

習慣が大切な本当の理由は、良い成果を得られるからというところではなく(得られはしますが!)、自身についての信念を変え、最高のバージョンの自分になることができるから、と言えます。

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(追記:2021/12/12)これまで習慣づくりのお手伝いをしてきてわかったことを踏まえ、現在Coachatではサービスのリニューアルに取り組んでおります。そのため新規のサポート受付を停止しています。申し訳ありません。

リニューアルの情報やサービス再開についてはメールでお伝えしていく予定です。興味のある方はメールアドレスを登録していただけると嬉しいです。

(追記ここまで)

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7日目は「アイデンティティベースの習慣を構築する」でした。引き続き習慣づくりのtipsや習慣にすると良いことなどをアドベントカレンダーにて発信していきます。明日は久々にやおっちさんが登場しますよ〜お楽しみに!

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