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「どうせやるならちゃんと」で失ってきたこと

今日は仲間コーチの大切な場への研修を
お手伝いさせていただきました。

お昼休みの時間を活用しての企業研修(オンライン)だったのですが、

たくさんの方にご参加いただけて、
積極的にご参加いただいているご様子もうかがえて、

その場に関われたこと、
とても幸せでした。


今日のセルフコーチングについての研修の中では

自分の思考のパターンについて考えていただく
機会があったのですが、


研修後、自分自身を振り返っていたときに
浮かんだのが、

わたしが抱えて生きてきた
「どうせやるなら」の思考パターン。


どうせやるならちゃんと


仕事でも仕事以外でも、
「どうせやるならちゃんと」って思ってた。


カタチも、質も「こうでなければいけない」という理想を高く設定しがちだったんですよね。


その理想が悪いわけではない。

でも「どうせやるならちゃんと」にこだわりすぎて、

望む状態とのギャップを埋めるどころか”小さな一歩”を踏み出すことを妨げてしまって、

自分を責めて、自分のエネルギーを下げちゃうこともいっぱいあったなぁと。


例えば、

ヨガやダンスをやってみたいと思ったことも
あったけど

今の自分は、というと

死ぬほど身体が硬いし
娘が転がって笑うほどリズム感がない笑

でも!理想はというと、

イメージは素敵なウエアを着ている
インストラクターのような姿 笑
(もうほんと無理だから!!ってわかってはいるんだけど笑)

だから理想に近づこうとする過程に、
かっこ悪くて、ださい自分の状態を
しばらくの間(たぶん人より長くハードに)続けなければいけないことは必須。

どうせやるなら、の理想からかけ離れすぎてて、
だからそもそもはじめられない。


書くこともそう。

このnoteはとってもシンプルだから
体裁やデザインだったりに考えすぎることなく
はじめられる
(”はじめるハードル”はとっても低くてすてき)

でも、

どうせやるなら

うまく書きたい
濃い内容の記事をかきたい
できたらたくさんの人に読んでもらいたい

と思ったし、

どうせやるなら
多くの人がチャレンジしてる
「毎日note」をやりたいよね、って思った。


どうせやるなら、と質と数(頻度)のハードルを高くし、それができない自分にがっかりしたくなかった。
→だから、なかなかはじめられない
ということが起きていたのだと思う。


ということを考えると、

理想を高くしていたことの背景としては、

要は人と比べてたし、
人から見た自分(人からの評価)を気にしてた
ってことなんですよね。。
わたしの場合。




そんなこんなを経て、


自分と向き合う、
自分を知る、
に取り組んできた結果、

少しずつ少しずつ今の自分、自分の現在地を
本当の意味で認められるようなってきて、


だんだんと、
今の自分にあった、
目標・理想のラインを
設定できるようになってきた、

という今ここです 笑


このnoteも、
今の自分に「毎日」はハードルが高いけれど、

今のライフスタイルと自分の状況を考えた結果、
週3日(いまのところ月・水・金)書こう!と決めて書いているのですが、


いやこの週3日も、今のわたしにとっては
全然楽なラインじゃなくて
毎回あやうい、ぎりぎりな感じ^^


でもこんな感じの、
「無理じゃないけれどちょっと負荷がかかるライン」が、今のわたしにはちょうどいいんじゃないかなぁと思ってる。


-毎日書いてるわけじゃないのにこんな感じの内容でいいのか?とか
-え、わたし何がいいたいの?とか
-だれか興味あるの?この内容、とか


毎回思いながらも、
なんとかぎりぎり、
自分の決めた曜日にえい!と送信して、

ちょっと負荷がかかる「自分との約束」を守れたわたしにOKを出せる。認めてあげられる。


こうして積み重ねてきたひとつひとつが
少しずつ自分への信頼となって、
わたしは確実に、前より自分を好きでいられている。


これが今のわたしのご機嫌のライン。

だから、今の私はこのラインを、
慎重に、大切に守っていきたいって思っているところです。


あー今日もかけてよかった!^^

これでこのあと娘とのリラックスタイムを
楽しめそうです。


それではまた来週!!

***

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