書く。貼る。ということ
こんにちは。
コーチのりょうくんです。
最近、あるプロジェクトを進めていて。
そこにいるメンバーの皆さんに
ある「シートを書いてみる」ということを
おすすめしていて。
そのあるシートというのは、
コーチングで活用できる
「プログレスシート」というもので、
要は目標に向けて前進するために、
色々と明確にしておくべき内容が
コーチからの質問として書かれている。
僕もノートなんかに書き出すというのは、
習慣的にやっていることだけど、
目標なんかを書いて
目の前に貼る、ということは
随分していなかった。
でも、これって効果的なんだよね。
書くとやることになる(笑)
ことを知っている。
実は、決めたくないから
書いて貼り出したりしなかったりする。
でも、今回は
リーダーとしての役割ということもあって、
書いて貼るというのを
やってみよう、というからには
自分もやることになる、わけで。
やることを決めたわけ。
今、これを書いているパソコンの向こう
目の前には、
数枚の紙に書き出した
さまざまな問いと答えが張り出されていて。
例えば、
得たい結果に対して、
「何が起きたらできたとわかりますか?」
と問われていて、
それに回答した僕の答えが書いてある。
想定できる課題に対して、
「乗り越えるために必要なことは何ですか?」
との問いには、
僕の対策が書かれている。
久しぶりにこういうのをしてみて、
エネルギーの高い状態で書き出しているからこそ、
その状態を思い出すことができることや、
何を行動するか、ということを
明確にしているから、
「あ、そうそう。」と、
淡々と行動できたりすることになったりする。
これが優れているところは、
質問になっていること。
質問は視点を変え、
脳はその質問に答えようとするから
イメージをしやすい。
イメージをするというのは、
まだ目の前にないことを想像(創造)することであり、
それは、
僕でいうところの、
「なる前になる」ということになる。
なる前になるという状態は、
「なりたい自分になっているなら
今どんな行動をしている?」
ということだから、
昔からよくある
「絶対合格」なんて貼っている受験生なんかも
実は効果的なんだろう。
(でも、これを書いた時の状態に悲壮感があれば
悲壮感のある自分になってしまうのだけれど)
いずれにしても、
それをやることが楽しむことができるなら、
それをみて楽しい気分になるなら、
やってみたらいいと思う。
そうでなかったら、
見るたびに苦痛となってしまったり、
焦ってしまったりするようでは、
そんな自分に「なる前になってしまう」からだ。
というわけで、
書いたことが書いた状態のことを再現してくれる。
楽しんでいれば、楽しんでいる自分に。
何か貼ってみる、これも楽しめればこそだ。
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