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メルボルンマラソン2022の感想

メルボルンマラソン2022、無事に完走してきました。

これで2度目のフルマラソン完走となりました。初の完走は去年のメルボルンマラソン。その時の感想も記事にしました。

去年のマラソンから約10か月、今回のマラソンは目標のタイムを設定して走りました。前回がほぼ4時間ジャストでの完走だったので、今年は4時間以内、可能であれば3時間45分を切ることを目標にしました。

今回の結果はというと。3時間34分。無事に目標を達成しただけでなく、僕がレースまえに考えていたよりもかなり早いペースで走りおわることができました。ここまで早く走れるとは思っていなかったので、大満足な結果です。

今回のマラソンでは目標を大きく上回るタイムと共に、これからの課題もみえてきました。

まずひとつめは、レース終盤の脚力。

レース終盤、特に最後の5キロで足に限界がきました。中盤は順調にぺースを上げていたのですが、30キロ地点を超えたあたりから脚力が落ちてきているのがハッキリと分かるようになり、ペースを維持するのがとてもしんどくなりました。そして、38~39キロあたりでハムストリングが軽くツリ始め、まったく思うようにスピードが出せなくなりました。無理にスピードを出したら完全にツッていたと思います。

本当はレース終盤でラストスパートをかけたかった。

なので、これは次のフルマラソンに向けての課題とします。終盤でラストスパートをかけられるだけの脚力をつくる。

きっとこれは、スピードに焦点をあてた練習メニューを行うことで達成できるはず。長距離をそれなりのペースで走るだけでなく、短い距離をはやく走る練習を増やしてみます。

スタート地点

ふたつめの課題は、ジェルを使うタイミング。

今回ははじめてジェルを持参してレースに参加しました。レースに中にジェルを補給したことは、今回のタイムが出せたことに少なからず影響していたと思います。前回のマラソンでは、レース終盤でガス欠感があったのですが、今回はそれがなかった。なので、ジェルの効果は実感できました。ただ、ジェルを補給するタイミングはたぶん改善できます。

今回のレースではジェルを3つ使用。それぞれ10キロ、22キロ、32キロ地点で補給しました。このタイミングでの補給が効果的だったのかどうかは、分かりません。ただやみくもに10キロ毎くらいに補給と決めただけ。これからは、走っているときの体調を感じとりながら、どのタイミングでジェルを補給するのが自分に合っているのかを見極めてみます。

みっつめは課題というよりは、考慮すること。それが、ランニングシューズ選び。

今回のレースはアシックスのGlideride2で走りました。このシューズはここ数年で主流になった厚底ランニングシューズのひとつ。厚底ミッドソールに加えてプラスチックのプレートも搭載されているので、今回のレース中終始シューズが走りをサポートしてくれていると感じられました。

ただ、いかんせんこのシューズはレース志向というよりも、ゆっくりめのロングラン向けなので、3時間半を切るぺースには向いていないようです。良いシューズなのは間違いないんですけどね。

もっとタイムを縮めるためには、シューズもレース向けのものを選ぶ必要がありそうです。

St.Kilda Road

なにはともあれ、天候にもめぐまれて、とても楽しくメルボルンマラソン2022を完走することができました。今回は自分の今の限界を理解できるレースにもなりました。

それと今年のメルボルンマラソンは去年とは違い、イベントスペースやフードトラック、バンドの演奏などイベントとして盛りあがったので楽しさ倍増でした。

ちなみに、去年はコロナの影響でただ走るだけでした。なのでイベントとしてはすごく味気なかった。

兎にも角にも、足が回復したら次のマラソンに向けて練習を再開します。次のマラソンがいつ、どこになるかは分からないですけど。とにかく地道に日々練習あるのみ。

再来年くらいには、サブ3を狙えるかな?


レース後、嫁と娘と
メダルをかける娘


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